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455:名無しの魔術士 ID:ZCF5CiyVy
だから戦争は量より質だっつってんだろ!
456:名無しの魔術士 ID:B3YdHgEYe
いやいや、数の暴力って知ってる?
457:名無しの魔術士 ID:ZaUYa2q2D
どんだけいようと一級魔術士の大規模魔術で消し飛ぶだろ常考
458:名無しの魔術士 ID:pyD68dSwC
その考えを突き通した結果敗戦した国知ってる?日本って言うんだけど
459:名無しの魔術士 ID:NRDBzZj31
機密だった魔術陣設置場所に偶然空襲来たの草
460:名無しの魔術士 ID:jVQpSJCNL
あれはほんとに運が悪かっただけだから……(震)
461:名無しの魔術士 ID:0PEDihMeG
質のいい魔術士量産すればいいのでは?
462:名無しの魔術士 ID:B1OLanlvP
それが出来てりゃ苦労しないんだよなぁ……
463:名無しの魔術士 ID:BoPeWqjRj
まあ東魔はそれ掲げてるけどな
464:名無しの魔術士 ID:cYMyxbKP3
東魔?
465:名無しの魔術士 ID:o3nYctHjR
>>464
田舎民か?東京国立魔術学院だよ
あの運ゲー学校
466:名無しの魔術士 ID:MZMvqxWCO
適性B級以上ならワンチャン
467:名無しの魔術士 ID:MnxK3ZLT2
どんな確率だよwww
468:名無しの魔術士 ID:YlpZHbX2A
大体国民の0.001%と思われ
469:名無しの魔術士 ID:hAXcFsZ51
マジ運ゲー……
470:名無しの魔術士 ID:L7Y7/qGqB
それなんてソシャゲ?
471:名無しの魔術士 ID:/1JqxlWSb
人生はクソゲーってそれ1
「……はぁ」
なんとなしに開いた掲示板を閉じてリュックを背負う。別に大きな悩み事もなく、何も考えずに生きてきて十五年。漫画やラノベのような取り立てて騒ぐような過去もなく、平穏無事な生活だったと思う。
まあ、それも魔術適性測定の日までだったけど。
今日の日本では十四才になると魔術を扱う才能のようなものを測定すると法律で定められている。適性はE~Aにランク分けされ、身分証明書に記載しなければならない。
先の大戦後すぐに施行された新憲法でこれがしっかりと制度化されると、それまでぼんやりとしていた格差は明確なものとなった。日本政府は適性の低い者に対しても福利厚生をしっかりと行っているため他国に比べればまだましだと言われるが、格差によるいじめなどは対策でき切ったわけではない。
そして俺の適性はB級。世間一般では持て囃され羨ましがられるが、色々あった俺にとっては調子に乗る以前の問題だ。
扉を開けて入学式に向かう。
俺は日本屈指の名門魔術学校である東京国立魔術学院に通うことになった。B級以上の判定を受けた適性者は国立の魔術学院に七年通うことが義務らしい。適性が高い人の魔術の暴走を未然に防ぐためだそうだ。
ここまでだったら俺も喜んで通う。暴走した日には一時的とはいえ警察のお世話になるわけだし、そもそも入学者に良家が多いだけあって偏差値もバカ高い。
だがこの高校、若干治安が悪い。
それも単純な暴力ではなく頭脳戦が大半。
謀略なんぞ日常茶飯事でおちおち昼寝も出来やしない学校なのである。
特に昼寝が趣味の俺にとっては致命的だ。
「あぁ~行きたくねぇ……」
基本的に高適性は良家の出身が多い。
それこそ戦前まで公家だった家や政略結婚の多い政治家の家系etc...昔から魔術のできる人が国を治めてきたんだからこうなるのは当たり前なんだけども。
「金持ち喧嘩せず」なんてのはイメージ維持の為の金持ちのデマに違いない。
俺は別に過去に没落したそういう家という訳でもなく本当に一般人。
比率としては「一般人<良家」なので今後できるだろう校内ヒエラルキーでは最下層に近い。
嫌だぁぁぁあ!!
絶対嫌な目に遭うじゃん!
目立たないようにするか良家の人間に取り入るかしないとまずいって……!
救いがあるとすれば最近その問題を解決しようとする風潮があるくらいか。期待できそうにないなぁ……
「ん?……うわぁ」
ふと学校までの道沿いにある公園を見てみると、誰かは知らないが同年代くらいの女子がベンチに座ってため息をついていた。
明らかに厄ネタじゃん……近寄らんとこ。
~十分後~
「着いちゃったよ……」
今までこんな陰鬱な気分で入学式を迎えた日があっただろうか?いやない。
「目立たないようにしないと……」
割り振られた教室1-Cの席に出席番号順で座る。
席を探すついでに周りを見てみると、顔がいい奴ばかり。髪色も色々だ。カラフルだな。
確かデザイナーズベイビーだったか?遺伝子をいじくって顔を良くするのは金持ちの家では当たり前らしい。
どーせ俺は目付きの悪い不審者顔だよ畜生が。
「お、全員揃ったか?」
周囲の美男美女どもに心の中で呪詛を吐いているといつの間にかクラスメイトが全員来たようだ。
さてさてどんな奴らかな。
「じゃあ一番から自己紹介を頼む」
「は、はい!」
まず最初か、見た感じは……紺髪おどおど眼鏡っ娘か。セミロングとは親御さんもいい趣味してらっしゃる。いや別に3Dをそういう目で見てはないけど。
「あ、明石綾芽です!よろしくお願いします!趣味は読書です!」
ふーん、まあ後の人のハードルは下がったか。これが完璧だったらマジで俺が困る。
「次!」
「はい!俺は火波切大和!よろしく!」
あらやだ正統派イケメン。健康的な外見で人当たり良さそうだしこれは女子人気爆上がりですわ。
「次!」
「はい、俺は──」
まあ、別に全員覚える事もないか。今後クラスの中心になりそうなやつをまとめとこう。あとオタク仲間にできそうなやつ。
「──です!よろしくお願いします!」
「次!」
あ、俺か。
「はい、柳颯介でーす。よろしくお願いします」
「次、最後!」
最後か。どんなやつで──
「山咲桜奈。よろしく」
お、おぉ……最後に口数少ないキャラですか。
……繋がりをつくるとしたら火波切とかかね。読書繋がりとかで明石と良作談義もしたいな。
まあできるとは限らんが、一回やってみるか。
「期待してる奴らには悪いが、入学式はスクリーン越しだ」
『えぇぇぇー!?』
「以前こういった集まりで問題が起きてな。一ヶ所に多数の生徒を集めるのは避けるようになったんだ」
絶対誰かなんかやらかしたんだろ、俺分かるぞ。
「ああそれと、俺はこのクラスの担任の雪原清矢だ。一年よろしく」
『よろしくお願いします!』
二十数人の名前覚えんの面倒だな……
ども。
降ってきたので書きました。
他の魔法学園ものと被りそうで怖いなあ……
話の流れ似てる……って思ったら言ってくださった方が書く側としても良いのかもって若干思ってます
設定自体はそこまで被ってないと思いますが。
感想ください(乞食)
ちなみに言っておくと、作者は学園ものを読んだことがないです。大体の作品を学園の外から脅威が迫ってくる系だと思ってます(失礼)