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怪説書 ~完全版・怪奇短編集オフィシャルファンブック~  作者: 牧田紗矢乃
日常ノ怪②

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十、赤い鈴

 小さな子供が遊んでいると、和服姿の女性が現れる。

 女性は鈴の音が好きだという子供に一緒に来るようにと声を掛け、獣道へ入っていく。たどり着いたのは小さな祠で……というお話。


 いわゆる神隠しのお話ですね。

 女の子を導いていった女性はきっと「鈴ノ宮」に祀られている神様なんでしょう。

 女の子は神様に気に入られてしまったから、祠の奥へ導かれてしまった。そうなるときっと簡単には元の世界に帰ることはできないのだと思います。

 何十年か先の未来、祠が壊される日が来たらその跡地から子供の骨が大量に発見されたりして。


 鈴ノ宮の神様はきっと大人たちが信仰してくれなくなったから相手を子供に変えたのでしょう。

 子供たちの方が純粋な気持ちで神様のことを慕い、敬ってくれることでしょうし。

 山の神様ってことは正体は狐とか狸とかだったりするのかなぁ。だとしたら私もホイホイされてしまいそうです(笑)

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