十五、火葬場
火葬場で勤務していた主人公が、先輩からイタズラをされた時の話。
火葬場の仕事って詳しくは知らないんですけれど、窯の手入れとか点検って職員がやるんでしょうか? それとも外部の業者さんを呼んでやってもらうのかな?
この話の中では主人公たちが点検をしていますが間違っていても大目に見てくださいね。
誰もいないはずの火葬場の中にいた怖い顔をしたおじいさん。
創業者にも似ている気がしたけれど……。
という所まで書いてしまいましたが、語りすぎでしょうか。
個人的にはあまり怪異の正体を明らかにしすぎるのも好きじゃないんですよね。
ちょっとした得体の知れなさというか、そういうのが残ることで読後に気味悪さとか後味の悪さが出てくると思っているので。
あ、でも古典怪談の「どこそこの誰それという人物でこうこうこういう事情で現れていた」っていう説明があるのも嫌いじゃないからなぁ。
なんて言うんでしょう、正体を明らかにしてしまうことで怖さがなくなって白けてしまうのが嫌なんですよね。
この話の場合、先輩がいなくなったことと骨が多く出たこと、主人公が怖い顔をしたおじいさんを見かけたことの因果関係は明らかになっていません。
……が、こういう一歩間違えたら大事故、って場面で悪ふざけをする人って一定数いますよね。そういう人は思い切り痛い目を見たらいいんじゃないかなと考えている牧田でした。




