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騎士失格
「こうする!」
俺はアオイさんの前に立ち、護る事を選択した。
未来のある子供を優先する事もなく。
魔物を倒して2人を救う選択肢も選ばず。
アオイさんを護る選択肢を見せつける様に選んだ。
「そんな!たすけ__」
そこまで言って子供は魔物に襲われ生きたまま食べられる。
「だずげでっでいっだのに」
目は飛び出し、下半身が無くなって腸を引き摺りながら此方に来る子供。
「どうしてどうしてどうしてだずげながっだ」
「悪いが、これが俺だ……騎士は騎士でもアオイさんと言う1人の為に仕える騎士」
そして、子供の首を斬った。
「アオイさんの為なら何が相手でも__それが正義だとしても俺はアオイさんについていく」




