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十二、砂時計
恋人からお土産にもらった砂時計。それを使うようになってからすすり泣きが聞こえるようになった。
恐怖を感じていた主人公だが、その砂時計が前の彼女へのプレゼントであり彼の浮気が原因でその彼女が自殺していたことを知る。追い打ちをかけるように彼の浮気が発覚し、主人公は砂時計を叩き割るのだった……というお話。
青い砂の砂時計は牧田の実家に昔からあったものです。
鳴き砂ではないから音が鳴ることはありませんでしたけどね。
青い砂がお気に入りで、小さい頃はずっと眺めていました。
そのモチーフを小説に取り入れたいと思って練ったのがこのお話です。
女性の恨みって浮気した男性よりも浮気相手の同性に向くことが多いと聞きますよね。
好きな人を取られた~っていう怒りから来るものなんでしょうか。
しかし、それで霊障騒ぎを起こされるとしたら迷惑な話です……。




