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妄想能力者と現実能力者の討伐戦  作者: 忽那 和音
Chapter 2 青春編 体育祭編
23/256

Episode 23

 白熱した体育祭の数日前。

「皆、体育祭が終わったらすぐに夏休みが始まるんだよね?」

 アテナはつい最近創部したクリエイティブ部活動・MUSEのメンバーに質問をした。

「そうだよ。どうしたの~アテナ~」

「えっ」

「アテナちゃんだったら、夏休み前に何かやろうと考えるでしょ。やっと、創部した事だし。それで、アテナちゃんは何を考えているの?」

「私が夢で見た事や私の好きな小説をもとに派生と融合をし、新しい作品を作りたいという構想があるんだ」

「テーマはどんな感じ?」

「魔法少女が敵を倒すのではなく、浄化してもとの状態に戻すみたいなイメージ」

「倒すのではないと、随分と優しい倒し方だね」

「あまり過激なのは好きではないし。私達のレベルで作るのは限界があるから、できるところから作っていこう」

 体育祭の間、アテナやミツキ達は部員メンバーに個展開催についての意見やアイデアなどをスマホのコミュニケーションアプリや細々とした休み時間の間にミーティングした。

 自分たちのできる範囲でできる表現手段や演出を考えた結果、イラストと映像。音楽によって、表現する事にした。

 体育祭の二日後。

 アテナ達は、放課後に部員達を教室に集め、本格的に展示内容について話し始めた。

「アテナは夢や他作品で見た事をもとに展示をしたいというけれど、敵はどんな相手?」

「う~ん、見た目的に不気味な方が印象的かなと思うから、こんな感じ?」

 アテナは事前に書いてきたイラストを見せた。

 そこには、世にもこの現実世界に似合わない見た目の化物かいぶつが描かれていた。

化物かいぶつは、腕が左右二本、足無し、顔が宝石。服は着ていない。主人公となるキャラクターは、女子中学生。メインカラーは魔法少女などの戦う女子はピンクでしょ?」というミツキやエレンの提案から決まった。

 髪は腰くらいまでの茶色ロング、制服は緑のセーラー服。

「こんな感じ……かな?」

「まだ初めてだから、まだ私達には経験が少ない。なので、今回の展示を機に回数を重ねて、MUSEとしての履歴・実績を沢山かけていけるようにこれから頑張りたいな……と思います」

「私も、アテナちゃんやMUSEの展示を頑張って手伝う!」

「俺もできる範囲で手伝う」「俺も!」「頑張りましょう。皆」「手伝うわ。アテナちゃん」「頑張ろう、アテナ‼」

 MUSE全員が夏休みに開催予定のMUSE初の個展について意欲を示した。


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