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才能

登場人物

風間涼かざま りょう(主人公)

朝倉とは幼なじみであり、サッカーは素人。次第に自分の才能に気づく。

朝倉颯斗あさくら はやと

風間と幼なじみであり、チームのエースFW。最初は涼のことを冗談半分で誘ったが、次第に彼の才能を認める。

三浦豪みうら ごう

鳳凰高校のキャプテンでMF。努力家

片瀬監督かたせ かんとく

チームの指導者であり、涼の可能性にいち早く気づいた人物。


高校2年生の 風間涼かざま りょう は、サッカー未経験の普通の学生。運動神経はあるものの、特に目立った実績はない。ある日、強豪校・鳳凰ほうおう高校サッカー部のエースである幼なじみ 朝倉颯斗あさくら はやと に、「お前、サッカーやってみろよ」と冗談交じりに言われる。

最初は断るつもりだったが、試しにボールを蹴った瞬間、思いがけずゴールを決めてしまう。その才能を見抜いた顧問の 片瀬監督 に誘われ、初心者ながらサッカー部に入部することに。


俺の名前は風間涼。鳳凰高校の2年生。運動神経はそこそこだがなんのプロを目指すってレベルでもない。目立った実績もなく人と比べて良いところは体力と足がちょっと速いことだ。


教室


風間「あぁ、なんか毎日面白くないなー」


朝倉「お前そこそこ運動できるんだしちょっと練習手

伝えよ。一緒にサッカーやろーぜ。」


風間 「サッカーなんて小学生以来やってねーよ」

「お前は良いよな昔っからサッカー上手くて今じゃ鳳凰のエースだもんな。」


朝倉「良いから早くいこーぜ!」


グラウンド


風間「やっぱうちの高校ってサッカー強いんだなって思うよこのグラウンド見ると。」


全面人工芝ゴールは8個、サッカーコートはフルピッチで4面作れる広大なグラウンドだ


朝倉「そりゃー強いさ新設校なのにもう神奈川の顔みたいなところあるからな。」


風間「やっぱそれもこれもエースの朝倉さんのおかげっすよね。かっけ〜っす。」


朝倉「あんまバカにすんなよ笑、まぁ早くボール蹴ろーぜ!」


朝倉が手に持っていたボールを投げる


風間「あぶねーな急に人に向かってボール投げるなよ」

朝倉「お前ちゃんとトラップできてんじゃん。素質あるかもよ笑」


風間「俺はおだてられてもなんも奢らねーからな」


朝倉「やべっ笑まぁとりあえずそのボールこっちに蹴ってみろよ」


風間「わかったよ」


(これがサッカーボールか高校生用のボールって思ったよりでかいんだな、小学校の時公園でサッカーしたぶりにボール蹴るな)


朝倉「まず最初は足の甲でボールの真ん中おもっきり蹴ってみろよ」


風間「わかったよじゃあ蹴るぞ」


ボコッ


朝倉「!!!」


校舎から見ている人「!!!」


(無回転??)


ピタッ


朝倉「変なボール蹴ってくるなよ笑、無回転蹴れるなんてほんとに才能あるんじゃね。フォームも悪くないし」


風間「才能があったら今頃俺はサッカー選手にでもなってますよ」


朝倉「そんな簡単にサッカー選手になれやしねーよ笑」


ドカッ


バチーン


風間「そんな球トラップできるわけねーだろ」


朝倉「これが高卒プロになるやつの愛のあるパスだ」


風間「久々にサッカーやるやつに出すもんじゃないってのはわかったぜ」


朝倉「まあでもよく触れたと思うぜうちの1年でこのパス触れないやつもいるからな」


風間「そーなのか。まぁサッカーボールは触ったことあるしな」


朝倉「次はゴールに向かって蹴ってみよーぜ!さっきのより少し蹴るポイントを下にするんだ!そーしたらすごいシュートが打てるぞ!」


風間「分かった。やってみる。」


(集中してボールの真ん中を点で捉えるんだ)


バコッ


ザシュッ

朝倉「!!!」

校舎から見ている男「!!!」


朝倉「す、すごい!」


(あんなシュート全国で打てるやつもほとんどいないぞ、、)


「なぁ、風間!サッカー部に入らないか?!!」


風間「俺には無理だよ。今からじゃ遅いし絶対に通用しない」


朝倉「俺から監督に伝えるから!もう1回シュート打って練習するぞ!」


片瀬監督「そこまでだ」


朝倉「監督、、」


片瀬監督「朝倉、今日は公式戦後のリカバリーのはずだろう。なぜ練習をしているんだ」


朝倉「悔しくて体を動かしたくなってしまいました」


片瀬監督「まぁ良い。体を休めることも立派な練習だ。これからはちゃんとケアをしろ」


「それより君の名前は?」


風間「風間 涼です、」


片瀬監督「風間、お前のシュートに才能を感じた。うちのサッカーに興味はないか。」


風間「サッカーに興味はあります。ただ、鳳凰高校サッカー部でとなると俺は通用する気がしません。」


朝倉「サッカーに興味あるんだろ!一緒にサッカーしよーぜ!」


片瀬監督「朝倉もこう言ってるようだし明日の練習に参加しろ」


風間「!!!」


(俺が鳳凰高校サッカー部の練習に参加??)


「分かりました。参加させていただきます。」


朝倉「よっしゃ!そーと決まったらシューズ買いに行くぞ!」



次話に続く、、、

初投稿です。至らない点など多いと思いますが暖かく見守っていただければと思います。誉められて伸びるタイプなので面白かったらいっぱいコメントください!!!

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― 新着の感想 ―
また、見たいなと思う作品でした。 カクヨムの方で、僕も初投稿でサッカー小説を書いています。 良い刺激をもらいました。 これからも頑張ってください。
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