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敏感がゆえにわかってしまった。俺にモテ期が来たと。

作者:橋口むぎ
青春と聞いて、一体いつの時代を思い浮かべるだろうか。
多くの人たちが思い浮かべるのはそう、高校時代。
漫画やドラマでの恋愛物語は、大体高校が舞台となっている。
誰しもが、恋人との高校生活というのには憧れる。
ここにも一人、そんな生活に憧れる者がいた。
黒川駿。高2。
高校入学前には高1までに彼女作ってやると意気込んでいたが、現在彼女ナシ。
現在どころか、過去もナシ。
美男ではないが不細工でもない。
なら、何故モテないのかを彼なりに考えてみた結果、原因は2つあるとみた。

1つは『敏感』であること。
アニメや漫画の世界でモテる主人公にはある共通点がある。
その共通点とは、『鈍感』だ。
何故鈍感がモテるのか。鈍感なんて所詮、相手の気持ちに気づけず、相手を悩ませ、ただただ傷つけるだけではないのか。
なのに鈍感はやたらとモテる。ハーレムを作りがちだ。
敏感はそれとは真逆に位置する。
そんな対極の位置にいる敏感野郎はモテない。
しかし、この鈍感モテる理論はアニメや漫画で言えること。
現実でもこの理論が適用されるのかは分からないが、あくまでも可能性の一つである。

そしてもう一つ。こっちの方が問題だ。
それは、幼馴染である赤海ふみの存在だ。
黒川と赤海は幼稚園の頃からの長い付き合い。
その影響から来るものなのか、彼女は何かと黒川の隣にいるのである。
登下校に昼食と一緒にいることが多い。
そう、この赤海がいることで他の女子が近づいて来れないのではと推測したのである。そうに違いない。そうでなきゃ困る。

よって今年は出会いを増やしたいがゆえに、少しだけ距離を取ろうと決めた。
しかし、そんな思いは儚く散る。
何故か彼女、今までより距離感が近いのである。
そんな赤海だけではなく、謎の白髪美女に小悪魔後輩、ツンデレロリ後輩まで現れて振り回される日々。
「ちがぁぁう!これは俺の思い描いていたモテ高校生活じゃねえ!!」
自称敏感男の周りで繰り広げられる、新感覚(?)学園ラブコメディー。

この作品は「カクヨム」に掲載されているものを、リメイクしたものです。
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