十五、呪詛返し
ある日、同居している祖母から急に酒を吹き掛けられた主人公。
後日になってそれが呪詛返しだったことを知る。
呪いをかけてきていたのは親友の母親で、祖母の呪詛返しによって命を落とした……というお話。
丑の刻参りもそうですけど、呪いって巡り巡って掛けた本人に返ってくるんですよね。
おばあちゃんも言っていたけど「人を呪わば穴二つ」ってやつです。
仕掛けてきた相手が逆に痛い目を見るという構成は前回の「除霊」と同じなのですが、旧版の方では間に何話か挟まっているんですよね。
内容ごとにざっくり章分けして~っていう作業をした結果似たような話が続いてしまったという……。
他の話と順序を入れ替えることも検討しましたが、一か所変えるとそこだけというわけにはいかなくなってしまいますし、全部の話を改めて並べ直すとなればそれだけでそこそこの作業量になってしまうので断念しました。
正直、どの章に入れるか微妙な話も多くて半分以上がその他ともいえる「日常ノ怪」になってしまいましたし。
並べかえの作業に時間を割くくらいなら加筆修正だったり新しい書き下ろしのお話を考える時間に回した方が楽しんでいただけるかなと思いこのような並びになっております。
同じような話の連続でガッカリされた方、本当に申し訳ございません。




