第十六話「ライバル?登場!!」
大きな戦いが終わりひと段落ついた徹に怪しい影が・・・
・・・・合宿3日目・・・・
合宿3日目の朝が来た。今日は朝から地獄だった。
朝起きるといつものごとく上に乗られていた。
解放されたのは15分後のことだ。
今日は一日自由時間だった。山の中だからやることは限られてくる
近くには川があるらしい。美弥があとで行こうといっていた。
約束の時間まではまだまだ余裕があたので温泉に入ることにした。
まだ朝早いから人はいないと思っていたが先客がいたようだ。
徹 「おはようございます。」
???「これはこれは、神谷 徹君ではないですか。」
徹 「俺の名前をなぜ知ってるんだ?」
俺は少し身構えた。
???「君は有名だよ10人の嫁を持つ男でな。」
徹 「………なるほどね。」
俺はそのまま体を洗いにいった。
???「それだけ?」
徹 「ほかに何か?」
???「何かだと?貴様せいで俺は目立たなくなってしまった。
女子の間でも噂になっている。」
徹 「それはどうも」
徹…こういう類の人間にはかかわらないほうがいい。
俺は湯船につかった。
???「俺は嫁は9人いるんだぜ!!」
徹 「失礼ですが、どちら様で?」
???「よくぞ聞いてくれた!!俺の名前は…」
徹 「ああ、やっぱりいいです。」
???「いわせてくれよ!!俺の名は下田雄太だ!!」
徹 「そうですか。」
下田 「そうだ」
徹 「自分はそろそろ上がります。ごゆっくりどうぞ。」
俺はそのまま脱衣所へと移動した。
徹…しかし、あの下田というのはなんだったんだ。
・・・・午前9時・・・・
朝食を食べ終わったおれたちは川に遊びに行くことにした。
ほかのテニスコートはすでに予約されていて取れなかった。
川ではアユが釣れるらしい。釣竿と餌とバケツを持って川へと向かった。
川には誰もいなかった。
徹 「さてと、釣りますか。」
美弥「釣ったのって厨房が調理してくれるんだよね?」
アリス「らしいわね。アユっておいしいの?」
明 「食べたことないの?」
加奈「おいしいよ。よく家で食べていた。」
由里 「餌って何をつかうの?」
結衣「もしかして虫?」
徹「安心していいよ虫とは別に、練り餌もあるから。」
ミコト「釣りスタート!!」
??? 「ちょっとまった!!」
崖の上から声が聞こえてきた、俺はこの声に覚えがある。
徹…確かお風呂にいた…
徹 「下ネタだっけ?」
下田「下田だ!!」
アリス「あまり変わらないよね。」
明 「私も思う。」
下田「変わるわ!!まあいい、徹!俺と釣りで勝負しろ!!」
徹…あ~あやっぱり変なのが来た。
美弥「徹は負けないもん!!」
下ネタ…ではなく下田に突っかかっていったのは美弥だった。
徹「美弥…お前…」
下田「どうする?にげるのか?」
下田の言葉に俺の闘争心が燃えた!!
徹「誰が逃げるだと?受けてたっつぜ!!」
こうして魚釣りバトルをすることになった。
・・・釣りバトル・・・
アリス「ルールは30分以内に多くつったほうが勝ち!負けたら罰ゲーム!!」
徹 「罰ゲームって何をするんだ?」
アリス「それはねあちらで飢えている女性の中に飛び込んで来てもらいます。」
下田「俺も男だ、それくらい問題ない!!」
徹「俺も異論はない。」
ジェシカ「徹、負けたら今日は寝かせませんよ。」
徹「その言葉…どこでおぼえたんだ?」
ジェシカ「徹のベットの下にあった本です!確か題名は…」
徹 「のわあぁ~!!分かったからしゃべらなくていい!!」
アリス「バトルスタート!!」
俺はまず隙間の多い岩場に移動して釣りを始めた。
下田は下降で釣るらしい。
さてやるか!
・・・30分後・・・
下田が戻ってきた、バケツの中は何もはいってない。
俺は5匹釣れた俺の勝ちだ!。
徹 「俺の勝ちだな。」
アリス「違うよ。」
徹 「俺のほうが釣れてるんだぞ。」
アリス「徹よりメルトのほうがいっぱいだよ。
メルトの前にはバケツに入りきれないくらいのアユが入っていた。
下田・徹「そんなばかな~!!」
・・・10っ分後・・・
俺は女子の大群に囲まれていた。
下田に至っては顔中がキスマークだらけですでにダウンしている。
徹 「ハーレムなんて地獄だー!!」
合宿4日目に突入、合宿のなかで一番のイベントが始まる。
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