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双子座の勇者 2人で作る物語 900年の時をつなぐ親友との友情と共に  作者: 武田 健太郎


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初級ダンジョン攻略

2回目の研修が始まるとき、サーフィンとブリットと一緒に何故かレインとダリアとマーチさんががいた。


「サーフィン、ブリット。走り込み、途中で手を抜くと、さらにしごくぞ」


「ハヒィ!!」

そう変わった返事をして2人が走り出す。


「所で何でレインとマーチさんとダリアが一緒に入るんだ?」


レインが何かニヤニヤと話す。


「ん? そんなの見学に決まってるだろう。どんな研修をしているのかと思ってな」


「見ての通り、基礎体力と体作りだ」


「で、ダリアはどうした?」


「うん、暇だから、マーチさんとトレーニングしようと思ってね」


「そうそう、私の制服が出来るまで少し体を絞ろうと思いまして」


マーチさんに言われて制服を作る話を完全に忘れていたことを思い出す。


「ダリア、今日の訓練が終わったらマーチさんの採寸を頼む。正確にな」


何故かダリアが悪い顔をする。


「わかった。正確にね」


「採寸って、あの体を図る物ですね」


マーチさんが、ダリアに近付くとサイズを甘く見積って伝える。


「マーチさん。そんな事を言うとお兄ちゃん作ってくれないよ」


「え?」


そのまま数分はマーチさんが固まっていた。


サーフィンとブリットが何とか走り終えると、フラフラとしながらも木剣を持ち構える。


「それじゃ行くぞ」


俺の動きに合わせ2人が素振りを始める。体力の無いサーフィンが付いてこれず、力の無いブリットが剣を落とす。


「おい、なにやってる!! 


お前らそれで冒険者やってるのか?


この程度でくたばっていたらモンスターに食べて下さいって、自分を差し出しているだけだろう。


お前らの一番の仕事は生きて帰る事だ」


「すみません。つづけて下さい」ブリットの声が聞こえる。


サーフィンも俺を睨む様に見ている。


「次の型だ。腰を落とせ、行くぞ!!」


「「ハイ!!」」


その姿を見ていたマーチさんがダリアに聞く。「ダリアちゃん。あの2人育つと思う?」


「大丈夫だよ。お兄ちゃん厳しいけど、相手の出来ない事はさせないから。


あの2人、ついてこれたらかなり強くなるよ」


そして訓練をはじめて3時間程て2人が完全に動けなくなる。


少しの休憩をはさみ魔力操作を行う。


魔力操作の訓練が終わる頃には2人とも顔色が戻っていた。


どきどきダリアやマーチさんも訓練に加わりながら2ヶ月近く訓練を行う。


その間にマーチさんの制服を仕上げて本人に渡すと、他の受付の方からマーチさんだけずるいと抗議が出た。


レインがお金を出す事で女性職員全員分の制服を作ることになったのは言うまでもなかった。


その時はダリアと2人で別の街に移動しようか真剣に話し合ってしまった程だ。


今日は訓練がない日でダリアと研修生の2人を連れて初級ダンジョンに来ていた。


今日の目的は初級ダンジョンの完全制覇だ。


各々の部屋は全部入った。一回に全ての部屋に入った訳でないので今回は全ての部屋に突入予定。


「さて、ダンジョンダイブだ。今日だけでゴブリンロードの所まで完全制覇する予定だ。


サーフィンとブリットは俺達の取りこぼしを倒して欲しい。


このダンジョンの特徴は兎に角ゴブリンの数か多い事だ」


そう言ってダンジョンに入る。俺とダリアでダンジョンのゴブリンをあらかた倒す。サーフィンとブリットが15匹位に減ったゴブリンを倒していた。


「2人共早すぎです。どうやればあんな事が出来るのですか?」


ブリットが聞いてきた。


「後、半年も訓練を頑張れば教えてあげるよ」


「「は、半年」」


「さ、それよりも次はゴブリンリーダーがボスだ、気を抜くなよ」


4人で部屋には入り近くのゴブリンを倒して進む。半分位まで進むと、ゴブリン達が集まっていた。


「スラッシュ」 ザパン!!


凄い音と共に中心にいたゴブリンリーダー3匹を倒す。


その後はスラッシュを剣に纏わせると、ダリアと2人であらかたゴブリンを倒してしまう。取り逃がしたゴブリンをサーフィンとブリットが倒す。


その繰り返しで、ゴブリンロードの部屋に来る。


「ダリア、調子は?」


ダリアが黙って頷く。


「サーフィン、ブリット。2人はどうだ」


「私は魔力がきついです」


「ブリットは?」


「問題無いです」


「サーフィン。マジックポーションだ一つ飲んで残りはしまっておけ」


ダリア、サーフィン、ブリットを見て言う。


「いいか、俺達の最終目的はみんな生きて帰る事だ。


無理だと思った時はいつでも俺を頼れ」


「「「ハイ!!!」」」


ゴブリンロードの部屋に入る。


索敵に反応があった。ゴブリンロードが2匹いる。


「ダリア、ロードが2匹いる」


「了解! 近くにいる?」


「1匹は中程、もう1匹は奥だ」


「オッケイ」


俺が1人先にゴブリンロードに向かう。


ダリアがサーフィンとブリットをつれて、回りのゴブリンを倒しながら進んでくる。


スラッシュを纏い隠匿魔法をかけながらゴブリンロードに近付き一刀の元にゴブリンロードを倒す。完全な不意打ちだ。


ロードを倒した後、回りのゴブリンにスラッシュを飛ばし倒す。


「お兄ちゃん、早かったね」


「タツキさん、早すぎです」


息を切らしてブリットが走ってきた。


「サーフィンはどうした?」


「す、すみません遅れました」


サーフィンが肩で息をしながら走ってきた。


「サーフィン。遅い、もっと2人に合わせろ。ダリアは2人に合わせて戦っている、回りを見る癖を付けろ」


「ええーっ タツキさん、ここでそんな事を言う?」


サーフィンがガックリとしていた。


ゴブリンロードが異変を察知したみたいだ。


「ゴブリンロードが気付いた」


「アイススラッシュ」


ダリアが本日4回目のアイススラッシュを放つ。


俺達の少し離れた所で氷の壁に沢山のゴブリンがとじ込まれて倒される。その間に俺とダリアがマジックポーションを飲んで魔力を補給する。


その時、氷を1ヵ所砕いて進んで来る者がいる。


4人で構えるとゴブリンロードが来た。


サーフィンとブリットは初めて見るロードに驚いていた。これが初級ダンジョンっておかしいぞ、本当にそう思う。


だが、名前が初級ダンジョンだ。初級者ようなのだろう。


スラッシュを纏った剣を持ち、ゴブリンロードに向かいゴブリンロードの持つ鉈のような太刀を伐る、その隙にダリアがゴブリンロードに近づきアイススラッシュを当てる。


ゴブリンロードを失ったゴブリン達が一気に逃げ出す、それを4人で全て倒し終える。


ダンジョンを出た時にサーフィンとブリットが何やら騒いでいた。


「凄いです、私レベルが9になりました」


ブリットがそう言ってはしゃぐとサーフィンも確認する。


「私もです。レベルが9になってる」


それにつられたのかダリアも確認をしている。


ダリア ビンセント


15歳



ギルドランク D

レベル20


最大HP1680


最大MP2108


スキル 剣術(スラッシュストッシュ.ダブルスラッシュ.クロススラッシュ.パリィ)  弓術 格闘術 治療術


取得魔法 身体強化 魔法強化 魔力調性 生活魔法 氷魔法 回復魔法


次いでなので俺も確認する。


タツキ ムルシア


18歳



ギルドランク D

レベル 25


最大HP2380


最大MP3005


スキル 剛腕  瞬足 剣術(スラッシュ.ストッシュ.ダブルスラッシュ.クロススラッシュ.パリィ) 格闘術 裁縫 暗視


取得魔法 索敵 身体強化 生活魔法 隠匿魔法


俺達もだいぶ上がったみたいだ。


     ◇◇◇◇◇◇◇◇


初コメント頂きました、有難うございます。

他サイトも含め、コメントを頂く事がほとんど無い作者としては飛び跳ねる程嬉しかったです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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