表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暇潰市 次話街 おむにバス  作者: 誘唄
「単話3」
67/281

雑記

テキトーに書いたものを上げるだけの作品集(?)なので、雑記をあげても良いだろう、という理屈で上げることにしました。



本項のタグ:「雑記(暇な脳が勝手にアウトプットした無意味な言葉の羅列を一見すると読み物風に見える程度に誤魔化して文章化したもの)」

「思いついたサブタイトル()が長すぎた」

「インデントなしは仕様」

「手抜きではないと供述」


あるツイートを見たことで連想できそうなネタを捻り出して並べてみようという雑記である。



そもそもはスマホ依存への皮肉として製造されたらしい物で、額に固定して視線が下がると起動して接近物体をカメラが確認するとアラートが鳴るというような機構の話。


同様の機構としては自動ブレーキだろうか。

製品によってはカメラか赤外線センサーかという差はあるらしいが、本項ではそこを深く掘り下げるつもりはない。



単に「身につけて接近するものに対し通知する」という機構が他の用途にも活かせるのでは、あるいはネタとして使い道があるのではないかというだけの、いわば思考実験のようなものである。


このため、ちゃんとした実用性や有用性などは考慮も検証もしない。

実際に製造可能なのかということを調べもしない。

万一、読者諸氏が好奇心を刺激されることが有れば、読者自身で検証していただければ幸いである。


なお当然のことながらその実験に伴う不具合、不都合、不利益に対して当方は一切関知しない。

他人からデメリットを押し付けられるのは、誰だって嫌なのだ。



さて、ネタである。



まず人道的なネタで考えたのは、視覚や聴覚の補助機構だ。

認識できない方向からの物体接近に対し、身体に圧力を加えることでその方向と危険性を伝える。


これはおそらくそう難しいことではないだろう。

自動ブレーキのシステムの簡素化、軽量化なら既に元ネタが済ませている。

あとは胴体周りあるいは頭部に巻くようなバンダナ的なものでもいい。

それに一定の方向ごとに圧力が起こるように連動するだけでいい。

圧力が面倒ならバイブレーションでもいいだろう。

同様に道がない場合やホーム転落防止ということも同様にできるだろう。

そのへんのセンサー周りの理屈や感度やなんかの部分は知らん。

トライ&エラーは出来る人が頑張ってください。




さて、ネタである。



人道的な方向を考えたはずみに沸いたのは、性的なネタである。

変態的ネタと言い換えてもいい。



実に安易なネタだが、バイブレーションというのはそういう用途にも用いられる。

対人センサー、あるいはアプリ所有者の接近に対し振動が強くなる拘束具のような物は、もしかすると探せば既にあるかもしれない。


実在しないとしても漫画とかにはありそうだ。

あるいは企画物のアダルトビデオか。

ちょっと器用なスタッフがいる撮影会社なら既に作成して映像作品を販売しているかもしれない。



ちなみにこのバイブレーションのネタだが、難聴になったペットなら首輪に機能をつけてアプリを起動している飼い主の接近を認識させるというような用途にも使えるのかもしれない。


軽くトントンと指で突くような感覚を与えるだけでもいいか。

その辺はペットのストレスとの兼ね合いになるだろうから、個々のケースに合わせる必要もあるかもしれない。


また、これを逆にすることもできるだろう。


例えば幼児が一定以上離れるとその方向が振動するなどのセンサーとか。

保護者と幼児側両方がその機能を身につけていれば、迷子の発生低下や安全確保にもなるかもしれない。



さて、ここまでは使用者と装着者にある程度の意思共有、使用承認が得られることを前提としたネタである。



ここからのネタはそれを前提としないものだ。



最もわかりやすく実例的なものは、犯罪者につける、ということだろう。


具体的には性犯罪歴がある人物の接近に対し、圧力や振動で通知する。

実際に所在地や行動範囲が限定化されて足枷のようなビーコンをつけられる国もあったと思う。

実用性があるのかは知らない。

その辺は再犯率とか調べればわかるかもしれないが、ちょっと怖いので知りたくないです。




で、ネタである。



犯罪者でなくても、例えば熊などの野生生物にビーコンを撃ち込むことができれば、その接近を確認することは出来るかもしれない。


渡り鳥の足に付けてるのと同じ感覚ではできないだろうし、麻酔銃と違い撃つための理由づけや法整備みたいなことも必須な気がするので、技術的な可否だけですまないだろうと予想できる。


実に面倒くさいネタである。


そんなネタは実際に撃たれる可能性がある熊に考えてもらえばいい。

どうせ全頭管理できなくて反応のない個体に遭遇するだけのネタなのだ。

最たる当事者である熊に任せるのが適切であろう。




さて、更にネタの方向を危ない、または怪しい方向へと向ける。



犯罪への応用である。


一応、危険性があるかもしれないので一つだけしか書かない。


警官、あるいは警察車両には無線機が付いている。

それに対して接近反応を返すものがあれば、どうなるか。

安全性を高めて略奪や殺戮行為に至れてしまうし、包囲の薄いルートを選ぶこともできるだろう。



しかし、これを防ぐ方法は実は簡単である。


その機構やアプリの所有者を追跡し、情報を収集する機能が併設されていれば良い。

つまり犯罪予備軍に餌を与えて食いついたら捕縛するのだ。

問題点があるとすれば防犯思想がないことか。



はて? 昔見た映画にチップを埋め込む社会を舞台に偽の犯罪履歴がつけられて追いかけ回される話があったような。


そんな社会を実際作ることが、現実的に最早それほど難しいことではなくなってしまったのかもしれない。


全く、現実というものは容易くフィクションを飲み干してしまうようだ。




そんな益体もない結論に辿り着いたことで、やはり妄想というものはもっと自堕落で非現実的なものの方が戯れとしていいのかと、一人妄想に耽るためにこの話を終わりとする。





だいたい二時間くらいフラフラと彷徨い歩いているうちに暇になり、脳内で垂れ流しになった戯言を書き出して見た話。……話? と言っていいのか? 


もし気が向いたら、実際に実用化してみて下さい。


犯罪ネタを選んだ人は一度出頭して人生相談してこよう?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ