十一、扉
イタズラで開けられた扉がきっかけで人間不信の鬱状態に陥ってしまった主人公のお話。
これ、前半部分は実話です(笑)
なんでなのかわからないけれど、本当に無関係の私が怒られました。
友達と三人くらいで一緒に歩いてたんだけど、私だけが呼び止められて説教ですよ。犯人の男子生徒もそこにいたのに彼らはお咎めなしで。
最初怒られた時は理解が追い付かなくて、何も言い返せないままポカーンとしてしまって。ちょっと時間がたって落ち着いてきたら理不尽すぎて涙が出てました。
特に何をしたというわけでもないのにその先生 (部活の顧問だった)からは目を付けられていて、部活でよくある「やる気がないなら帰れ!」でみんなが片付けを始めたから一緒に片付けてたら「お前にはいいところがない」って怒られたりとかありましたね。
部長でもなんでもない、むしろ下っ端もいいところの部員だったのにね。
そういう細かい(?)イライラエピソードが積もりに積もった結果、小説に落とし込んでやれ! と思ったのがこの短編です。
と言っても当事者の私以外にはその理不尽さや教師の異常性というのが伝わらないのでもどかしいです。
もどかしいけど、それは同じような目に遭った人がいないということなので。
被害者は少ないに越したことはないよね。と思うようにしています。
わかりにくい話でごめんなさいでした。




