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双子座の勇者 2人で作る物語 900年の時をつなぐ親友との友情と共に  作者: 武田 健太郎


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人外であることがばれる

「タッカン。素性がばれたと聞いたが何があったんだ?」

「ふん、聖マリーンナ教会の教皇だよ。奴は聖職者でありながら暗殺者の集団の闇ギルドのギルドマスターもやっている」


「へ?」「うっそ?」


俺とダリアの間の抜けた声が部屋にこだまする。


事の発端は俺とダリヤの追放劇だ、最大の支援者だった第3王妃が離婚。

名誉伯爵となって軟禁生活となり、それまでの潤沢な支援が突然と無くなった。


教皇が支援先を変更するために、タッカンの存在を調べ上げレジェンダス国に密告。


そして手土産のつもりでタッカンを捕らえようとしたが失敗。目下、闇ギルドの猛者達が血眼になってタッカンを探している所なのだと言う。


そこで俺が疑問に思っていた事をタッカンに確認する。

「所で何で亡命先が観光国のマダラカス何だ?」

「簡単だ。元々マダラカスはレジェンダス国とは3代も前から敵対関係だ。それに加え聖マリーンナ教会を禁止している。


元々の聖母を信仰する教会は許可しているがな。


俺が逃げるには持ってこいだ…」


タッカンの話を遮るように止め日照に手をかけてドアの前に立つ。


そして数秒後にノックがなる。


「誰だ?」

「あ! その声。タツキさんだ」


ドアを開けてサーフィンとブリットが女の子を連れて入ってきた。


「あ、ダリア!!」

「サーフィン? ブリット?」


すると一人の女の子がタッカンに走って行った。


「お父さん」

タッカンに抱き付き泣き初めてしまった。


ダリヤとサーフィン、ブリットを連れて地下室を出て階段にくる。

「ちょっと!! 何勝手に結婚してるのよ」


ブリットがダリアに文句を言い始めた。

「そうだよ。結婚するなら私達に報告が必要でしょ。


でも、ダリア良かったね。おめでとう」


「ありがとう」

そう言って3人で抱き合っていた。


「サーフィン。1度初級ダンジョンに行って荷物をとって来たい、抜け出せるか?」


「なら、私が同行します。現在ダンジョンの入場には制限が付いています」


「どういう事?」


ダリアが不思議そうにサーフィンに確認する。現在、代官の指示でルルダンルのCランク以上の冒険者が同行しないと、ダンジョンに入ってはいけない事になったらしい。


サーフィンとブリットは2人ともCランク。ナディア、サーペント、アサヒの3人が、なんとDランクになっているらしい。


「タツキ、ダリア。ちょっといいか?」

部屋から出てきていたタッカンに不意に声をかけられた。


「今、外出するならタツキとサーフィンだけて行って来な。


ダリアは悪目立ちしてしまう」


「タッカン、どういう意味だ?」


「ダリアはこの辺の冒険者の連中の憧れの的なんだよ。


お前さん達が出て行った後に街の人気投票でダリアが優勝したんだ。

そのダリアがうろうろしてみろ。一気に人だかりだ」


「ほへ?」


思わずアホ面になってしまった。


ダリアってそんなに人気者だったのね、そんなダリアを見るとまんざらでも無い顔をしていた。

まあ良い、かタッカンの護衛の事もあるしな。


「なら、ダリア。ここの事は任せる。


するとサーフィンと2人か?それとも同行者は他にいるのか?」


「私一人です。一応、上級魅了魔法も取得してますから、何かが起きても逃げる位は何も問題ありません」


「凄いな。頼もしいよ」


ダリアがサーフィンをジト目で見ている。

「だ、大丈夫よ。


レベルが上の人には魅了魔法は効かないし、それに2人もとレベル99位でしょ。


私もブリットもやっとの事でレベル50だよ」


「じゃ許す。それにお兄ちゃんと私はもっと高いレベルだしね」


「それでいくらなんだ?」

タッカンが物凄く自然に聞いてきた。


「え?お兄ちゃんが288。で、私が258」


「ダリア!! メッ!」


俺に怒られてはっとした顔をする。


「「「「レベル288に、レベル258」」」」


「ギルドカード見ていい?」

ブリットがふるえながら言ってきた。


「こっちは本当のカードだ」


ダリア アンダルシア


17歳



ギルドランク C

ふたご座 ゲミニの女

レベル258


最大HP130085


最大MP145589


スキル 剣術(極聖) 弓術 格闘術 治療術


取得魔法 身体強化 魔法強化(極聖) 魔力調性(極聖) 生活魔法 氷魔法(極聖) 回復魔法(極聖) 聖魔法(極聖)



タツキ アンダルシア


19歳



ギルドランク C

ふたご座 ゲミニの男

レベル 288


最大HP232080


最大MP338614


スキル 剛腕(極聖)  瞬足(極聖) 剣術(極聖) 格闘術(極聖) 裁縫 精神耐性 神目(極聖)


取得魔法 身体強化(極聖) 生活魔法 隠匿魔法


「それで、これが偽装カードだ」


ダリア アンダルシア


17歳



ギルドランク A

レベル70


最大HP88608


最大MP78999


スキル 剣術(スラッシュ.ストッシュ.ダブルスラッシュ.クロススラッシュ.パリィ)  弓術 格闘術 治療術


取得魔法 身体強化 魔法強化 魔力調性 生活魔法 氷魔法 回復魔法



タツキ アンダルシア


19歳



ギルドランク A

レベル 85


最大HP99950


最大MP110065


スキル 剛腕  瞬足 剣術(スラッシュ.ストッシュ.ダブルスラッシュ.クロススラッシュ.パリィ) 格闘術 裁縫 暗視 精神耐性 神目


取得魔法 索敵 身体強化 生活魔法 隠匿魔法


「この事は誰にもいうなよ」


このカード見た、サーフィン、ブリット、タッカンに女の子が恐怖の眼差しで俺とダリヤを見る。


そして後ろを向いて4人で固まる。


「見なかった事にしよう」「うん、ぜ、絶体だよ」「お、俺は聖母に誓う。これを誰かにしゃべったら2度と酒は飲まねぇ」「お父さん、軽いよ」


「馬鹿言うな。もし話してみろ、俺達の一族郎党全てがこの世から消えるぞ」


そう言って4人共に震えていた。

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