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第六話「新たな嫁現る!?」

時は男性が減少した2013年

男に餓えた女性が支配する世界

生き残った男たちの運命は。

徹に新しい嫁登場!!

・・・・2013年5月13日(金)・・・・

俺には6人の嫁と47人の愛人がいる。

まだ結婚はしてないが一緒に暮らしている。

おれの学校は卒業資格が嫁を見つけること。

卒業式=結婚式らしい。

こんなこと言ったら欲張りな男にしか見えないだろう。

だが俺はみんなが好きだ。だからファンクラブの6人とは

結婚するつもりでいる。

皆もその気でいるみたいだった。

男性が減少したこの世界では一夫多妻制が普通となっている。

日本でもそうだった。

しかし嫁が6人だといろいろ不便だった。

いまおれが寝ているベットには6人の嫁+イリスが寝ている。

俺が決めたルールはどこに行ったのか。

みな裸にTシャツ一枚だけという格好で寝ている。

パンツだけでもはいてくれよ。

嫌いではないが目のやりように困るからである。

そしていま気がついたがベットが大きいのに変わっていた理由は、

このためだったのか。

しかし俺はどうなるのかな。

メイド長「徹様、そろそろ起きてください。」

徹  「起きてるけど、アリス達のせいで動けないんだ。」

メイド 「なら今のうちに着替えさせますね♪」

そういうと6人ぐらいのメイドたちがやってきた。

メイド「さて始めますね!」

いきなりおれのズボンを下ろしてきた。

徹 「まてまた!!、おれが自分でするから大丈夫だから!!」

おれがいくらそう言おうと気にせずどんどん脱がしていく。

とうとうパンツまで脱がそうとしてきた。

徹「さすがにそれは自分でやります。」

メイド 「遠慮なさらなくても♪、すべてお任せください。ジュル」

徹  「待て待て、そのよだれは何だ!!」

俺は止めようとしたしかし腕はアリスと明に抱き枕代わりに使われていて

うごかせない。

とうとう脱がされてしまった。

メイド 「おおー!!」

徹  「いやー!!」

俺の悲鳴が響き渡ったのは言うまでもない。

・・・学校・・・

俺は完全にネガィブモードに入っていた。

なぜならあのあと嫁全員に見られてしまった。

明  「そう落ち込むなって♪でかかったぜ!!」

アリス「…明、ほろうになってない…・」

明  「ありゃ…?」

由里 「でも嫌いではないですね。驚きましたけど。」

徹  「何で朝からおれの股間の話になるんだ。」

護  「大丈夫か?」

徹  「貴様は相変わらずらぶらぶだな」

護「お宅のハーレムよりはましだろ」

徹  「だな…」

・・・HR・・・

先生が入ってきた。

先生 「皆さん今日は転校生です。」

徹  「転校生?」

護  「誰だろう?」

入ってきた女子はきれいな白髪の少女だった。

スタイルは抜群!!モデル並みだった。

アリス 「あー!!ジェシカ!!」

ジェシカ「アリス!!」

先生 「二人は知り合いなんですね。」

ジェシカ「彼が徹?」

アリス「そうよ、私の夫。」

ジェシカ「なら私もあの人の妻になる。」

徹  「お、おれ!?」

アリス「それいい考え!!」

護  「お前これで7人の嫁になったな。」

徹  「このペースでいったら最終的に何人になるんだ…」

明  「またまた美人の嫁だな。」

由里 「お仲間が増えましたね」

ジェシカ「何人嫁いるのですか?」

アリス「6人いる。」

ジェシカ「取り合いにならないの?」

明  「ならないよ、みんな同じように愛されているから。」

こうして新たな嫁ができた。7人の嫁、うれしいような悲しい

ようなきぶんだった。


・・・・橘家・・・・

イリス「いらっしゃい、待っていたは。」

アリス「母さんが呼んだの?」

イリス「そうよ、徹君が喜ぶと思ったから。」

嫁達 「なるほど」

徹  「そこ納得するな~!!」

ジェシカ「アリス達、どこまでやったの?」

アリス「どこまでて、裸みせるとこまでかな。」

ジェシカ「Why、それだと徹がかわいそうじゃない。」

アリス 「もちろん最後まででやらないと。」

明  「おーい、徹はむしか?」

イリス「徹ちゃん、モテモテ♪」

メイド「私たちもやりたい。」

徹  「俺の意見も聞けー!!」

全員 「断る!!」

断られたー!?

ものすごいことになっている。

俺はいまとてつもなく危ないところにいるらしい。

俺のチェリーは守りとうすつもりだがそれも危うい。

落ち着いてきたと思ったのに、また戦場と化している。

周りはすべて敵だ。しかも囲まれてしまっている。

外に出ればもっと恐ろしい。

飢えているライオンのごとく女性たちがうろついているからだった。

最近も近くで同じ学校の男子が身包みはがされ襲われた事件があったばかりだった。

まあ俺には橘家のボディーガードがついているがこれがいつ野獣に化けてもおかしくない。

中学生の時はみな普通の女性がいたのに、あの病気で男性が減っていくたびに

男性に対しての見方が変わってきたのだろう。

まだアリスたちは公論中らしい。

!?

まてまて、イリスさんが用意してるのってロープとピーだよな。

メイドがもってきたのは、ピーだしかもあれって女性が使うのでは。

やばいここにいてはやられる。

おれは急いで部屋を出た。

この屋敷でまともなのは医療班の雅さんだけだ。

皆が暴走した時は雅さんの所に逃げる。

雅さんはとても大人らしくそして優しい。

黒澤「徹さまー!!私もかくまってくだされ。」

扉から入ってきたのは執事の黒澤だ。年は56歳らしい。

ちなみにこの屋敷にいる男性の一人である。

彼は年齢的に恋愛対象とされてはないらしいが、異性という意味で襲われかけている。

いくら悪者から主人を守るとしても、あの数の女性に追っかけられるのはさすがに怖い…。

黒澤「徹様、私をおいて逃げ出さないでくだされ。逃げるときは声をかけてくだされないと

   私が標的にされます。」

徹 「ごめん、逃げるのにひっしだったから。」

後できいた話だが。俺がにげてからすこしして俺がいないことに気が付いたアリスたちに追っかけまわされた

らしい。

アリスたちの興奮が収まったのはそれから1時間後だった…。

さあさあ、よいではないかよいではないか。

どんどんエスカレートしていくハーレム!!

次回は「交流旅行ですの!!」

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