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頑張ったのに怒られた

 上った階段の先は納屋のような所に繋がっていて、そこから外へ出ると、どうやら小さな家の小さな庭の片隅にある納屋らしかった。

 庭の前を走る細い路地へ出て辺りを見回し、大通りへと通じていそうな方へと向かう。

 数分歩くと、予想通り大きな通りへと出られた。えーっと、見覚えがある……あ、この道を真っ直ぐ行くと道場だ。


 と、キョロキョロしていると。

「キャアアアア!」

 近くを通りかかったご婦人に悲鳴を上げられた。

 いや違います! 剣とか持ってますけど、不審者じゃありませんから!

 ご婦人の悲鳴に釣られ、こちらを振り返る通行人たちに、心の中で言い訳を叫ぶと。

「ちょ、大丈夫か嬢ちゃん?! その怪我どうした?!」

「血だらけじゃないか! 何があったんだ?!」

「おい、誰か城行って騎士呼んで来い!」

「まかしとけ!」

「坊やは? 怪我はしてないの?」

「いったい何があったんだ、可哀想に」

 私とヒューの周りを取り囲んできた人々に、すわ尋問か、と思いきや、皆さん心配してくれていただけだった。考えてみれば、血をだらだら流した子供がいたら、そりゃご婦人は悲鳴を上げるわな。

「オレ医者呼んできます!」

「あ、待ってください!」

 走り出そうとした通行人の青年を呼び止める。

「医者より、この道を真っ直ぐ行ったところにある道場の人を呼んでもらえませんか?」

「道場って……ああ、剣術の」

「はい。私はシーデといいます。シーデが呼んでいると、師匠に伝えてもらえないでしょうか」

「でも、その怪我はまず医者だ」

「大丈夫です! お願いします、師匠を呼んでください。お願いします!」

「わ、分かった分かった!」

 懇願しつつ、じわりと涙をにじませた私に、青年は慌てて道場へと走って行った。嘘泣きで使いっ走らせてすまんね、青年。今後、悪い女に騙されないよう気を付けなさい。


 取り囲んできた人たちに、心配されたり憐憫されたり、結局医者を呼びに行かれ(まだ来てないけど)たり、傷に布を当てられたりすること数分、じーちゃん師匠が到着。じーちゃん師匠だけでなく、道場で稽古中だったらしきおっちゃんやお兄さんたちも来てくれた。

 ガタイのいい男たちが血相を変えて猛ダッシュでこちらへ向かって来る様に、思わず逃げ出したくなったのは内緒。青年がオーバーに伝えたのか、道場に居合わせた全員が来てしまった模様。皆、すまない。

「嬢ちゃん! 大丈夫か?!」

「マジで血だらけじゃねぇか!」

「誰にやられたんだ?!」

「誰だろうが兄ちゃんがギッタギタにしてやるよ! シーデをこんなにしやがって!」

「シーデ、いったい何があったんじゃ?!」

 そう捲し立てる彼らにかいつまんで事情を説明すると、彼らは一様に憤慨したり怨嗟の声を上げたりしていたが、じーちゃん師匠がそれを宥め、医者が来るまで一旦道場で落ち着こうという事になった。

 その際、先程まで囚われていた家の場所も説明し、地下で倒れているであろう男を取り押さえ、もうすぐ来るであろう騎士へ引き渡してくれるよう頼んだ。あの変態誘拐男はとても強かったから、万が一意識を取り戻したときの用心のため、数人がかりで行ってくれるようお願いした。師匠を頼ったのはこのためだ。

 ちなみに道場までは、人生二度めのお姫様抱っこでの運搬となった。運んでくれているだけなので何とも思わなかったけど、私を抱っこしてくれている道場のマッチョなお兄さんを、ヒューが全力で睨みつけていたのが気になった。ヒューもマッチョに抱っこされたかったんだろうか? マッチョと天使……やばい、じわじわくる。



******



「痛くないのか? 嬢ちゃん」

「痛いに決まってます」

「お、おう、だよなぁ……」

「俺に治癒魔法が使えりゃ、すぐ治してやんのに……くそ!」

「いたい? いたいの? お、おねえちゃがしんじゃうううう!!」

「勝手に殺さないで。てゆうかヒュー、やっぱり先に帰ったら?」

 道場で医者待ち中。

 皆心配してくれてるみたいで、私の周りをうろちょろしている。

 そしてヒューがうるさい。

 本当は道場に来る前、師匠たちにヒューを家まで送ってくれるよう頼んだ(信頼できる人に任せたかったからね)のに、当の本人が全力で拒否してここまで付いて来た。仕方がないのでヒュー宅に無事と居所を知らせてくれるよう頼んだのだが……やっぱり帰るべきだと思うんだよ。

「やだ! おねえちゃからはなれないもん! は、はなれたらおねえちゃ、し、しんじゃうもおおおお!!」

 だから、勝手に殺さないでってば。

「でも、パパとママが心配してるよ?」

「でもでも、ぼくはおねえちゃがしんぱいなの!」

「心配されても怪我が治るわけじゃないしなぁ。傍でギャーギャー言われるとうるさいし」

「ぼ、ぼくうるさくないもん! おねえちゃのバカあ!」

「シーデ、お前、超辛辣(しんらつ)だな。相手はちび助なのに」

「甘やかされ倒した結果がこの子ですよ? 厳しくするのも教育です」

「え、その坊主、嬢ちゃんが育ててんのか?!」

「はっ! しまった、育てては無い! どうしても目線が教育側に……」

「何でチビがチビを教育しようとしてんだよ……」

「ぼくチビじゃないもん! ぎゅうにゅだって飲めるようになったよ! ぎゅうにゅ飲んだら、おっきくなれるんだよね?」

「ふふふ……」

「おねえちゃ、わらってないで教えてえええええ―――ぅひょぅ」


 うるさいヒューに、久しぶりのほっぺた引っぱりを遂行した途端、道場の扉がバーン!と大きく開け放たれ。

「坊ちゃん! 坊ちゃんご無事で……ってこんのクソガキャあああ! テメェまた坊ちゃんの頬を引っぱってやがんのか! とっとと放しやがれ!!」

 ヒューの、最上級にうるさい護衛が到着した。タイミングが悪い。

 護衛は、侍女さんと医者に両脇を支えられていた。まだ一人で歩ける状態じゃないんだろう。そんな状態でも、ヒューが無事だという知らせを受け飛んで来たのか。護衛の鏡だな。口は悪いけど。

「坊ちゃま、よくご無事で……お怪我はありませんか?」

 涙をにじませた侍女さんが、護衛の体を放り出し駆け寄る。一人で護衛の体を支える羽目になった医者が辛そうだ。誰か、救助したげて。

「ぼくはだいじょぶ。でも、お、おねえちゃがあああああ―――ぅひゃぁ」

「だから、うるさくするんなら帰りなさいよ」

「ぅぁう、ぅにぁぁ」

「はっはっは、なに言ってんだか。おねーちゃんには伝わりませんわ」

 うにうにと頬を引き伸ばして言葉を封じる。少年の高音の叫びは、傷に響くんだよ。

「し、シーデさん、貴女、酷い怪我を……坊ちゃまを助けるために、こんな……っ」

「わー! 泣かないでくださいよ!」

 膝を付き、ぼろぼろと涙をこぼしはじめた侍女さんの背中をさすり、慌ててフォローを入れる。

「大したことありませんから。それに、最終的にはヒューのためってより、自分のためだったんで。自分の身を守るためにこうなっただけなんで、気にしないでください」

「自分の身?! まさかシーデさん、誘拐犯に何か無体な事を……こんな、こんな小さなお嬢さんに何て非道な……」

 うわああ、きっとこれ、違う方向の想像をしてらっしゃる! 具体的にエロい事はされてませんからね?!

「違います違います! 私の体は無事です! いえ怪我はしてますけども! いかがわしい事は一切されてません! ヒューもそういう意味を含めて無事ですから!」

「ったりめえだろがゴラァ! 間に合わなかったなんてほざきやがったら、テメェも犯人とまとめてぶちのめすとこだこのクソが!!」

「いや、助けたのに怒られるいわれはありませんよ」

「ざけんな! 俺を落として一人で勝手に坊ちゃんの救出に行ったくせに……そうだ、それをテメェに言うつもりだったんだ。てんめぇ、よくも俺を落としてってくれたなあ、ぁあ?!」

 医者に支えられたまま私に詰め寄って来る護衛の前に、道場の人たちが立ちふさがった。

「若いの、そこまでにしとけ。こんだけ怪我してる嬢ちゃんに、説教始める馬鹿がどこに居んだ?」

「マジっすよ! シーデがどんだけ大変だったかも知んねーくせに!」

「小せぇシーデがそのちび助を助けるために、傷まみれになってんだぞ? それを、何でテメーはいきなり飛び込んで来て怒鳴り散らしてんだ?」

 道場仲間たちのスキル『かばう』が発動した!

わー、こういうの、懐かしいなぁ。前世の親友たちもこうやって、私の事なのにまるで自分の事のように怒ったりしてくれたな。ああ、あいつら元気でやってるかな。あ、ちょっと泣きそう。

「ほら見ろ泣きそうじゃねぇか。シーデ、泣くな。兄ちゃんが抱っこしてやるから」

 怪我に障らないよう、注意深く私を抱き上げたマッチョ兄さんの首筋に顔を埋め、その筋肉を堪能……じゃなくって、涙を呑み込む。

 いや、ほんと言うと、筋肉を堪能した。割と好きなのよ、マッチョ。

「んのクソガキが……都合の良いときだけガキらしくしやがって……」

 ははは、逆だよ。都合が悪いから子供らしくしてるんだよ。


「全員落ち着かんか、見苦しい。鍛わっとるのが肉体だけとは、情けない限りじゃて」

 じーちゃん師匠がしかめっ面で割って入ってきた。さすが師匠、剣呑なやり取りにも動じてない。

「その血の気の多い若造を支えちょるお前さんは、医者じゃろう? シーデの怪我を診てやってくれんかの? 近所の医者が中々に来んでなぁ」

「ここに来る途中の通りで馬車同士の事故があったようですから、医師はそちらへ出払ってしまっているのかもしれません」

「待ってても来ねぇはずだな。じゃああんた、この子を治してやってくれるか?」

「勿論です。さあお嬢さん、怪我を診せて」

「あ、えっと、血止めだけお願いします」

 護衛を床に座らせた医者が私の方へやって来るが、先に自分の要望を伝えた。

「血止め? いや、怪我を治せば血は止まるから、安心なさい」

「いえ、怪我は治さないで、血だけ止めてください」

「は?」

「何でそんなこと言うんだ?」

「シーデさん? そんな怪我、治してしまうに越したことはないでしょう?」

 訝し気に眉根を寄せる医者と同様に、皆も困惑気味だ。

「怪我自体は治されたら困ります。証拠がなくなっちゃいますから」

「証拠?」

「だってまだ、騎士さんが来ないでしょ?」

「いえシーデさん、大丈夫ですよ。これだけ証人が揃っているんですもの。シーデさんが酷い怪我をしていた事は、全員がきちんと騎士の方へ報告しますわ」

「でも、万が一……」

「万が一?」

 言い辛くて、ちら、と下方のヒューを見る。

 会話内容に付いてこれず、きょとんとした顔でこちらを見上げ―――てるかと思いきや、また私を抱きあげているマッチョ兄さんを睨みつけている。何だ何だ、そんなにマッチョに抱っこされたいのか?

「坊ちゃまがどうかなさいましたか?」

「えっと、あんまりヒューには聞かせたくないので、耳を塞いでおいてもらえます?」

「? かしこまりました……これで良いかしら?」

「ありがとうございます。それで、ひょっとすると、なんですけど……あの誘拐男、生きてないかもしれなくって」

「! ……おい、お前、それ……」

 ぎょっとしたように至近距離で私の顔を見つめるマッチョ兄さん。

「ちょっと、必死だったので、手加減ができませんでした」

「……うむ。仮にそうじゃとしても、致し方ないこと、じゃとわしは思うが」

「全員がそう思ってくれるとは限りません。だから……」

「だから……?」

 全員の注目が集まる中、抱き上げられたまま、ぐっと拳を握りしめる。


「騎士が来るまでは、怪我はこのままにしておきたいんです。そうすれば、うっかりあの男が死んでても、私の正当防衛が認められやすいというか、同情してもらう方向に持っていきやすいというか、むしろ同情させて無罪を勝ち取る方向でいけるっていうか」


「保身の為なのかよ?! つくづくテメェには可愛げってモンが無えな!」

「はは、可愛げで身の潔白は証明できませんよ」

 過剰防衛とか言われたら困るもん。

「いやお嬢さん、申し訳ないが、血止めだけというのは無理だ」

「え? そうなんですか?」

「治癒の術は傷を完璧に治してしまうからね。傷跡を残しておくということはできない」

 この世界の医者は、全員魔法使いだ。怪我も病気も治癒の魔法で治す。便利。

「ん? じゃあどうしてその護衛は、まだふらふらしてるんですか? 治したんですよね?」

「傷という傷はすべて塞いだが、体内の失われた血液は戻らない。彼がふらついているのは、血が不足しているせいだ。もう少しでも出血量が多かったら、命はなかったかもしれない。そのくらい酷い出血だったんだよ」

「だったら、シーデも早く治してもらわないと!」

「そっすよ! これ以上出血して良いって事はないっすよね?!」

「当然です。さあ、早く治療しましょう」

「でも、傷は残すんです」

「んな場合じゃねえだろ! さっさと治して貰えっつうんだよクソガキが!」

「えー……」

「えーじゃねえ! テメェがそんな怪我なんてしたせいで、坊ちゃんが不安そうにしてんだろうが! とっとと治して坊ちゃんが心安らかでいられるようにしやがれ!」


 そっちか!

 まあね。この人が私の心配なんてするわけないって、知ってたよ、うん。


「おいテメー、さっきから聞いてりゃシーデの事を、テメェだのクソだのガキだの好き放題に言ってくれやがって」

「俺らの妹分をここまで貶してくれるなんて、よっぽど肝が据わってるんすねー」

「挙句の果てに、怪我人の嬢ちゃんじゃなくピンピンしてる坊やの心配たぁ、呆れて物も言えねえな」

「ぁあ?! ったりめぇだろが! 俺ぁ坊ちゃんの護衛だぞ?! 最優先すんのは坊ちゃんに決まってんじゃねえか!」

「って事ぁ、その坊やを守り切れなかったのは、若いの、お前なんだな?」

「へー、自分が守れなかったくせに、そのチビを守って助けたシーデを罵倒するんすね。すーげぇ神経」

「んだとゴラァ!!」

「やたらと怒鳴んのは虚勢か? 実力も無え奴ほどよく吠えるってのは本当なんだな」

 スキル『かばう』がまた発動したようだ。

 私を怒鳴りつける護衛に対し、道場の人たちが険しい目と刺々しい言葉で応酬している。一触即発って、こういう事かぁ。

 というか、私を抱きあげたまま言い合わないでくれないかな。居心地が悪い。

「貴方たち……いい加減になさい!! 言い争っている場合ですか?! シーデさんの怪我を治療するのが先決でしょう?! ほんっとにこれだから脳筋の殿方は何の役にも立たないのよ!」

 そんな険悪な空気をぶち壊してくれたのは、侍女さんだった。さらっと脳筋とか言った。かっこいいっす姐さん!



******



 結局、『傷を見せて同情をゲットするぞ作戦』は断念し、ささっと治癒の魔法をかけてもらった。これ以上粘ると、収拾がつかなくなる気がしたのよ。決め手は「きちんと診断書を書いて騎士に提出するから、分かって貰えるよ」という医者の言葉だったんだけどね。


「良かった、綺麗に治ったな」

「顔の傷もきれいさっぱり、跡形もなくなったっすね。ほんと良かったっすよ」

「顔に傷なんて残ったら、兄ちゃん犯人を半殺し以上にしちまうとこだったわ」

 そうほっとしたように笑うお兄さんたちに、つい私は憤慨の声をもらしてしまった。

「顔をやられたのは不覚でした。ああもう、超くやしい!」

「まあまあ、治ったからいいじゃねぇか。でもま、やっぱシーデも女の子だな」

「え?」

「傷の深い足や腕より、顔の怪我を気にする辺りがさ」

「だって、私の逃げ足が及ばなかったって事なんですもん!」

「まぁな。お前の素早さは俺ら皆知ってるからな。そのお前が、まさかあそこまで傷だらけにされるとは……よっぽど手強かったって事か、それとも実戦ともなると稽古みたいにはいかないって事か」

「は? 待ってください。私が避け損ねたのは一回だけ、顔を斬られたときだけですよ?」

「あ? じゃあ他の傷は何だってんだ?」

「わざとに決まってるじゃないですか」

「わざとだあ?! そりゃ何の為だ?!」

「腕を斬らせたのは血で陣を描くため。足を斬らせたのは、最後に油断させるためです。演技ですよ?」

 図書館で学んだ魔術、じーちゃんズとの訓練で磨いた逃げ足と演技力、ここで教えてもらった長剣の避け方。私が今できる事、すべてが詰まった闘いだったのよ、アレは。

「途中で腕の出血が治まりかかったせいで、追加でもう一回斬らせる事になったのは誤算でしたけど」

「……ふむ、シーデや」

「はい?」

「後ほど説教大会を実施する。逃げるでないぞ」

「えええ?! 師匠、なにゆえに?!」

「なにゆえでは無いわ! この馬鹿者が! 己の体を何だと思っとるんじゃ!」

 広い道場に、じーちゃん師匠の怒声が響き渡った。



 傷だらけになりながらも誘拐犯からヒューを救出して疲れてて、これから騎士たちから事情聴取的なことをされるだろうからもっと疲れるだろうに、その上さらに説教ですか?!

 何の厄日なのよ……勘弁してー!!

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