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虚飾の水鏡  作者: 麻生あきら
序章

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2/6

清水暁人

 始まりはドアーズ。

 ビートルズ・フリークの父の雑貨店で、バイトの女性が勝手に流していた。

 頭のおかしい歌詞とうねるキーボード。

 まるで別の店になってた。


 サイケはとうに過ぎたポストパンクの時代のイギリス。

 その時に限ったことじゃないけど、みんなどうかしてた。

 俺はのまれてしまった。


 熱に浮かされ歌い出す。

 もっと、何かを⋯⋯!


 足掻いているのに手が届かない。

 なのに、何もしなくても手に入れている奴がいる。

 ひとつ年上の従兄。


 同じ所に立っているのに、何故こんなに違う?




 十五歳から母が住む日本で暮らすことになった。

 それまではイギリス人の祖母の家で育った。


 高校の同じクラスの髪の毛を立てた奴と意気投合した。

「清水暁人、アキだ。よろしく」

「俺はジェイと呼んでくれ!」なんてカッコつけたバカ。


 そんなジェイと組んだバンド、『セデューサー』。

 リズム隊は流動的でいつもてんでバラバラ。

 うだつの上がらない学生バンド。




 たまたま伯父に呼ばれて、学校帰りに従兄の河原京也の家に行った。

 彼の周りには私立高の品の良さげな友人たち。

 京也がヴォーカルで他の三人と組んでるそうだ。

 和気あいあいと話す四人。


 ムカついた。

 そう、顔に出たんだろう。一人だけ少し毛色の違う奴に見られた。

 慌てて笑顔を作る。


 嫌ってなんかないよ。

 疎ましいだけだ。


挿絵(By みてみん)

この二人(主に暁人)がドロドロします。

お付き合いよろしくお願いいたします。


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何卒宜しくお願い致します。

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― 新着の感想 ―
あっ、アキのほうが一方的にドロドロしていくパターンですか〜。 学生の時…に限らないですけど、リズム隊がぐだぐだだと、いくら曲が良くても聴いてられないんですよね…w
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