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#1《26歳独身フリーター、異世界難民を拾う。》

朝、アパートのドアを開け鍵を閉め振り返ったら見たこともない服を着た少年が倒れている…


10秒ほど見つめ合って…

鍵を右手にドアを開けるが当然のごとく開かない。完全にパニックだ…


しかしそれは相手も同じらしい。さっきまで自分がいたところから視線が動かない…


ようやく冷静になった俺は、少年を家の中に連れ込み、一人暮らしを始めた時からずっと使い続けているオンボロパソコンと向かい合う。


しばらくして、俺は1つの結論にたどり着く。

《異世界難民》

最近増加している、人口増加で耐えられなくなった世界が人を吐き出してしまうらしい…

昔それをネタにした小説が沢山出ていたがいまではもうそんなの流行らない…


しかしまたなんでこんなオンボロアパートの最上階に…

アパートが風を受ける帆のようにすくい取ったとしか思えない…


もっと高いビルとか一軒家とかあったろ…


オンボロアパートに貧乏フリーター。


これじゃあ賢者目指して転移した冒険者にもいい迷惑だ…


ふと振り返るとさっきの少年は眠ってしまったようだ…


あれ?こいつ以外とカワイイ寝顔してんのな…

年齢は多分10歳くらい?(子供と女性の年齢が分からないのは昔からずっとだ…)

茶髪で薄い肌色の服を着ている。確か目は薄い緑色だった。


まだ朝の10時、そういえば今日、9時から就職応援会が…まあ良い。


色んなことを考えつつ足は自ずと役所に向かう…あの子をどうしようか…そんな事を考えてはいたが、心の中ではもう引き取ると決めている。


異世界難民は役所に預けるか自分で引き取るか選べるのだ。

(勿論、職員には反対されるだろうが…)


共同生活1日目は早くも午後になろうとしていた…

初めてなのでシステムをよく分かりきっていませんが頑張ります。


不定期投稿になります。すみませんっっ

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