俺の2015年 in summer
個人的な挑戦です。
ぜひ、一読頂き、評価お願いします。
………………………。
やっと俺の夏休みが始まる。一学期最後のチャイムを聴いた俺は真っ先に教室を飛び出した。
どこに向かったかって?
そりゃあ家に決まってるだろ!なにせ今年の俺の目標は『自宅警備員になること』だからだ。幸せそうだろ?だって朝目が覚めれば天井にいる嫁が下着姿で恥らいながらこちらを見て微笑んでるんだぜ?これほど幸せなことはねぇよ!
それから…俺も一人の人間だからな。だが、嫁達とそう長く離れてなんかいらねぇ。そういうことだから俺はマックススピードで用を足して、歯を磨いて自室に戻った。そしてタンスの中身とにらめっこした。
『今日はどの嫁Tシャツを着るか……………』
まず、俺の一番の推しであるマリナのやつ…。いや、これはまだとっておこう。ここは敢えて準推しにするべきだろう。
それから悩み続けること小1時間。結局マリナのTシャツにした。
俺の1日はこれからだ。夏休み用に新調したPCをそそくさと開き、いつもお世話になっているサイトへ。今日も今日とて嫁のエロ萌え画像を発掘するのだ。いやぁ、口角が上がって仕方ない!
今頃同級生たちはデートだのナンパだのいろいろやってるんだろう。
だが!俺にそんなものは関係ない!!だって俺にはいつだって…いつだってすぐ傍に……………
『二次元サイコー!!!!!』
あぁ。ついつい言ってしまった。仕方ない。本当のコトなんだから。
それからというもの俺は夏を満喫した。
毎日PCと向かい、欲求を満たしまくった。が、一つ心配なことがある。
それは……また俺の高校生活が始まるということだ。
この幸せが一瞬にして“学校”という組織によって消し去られてしまうのだから。
それなら高校なんか行かなくていいじゃないか…。
たしかにそうなんだ。だけれども!高校に俺のように一人寂しく二次元に浸かってるヤツがいたら!同志がいたら!それならばいったいどうするというのだ!!
…まぁ、結局いなかったんだが。だからこうして一人で自室に籠ってるんだが。
はぁ。灼熱の太陽が眩しい。意地でも俺を学校に行かせようとしているな。
しょっぱなから遅刻はないよな…。
『仕方ない。』
そして俺は一切手を付けてない課題帳と、嫁のついた学校指定のカバン。あぁ、もちろん中には筆記用具しか入っていない。
そいつらを持って立ち上がった。
『じゃあな、マリナ。ルミ。ナツミ。アズサ。』
これから、俺の2学期が始まる。
はい、最後までありがとうございました。
また、どこかの作品でお会いしましょう。




