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聖騎士物語  作者: すず
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「俺は自分の力を平和のために使いたいんだ」

「お前ならできる頑張ってこい」


 だめだ!


「親父、行ってくる」

「気を付けて行ってこい」


 行ってはだめだ!


『行くなぁぁぁぁ!』



ハァ、ハァ

またこの夢だ、最近はいつも同じ夢ばかり見る


グラン、お前は俺に何か伝えようとしているのか?

それとも俺の事を非難しているのか・・?


最近アレンはますますお前に似てきた

うれしい反面不安な気持ちで胸が押しつぶされそうだ


最近俺は自分がやっている事が正しいのか、アレンのためになっているのかわからないんだ


アレンが夢のために努力しても力が上手く使えないでいる、この姿を見ると俺は罪悪感で胸が苦しくなる


俺はアレンに守る側でなく守られる側にいてほしいんだ

わざわざ自分から危険な所に飛び込む必要はない、そのために俺はアレンに術をかけたんだ


だがアレンは力がなくても自らの意思で守る側にいようとしている


なあグラン、俺はどうするべきだと思う?



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