表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怪説書 ~完全版・怪奇短編集オフィシャルファンブック~  作者: 牧田紗矢乃
動植物ノ怪

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/89

八、カブトムシ

 飼育ケースを落としてカブトムシのサナギを殺してしまった主人公。それを隠すためにシリコン製のおもちゃのサナギと入れ替えます。

 それから十年。役目を終えたおもちゃのサナギを捨てようと手に取ると、まるで生きてるように足をばたつかせたのでした……というお話ですね。


 この話を書いていて思ったのはサナギの形をしたおもちゃなんてマニアックなものが存在するのか? という至極当然の疑問でした。

 でも展開上必要なものでしたからね! 現実にあろうがなかろうが構わないのですよ。ええ。


 ……と書いていて思い出したのですが、子供の時のことですが町内の子供会のイベントでホログラム加工された虫のシールをもらったことがあります。

 横15センチ、縦3、40センチくらいの巨大な台紙に数十枚のキラキラなシール。――と書けば子供が喜びそうな玩具かなと思われそうですね。ところがそのシールに印刷されている虫がですね、ムカデとかカミキリムシとかパッとしない、むしろ害虫のようないわゆる「気持ち悪い虫」たちなのです。


 リアルすぎる害虫のシールは使い道がなくてそのまま保存していたので、もしかしたらまだ実家にあるかもしれません。

 たしか英語表記だった気がするんだけど、見たいような見たくないような……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ