バレる時はバレる、問題は時と場所とタイミング
「う〜ん、やっぱりこうなったわね……」
私はレイジーからの手紙に溜息を吐いた。
要約するとやはりパーティーの件はアーネリア様にバレた、それで王太子様はアーネリア様に責められたけど、のらりくらりとやり過ごしたそうだ。
「それはどうか、と思うのよ。 国王になれば決断しなきゃいけない事があるんだし……、それものらりくらりと逃げるのかしら」
やっぱり王太子に向いてないのではないだろうか。
王太子様はアーネリア様の機嫌を治す為に同盟国の交流パーティーにはアーネリア様を連れて行く、と約束したそうだ。
「まぁ、流石に外交には婚約者と参加するわよね、お披露目もしないといけないんだから」
ただレイチェル嬢はメイドだからパーティーにはスタッフとして参加するのよね……。
あれ? なんか嫌な予感がするのは気のせいかしら……。
この嫌な予感、後日的中する事になる。
この交流パーティーにはお父様も参加していたそうで、パーティーでの様子を手紙でよこしてくれた。
交流パーティーには王太子様は約束通りアーネリア様と参加したそうで友人である他国の王太子達に紹介したそうだ。
が、その時に友人の王太子の1人が『え? お前確か本命がいるんじゃなかった?』と爆弾を投下したそうだ。
アーネリア様の顔は固まったらしく王太子様も顔面蒼白になっていたがあとの祭り。
まぁパーティーの主催なので最後までいたらしいけど冷たい空気が漂っていたらしい。
「最悪の場でバレちゃったわね……」
まぁ、この後どうなったかは書かれてないけど想像はなんとなくつく。




