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十三、見学者
夜勤の時間帯にだけ現れる元同僚の幽霊と、彼に引き連れられた見学者のお話。
死んでもなお就業希望者のための見学会を行う真面目な元同僚。
ある意味シュールな光景ですよね。
でも、夜の工場って何かしら出そうなイメージがあります。
工場って労災とか多そうですしね。
就業中の事故で亡くなった人の幽霊とか、自分が死んだことに気付かないまま出てきたりするんじゃないかな。
この話の場合、工場見学だから工場とは関係ないところにいた幽霊を連れてきてるんですけどね(笑)
自分たちがいない間に幽霊が仕事を進めておいてくれたら工場の人たちも喜んでくれそうです。
私、パズルとか好きだから、パーツを組み立てる系の力を使わない工場なら楽しく働けそう。
だけど死んだ後も就活しなきゃいけないのだとしたら嫌だなぁ。




