第四話「橘家」
橘家にすむことになった徹。
いろいろなハプニングに巻き込まれる。
・・・2013年4月21日・・・
朝の7時30分今日もいつも通りにおきて明とアリスが起こしにくる。
はずだった。だが今俺は橘家のベットで寝ている。どうしてこうなったのか、
それは今から14時間前のことだった。
・・・・14時間前・・・・
徹 「突然海外に行くなんて。というよりなぜアリスのいえなんだー!!」
アリス 「今お母様に聞いたら執事の黒澤が徹様のお母様に頼まれて私のお母様と話したらしく
徹様が私の婿になることが条件で引き受けたそうです。」
明・徹 「何だってー!!!」
アリス 「えっと彼女やお嫁さんは私入れて8人ならいいらしいですよ。」
明 「よかったー。」
徹 「卒業資格の一つをクリアしたけど何か喜べない…。」
アリス「私が妻ではいやですか?
徹 「いやではないけど、男のプライドが…なんだかな。」
なぜこうなるのだろうか。お母さんもなぜ昨日のうちに…まあ終わったことか。
・・・現在・・・
そして今に至るのか、さてそろそろ起きなくては。
あれ?…腕が上がらない?
両腕を見てみると二つの頭があったそれはアリスと……だれ?
右で寝ていたのブロンドの綺麗な髪を持つ女性だった。その女性は
見た目はアリスそっくり、そして甘いいいにおいがする。
アリスのお姉さんかな?でもアリスにお姉さんがいたとは聞いてないけど。
そしていつの間に俺のベットに入ってきたんだ?
まあ正確には橘家のベットなんだけどね…。
アリス「おはよう、徹様。」
徹 「おはようアリス。ひとついいか俺の横で寝ている人は誰?
アリス「え!お母さん!!」
徹 「お母さん!!」
イリス「あら?徹ちゃん起きたんだ。」
イリスがいきなり抱きしめてきた。顔が胸にうずもれて息が
できない。でもなんだか気持ちよかった。これが大人の包容力というものなんだろうか。
アリス 「お母さん、徹様を放して!!」
イリス「あら?旦那の前で服着て寝てたの?」
イリスはいきなり娘のシャツを破り脱がした!!
徹 「!?」
アリス「キャー」
イリス「あら私なら見せれるわよ」
イリスは服を脱ごうとブラのホックをとろうとした。
アリス「何してるの!!」
徹 「綺麗…」
イリス「あら?徹ちゃんは興味ある見たいよ。」
アリス「見たいなら私のを見てください!!」
アリスは羽織っていた掛け布団をとった。
徹 「こっちもこっちで…っていい加減腕から降りてください!!」
腕に乗られてるせいでしびれて動けない・・・
突然部屋のドアがノックされた。
黒澤「徹様よろしいですか?」
ドアが開き黒澤さんが入ってきた。」
そこには裸のイリスとアリスがいた。
黒澤「お楽しみの途中お邪魔しました。ではごゆっくりと。」
徹 「待って…助けてくれー!!」
俺は見捨てられた…
ライオンの折の中においてかれたような気分だった。
…1時間後…
橘家食堂
今日の朝食はトーストとサラダだった。これはイリスさんの趣味らしい
ここは自分のいつもと変わらない少し安心できた。
まだまだ朝のなのにとても疲れてしまった。
学校へは車での送り迎えらしい途中で明を拾って学校へ向かった。
明 「何か疲れてるねどうしたの。」
徹 「今日は朝から襲われて…」
アリス「そこから先は言ってはだめ!!」
明 「アリス、徹に何をしたんだ!!」
アリス「一緒に寝ただけよ。それ以外何も…してない。」
明 「なんでてれてるのよ!」
徹 「悪夢だ…天国と地獄をみた…」
黒澤「つきました」
午前中はいつもと変わらない授業だった。
…昼休み…
お昼休み今日もいつものメンバーで食べた。
今日の昼食はアリスの手作り弁当だった。
見た目も味も文句なし!!
みなの視線が俺の首元に釘付けだった。
なぜなら首にはキスマークがついていたからだ。
明 「そのキスマークだれのですか?」
少し慌てたように聞いてきた。
徹 「これか?アリスだよ。」
アリス「な、何でばらすのー!!」
明「ずるい!!」
由里 「私もする。」
加奈 「わ、私も!」
徹 「待て待て、俺の意見は?俺の意思は?」
全員「ない」
この後俺がかわいい猛獣に襲われるのは確実だろう
俺は無事に帰れるのだろうか・・・
・・・放課後・・・
アリス「徹様に報告があります。」
徹 「なに?」
アリス「ファンクラブはみな私の家で生活することになりました。」
徹 「何だって!!」
マリア「誰かさんがキスの事をバラスから。」
徹 「そこなのか・・・」
この先俺の人生はどうなるんだろう本当に
先が読めないでも俺ががんばらないと。
ファンクラブメンバー全員と暮らすことになってしまたった。