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本番前日――文化祭初日後

女装男装コンテストは文化祭2日目の目玉イベントとして行われる。初日を終えた後の体育館では、会場設営が急ピッチで進んでいた。


「審査員席はここな。おい、その飾りもっと上だ!」


後藤花子の声が飛び、視聴覚委員会の生徒たちがせわしなく動いている。世具蒼太もそのひとりであった。


「よいしょっと…シローせんせー!スピーカー置いたよー!(笑)」

「オッケーサンキュー!じゃあこのコード繋いでこっちまで引っ張ってきてくれ!」

「はーい!(笑)」


ソウルが床を滑らせるように投げたコードを受け取りスピーカーに接続していると。


「あれー、蒼太先輩じゃないですかー。こんにちはですー」

「あっ!リアみんじゃん!(笑)どうしたのー?(笑)」

「演劇部としてお手伝いですよー、今日使ってたのうちだったんで。舞台作りなら任せろーです」

「そっかー!(笑)」

「先輩出るんですよねー?」

「出るよー(笑)リアみんも出るんだよね?楽しみにしてるよぉ(笑)」


蒼太はもちろん、リアトリスも出場者なのである。


「蒼太ー!コード!」

「あっ、はーい!(笑)じゃあねリアみん(笑)」

「また明日ーですー」


とうとう、コンテスト本番が始まろうとしていた。

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