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神様からのプレゼント

目覚めたら、今度は真っ白な場所で目の前にいくつかの道具と立て札があった。立て札にはこう書いてあった。


『何も無しで黒の試練に行くのはいいが、それは面白くない。だから、ここにある特別な一つの道具と一つのスキルをくれてやろう。まぁ、お前の事は見ててやるから、せいぜい無様な姿見せないように頑張んな。』


これは、どういうことだ?まぁ、とりあえず道具を見ることに。道具は色々とあった。剣や槍などの武器、鎧や盾などの防具、おそらく異世界のお金であろうものまで他たくさんあった。


また、剣や槍、鎧や盾などには特殊効果がある奴が多く、例えば剣なら炎が飛び出したり、盾なら輝いて魔物を寄せ付けない結界を出したりする。


大地は1ヶ月間戦わないといけないが前線に出て戦いたくなかった。なので魔道書っというものにしようとしたが、回数制限があるらしく近づかれたら終わりということを考えその手が止まった。


色々と考えた末に、遠距離から攻撃ができ近距離でも対処が出来る風の刃が出るナイフにした。盾でもよかったのだが大地は持てなかった。


実は長剣や槍は持つことができたが重心がずれてばっかりだったのであきらめた。そして、自分の筋力のなさにショックを受け、明日から筋トレをしようと誓った。しないけどね。


このときは、魔道具があることに注意が言ってあまり先のことを考えてなかった。内心では、こんなすごい物があったら何とかなるだろうと楽観視していた。


ナイフを持って次にスキルを身につけようとしたがどうすればいいだろうと思っていると、『ナイフでいいですか』と書いてある紙が来たので、はいって思うと回りの道具が消え一つの辞書のように厚い本が上から落ちてきた。俺の真上から…マジで痛かった。たんこぶができたらどうしてくれる。


痛みに悶えているとその辞書のように厚い本が光り出しているのが見えた。嫌な予感がしたので床に伏せたが、変化はなかった。おかしいなと思い、それを見ようとした時強く光って、うわぁぁぁ、目がぁぁぁぁ。


光がおさまった時に辞書のような本が消え始めていた。俺は慌てて辞書のような本を触ってめくろうとしたら一枚の紙になった。もしかして始めから伏せといたらいい奴だったんじゃ…。


とりあえず、本を取って開くと何やら分からない言語らしきものが少しだけ書かれていた。しかし、何と書かれているかがなぜかわかった。


「スキル…一般魔法 深緑魔法」


それは、魔導言語でこう書かれてあった。

魔法ってどう使うんだろ…。そう思うと、なぜか使い方がわかる。取り敢えず唱えてみた。


「一般魔法 光源ライト


何かが抜けていく感覚と共に電球ぐらいの光が発生した。こうなんというか何もないところから出てくるとねわかっていてもびっくりするよ。


まだまだ使ってみたかったが上から手紙が舞い降りてきた。恐る恐る開けると手紙から強烈な光が…。

目を開けてみるとそこは洞窟の中だった。


いきなりっすか。

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