第五話「47名の愛人!?」
家の都合でアリスの家に住むことになった
徹。
この先どうなる事やら。
・・・・2013年5月7日(土)・・・・
アリスの家に住むことになって1週間と少し。
そして、ファンクラブのメンバーがアリスの家に住みだして少し。
俺は…戦場にいた。・・・・・・・・
隊長「周りを敵に囲まれたか…」
隊員「はい、我々は最後の生き残りです。」
徹 「なぜこんなことに」
隊長「ぜったい生き残れよ!!」
隊員「隊長はどうなされるのですか?」
隊長「俺はここで足止めをする。」
徹 「でも!!」
隊員「了解!!いくぞ徹二等兵!!」
俺は隊員につかまれその場を後にした。
少ししてから爆発音がした。さっきおれがいたところだった。
徹・隊員「隊長ー!!」
敵はすぐそこまでいた。おれたちは走った。
隊員「お前だけでも生き残れ」
徹 「でも!」
隊員 「でもじゃない、ささっと行け」
徹 「すまねえ!」
俺は全速力で逃げた。しかし体力がつき俺は倒れた。
ガサゴソガサゴソ
なにかがちかずいてくる。それはチーターだった!!
チーターは女の子に変わった。裸の女ん子は徹に抱きついてきた。
徹 「うわー!!」
徹はベットに横になっていた。どうやら夢だたらしい。
ただあっちこっちに違和感があった。
アリス達が眠りながら俺のうでをつかんでいたからだ。
徹 「アリス起きろ!!てか放せ!!」
由里「…まだ眠い…」
寝言をいったのは由里だっただった。由里は右手を股の間に挟める。
腕には柔らかい胸の感触。
てか何でみんな裸なんだ!?
よく見るとファンクラブメンバー皆裸でおれのベットで寝ている。
そして一人イリスも混ざっていた。
おかしいぞ昨日の夜は執事の黒澤さんに頼んでつけてもらったドアのかぎをすべて閉めたはずだった。
扉を見てみると昨日寝るまであった扉は跡形もなくなっている。
まだ肌寒い朝だったからいいのだがさすがにねずらい。
ここ一週間近くおとなしかったから少し気がゆるんでいたのかもしれない。
俺は不意に自分の体をみた。そして安心した。なぜなら自分は服を着ていた。
夜中にいたらぬことをされていないことがわかり安心した。
いまはみなおとなしい。これこそ天国というやつではないだろうか。
ただ眼のやりように困るだけだ。
ゴソ…
廊下で物音がした。
よく見るとドアの陰から橘家のメイドたちがうらやましそうにのぞいていいたのだ。
メイド「徹様、朝食どうしますか?」
徹 「アリスたちが起きないと無理だ。」
みんなの服を用意してもらえるかな?」
メイド「了解です。」
メイドたちはものすごくウキウキしながら離れていった。
さて俺はどうしようか。手足はすべて押えられているし、体の上には明が寝ている。
正直な話、重たい。さっきのメイドたちが戻ってきた。
メイド 「まだ起きそうもありませんね。一応用意してますのでごゆっくりどうぞ」
徹 「まて助けてくれないのか?」
メイド「それは奥様に止められているので無理です。」
橘家のメイドは俺に触れるのを禁止されている。そのため直接触ることができないのだ。
徹 「せめてアリスたちをどけてくれないか?」
メイド「お断りします。今のほうがおもしろいですから。」
そのままメイドたちはその場から離れていった。
徹 「助けてくれー!!」
俺は約一時間生殺しの状態だった。
自分の周りの女子は美女ばかり、それもそのはず。
おれたちの学校の入学試験は女子と男子ではちがう。
男子には特にないが、女子はルックスが重視される。
そのため美女だらけなのだ。
みなおれの嫁候補というよりもう嫁になっているといってもおかしくない。
アリスは正式に決まってるし他の女の子の両親からは逆にお願いされているからだ。
本当に時代が変わってしまったと感じる。
ちなみに嫁がきまった時は学校に報告しなくてはならない
昨日おれたちは報告書を提出した。提出した後でも追加で嫁を
つっくてもいいのだ。
・・・午前九時・・・
リビングにみんなはいた。
アリス「みんなで話し合って徹の部屋で寝ようってことになったんだ。」
笑いながらアリスは言った。
徹 「ならなぜ裸だったんだ。」
イリス 「わたしが提案したのよ。裸のほうが徹ちゃんが喜ぶって。」
徹 「せめて服は着てください…」
由里 「私の裸はいやでしたか?」
徹 「いやじゃないけど…でも風邪ひいたら駄目だから。」
アリス「わっかた今度から服を着る」
徹 「あとは一人ずつ交代で頼む。」
明 「なんで?ベットでかいじゃん。」
徹 「寝るときに未着されて寝返りできないからだ。」
加奈 「わかりました。」
やっと納得されたらしい。
これからは安心だ。
イリス「徹ちゃん今日からはメイド達の相手もよろしくね!」
徹 「あいて?」
イリス 「そう、メイドもあなたの嫁は無理だけど愛人的な感覚でお願いね!!」
徹 「愛人!?」
アリス 「だってメイドたちの家も子供ほしいだろうし。」
明 「それは確かにそうだな。」
メイド 「本当にいいのですか?おくさま」
イリス 「もちろん!!」
徹 「結婚もまだなのにもう愛人ですか!?」
由里 「愛人ってなんだっけ?」
春香 「嫁とは別に愛し合うおんな。」
由里 「なるほど」
徹 「そこ納得するな。」
メイド「やったー!!」
メイドたちは歓声をあげた。
徹 「イリスさん、ここのメイドって何人いるんですか?」
イリス 「そうね、確か45名だったかな?」
メイド長「いえ、47名です。」
徹 「47名!?」
明 「6名の嫁に47名もの愛人。」
アリス 「なんかすごいですね…」
イリス 「最低でも47名の孫ができるわね。」
春香「人口増加に貢献。」
俺はこうして6人の嫁と47名の愛人を持つ男になった。
これがハーレム、そして天国なのか?はたまた地獄なのか。
わからない。
そしてこのときはまだ嫁が増えることなど誰も想像してなかった。
メイドが愛人に!?
どんどん進行していくハーレム計画!!
この先徹はどうなるのか。
次回「新たな愛人現る!?」
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