魔王たる故の悪戯? 子供のカラダを手に入れたゾ!②
おはようございます。こんばんは。こんにちは。またお会いしました。
出会い頭に失礼します。
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こんな自分を指示くださる御方様ありがとうございます。これからの御方様もよろしくお願いします。
子供の身体を手に入れたハインはルーの元へと急ぎ走る。
胸を馳せ、宝物でも探すみたいに……
(アレはもうかなり昔、俺とルーがまだ、大人の身体になる前のことだ。じゃれ合い、何も考えずに戯れ、互いに身体を洗い合い。ルーの翼で身体を洗ったあのときの感触。あれをもう一度味わいたい)
大浴場で禊ぎを行うルーは翼を全部出し丹念に身体に磨きをかける。
本来は、八枚の翼を持つルー。
普段は四枚しか出しておらず、普通に触るなら今がチャンスなのである。
まぁ、たまに全部出してはいるが、これとソレは話しが別だ。
(翼の羽根の感触は、密に耽っている時も気持ち良いが、風呂の時の感触はもうなんとも言えん!! あのふわふわ、そして泡々……)
少し上機嫌なハインがいる。
「ルーはどこかな♪」
大浴場に着いたハインは、ルーの姿を探すが余りの広さに戸惑っている。
(子ども視線の大浴場はこんなにも広いのか)
磨きに磨かれた、大理石の床、柱、壁、天井と、それに見合うように施された石像。
壁の穴から噴き上がる湯と湯気。
吹き抜ける外の景色にハインは目を見張る。
(我が城ながら感心するぞ。良い景色だ。これだけでも堪能ものだが、今の目的はルーだ)
辺りを見渡しているといきなり抱きかかえられ、柔らかい感触に包まれる。
「ルー様、子供がいます」
(ン? この声)
「あれ、クーフラだ。どうしたのかな? ここに来ることはまずない魔物の子だよ」
「魔物? でもそれなら私も場違いです。今日はお誘いありがとうございます」
聞き覚えある声に確信すると、ドッと冷や汗をかく、ハインがいる。
(なぁああ~、ノアだ。やはり我が嫁の声、なぜ、ルーと)
「ふふ、こちらこそ。急にお誘いしちゃって、用事とか大丈夫だった?ノアちゃん」
「はい、でも驚きました。魔法使い様に天使様のお友達がいるなんて」
「あはは~~。魔法使いね~~~~~~」
(ハインの奴、まさか。ずぅ~とそれで通すのかな? 無理あるぞ)
苦笑いして、返答をするルーは、クーフラを見て考える。。
視線が合い、心臓を飛び跳ねさすハインがいるがルーは何事もなさ気に視線を戻した。
(うわぁ、焦った。ルーにバレたかと思い冷や汗が出たぞ。だが大丈夫そうだ)
クーフラの中にいるハインは焦るが、自分の嫁の胸に押し込まれる感触を楽しんでいる。
(ムフフ、これはこれで心地よい。堪らんが俺の求めている心地は)
《ムギュッ》
嫁の胸に挟まっていると、眼前にルーの胸が押し当てられた。
(おお、これは、おしくら饅頭状態。もっとはさめ! フカフカの○○○○にはさまれるとはなんとも悦ばしいことか)
喜びホカホカしていると、ルーの羽根がクーフラに触れる。
ルーはクーフラの身体を腰にある翼で持ち上げた。
「このルー様が特別に背中を流して上げよう。気持ち良いぞ」
そういうとノアからクーフラを奪い自分の膝に乗せ翼で洗い始めた。
ボディーソープの泡が立ちクーフラの体を包んでいく。
待望の泡に包まれ、喜ぶハインがいる。
(フオオオ、これ、この泡々、ふわふわ)
「翼のサイズを合わせて上げたぞ。気持ち良いかな」
ルーが、クーフラを優しく包むような瞳で眺めていた。
みるみるクーフラの体は泡だって行く。
クーフラの気が落ち着き始めると、ある思いが自分を苛立たせた。
(本当にこれで満足か)
クーフラが、我に返り考え直すと、大浴場の湯が一斉に勢いづき波が立ちうねり踊る。
荒起つ波が、ルーとノアを驚かすと二人の間から魔王、ハインが現れた。
焦るハインだが、本人自身は、このタイミングで入れ替われたことに喜ぶ。
「フフフ、ここからは俺自身が楽しむこととしよう」
お疲れさま。ありがとうございます。
ますますの応援、支援お待ちしてます。では、ありがとうございます。本当物を書くのは難しいですね。
これ3回ぐらい書き直しました。改稿入れると……