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オレンジじかけの時計

作者: しゆぽ

私の原体験です。

よろしくお願いします。


 正義の為、悪を討つべし!


 それこそが、火イヅル国、火本!!


 世界で唯一、正義の為ならば悪を滅ぼすことを許された正義の理想国家。


 その火本に生まれたことを俺は心の底から誇りに思っている。

 今日も正義の為に生きようではないか。

 とはいえ休日の昼下がりには腹も減る。

 近所のコンビニに昼食を買いにきたのだが、清算レジにて……


「お会計、1432円になります」

「アアッ!? 袋! な?」

「チッ」


 はあ? なにこのバイト女。態度わる。


「ちょ、なに商品、投げ込んでんだ!」


 挙句、袋もポンっとこっちに投げつけやがった。電子マネーで支払いを勝手に済ませたが、コイツの態度は許せねー。


「本部にクレームいれておくからな!! 覚悟しとけや」


 バイト女「キー」とかいいながらレジ台をバンバン叩いてやがる。ザマ―ミロ。バイトの店員ごときが、身分の違いを思い知るがいい。

 今すぐにでもクレームをいれたいところだが、時間をおいて冷静になった後で、文面をじっくり考慮しなくてはな。正義の為にあいつが絶対クビになるような書き方をしないといけない。


 それにしても……どうしてこの世の中、偉そうなヤツがこうも多いのだろうか?

 もっと自分の立場をわきまえてほしいのもである。

 この世界がもし俺だらけだったら、すごく平和な世界なんだろうなぁ。

 などといつものように考えてたら、衝撃的な場面に出くわしたのだ。


「死ね! このクズ野郎!」

「コイツ、なんで生きてんのー!?」

「クソがぁー」


 ビルの谷間の空き地で、車イスに乗った障がい者の男を三人組の高校生くらいの子らが集団でいたぶっているのだ。


「バーカ! バーカ!」

「……」


 低知能な煽りにも無言で耐えている車イスの男。

 でもさすがに逃げ出そうと車輪を両手でこぎ始めるのだが……

 高校生たちは進路上に立ちはだかるのだ。


「どいてください」

「うひゃひゃはははは……」

「通してください」

「『とおしてくださーい』うひゃひゃはははは!!」


 クズどもが!!

 俺の正義の魂がメラメラって感じで燃え上がる。

 だから勇気をもって行動を起こした。


「……あ、警察ですか? 犯罪行為があります。すぐ来てください。……だからすぐ来てくださいって!」


 俺はケータイで警察に通報した。


「お巡りさん、あそこです!」


 ようやく到着した警官(一人)に俺はヤキモキしながら虐待現場を指さした。


「じゃ、君も来て」

「え?」

「え? じゃないでしょ。通報した当事者なんだから」

「ええ!?」


 なんだこの警官。俺も巻き込みやがった。無責任にもほどがある。あとでクレームだな。この警官もクビにしてもらうとするか。


「おーい、ちょっと君たちぃ?」

「え!?」


 高校生たち、なんかビビってる。ザマ―ミロ。


「君ら、なにしてんのかな?」

「別に……」

「関係ないだろ」

「関係なくはないよ。通報があったからね」


 高校生たち、俺のこと睨みやがる。でも、もうお前らお終いだから。とっとと逮捕されて刑務所行きな?


「だってコイツ犯罪者だし」

「レイプ犯だぜコイツ」

「サイテー」


 そろって車イスの男に侮蔑的な視線を送る。


「あー、そういうことね。じゃ仕方ないよね」

「な!?」


 納得する警官と、衝撃を受ける俺。


「クソがっ!」


 俺は激高した。そして車イスのレイプ魔に蹴りをいれてやった。


「くぅっ……」


 転倒して車イスから投げ出された犯罪者。

 ぎゃははは、と爆笑する高校生たち。


「被害者ぶりやがって!」


 俺は騙されたのだ、この犯罪者に。さすが犯罪者である、だからこそ犯罪者なのか。この悪者が。

 物語とかによくあるどんでん返しだ。

 実はワルモノっぽかった高校生たちのほうが正義のパターンだ。


「そういうことみたいなんで、本官は……ん、『はい。現場に急行します』」


 警官の無線が反応してそそくさとこの場を離れていった。近所で事件があったようだ。まぁお前はそっちで頑張れや。


「車イス、ほしい?」


 上半身だけで這いずるレイプ魔が取り上げられた車イスを必死に追い求める。


「ほらほら、もう少し……はい、残念でしたー」

「くくく、んひゃひゃひゃ!」

「鬼さーんコチラってー、ひゃはははあーw」


 追いつきそうになった瞬間、車イスを転がして放る高校生。

 それを受け取った別の子がまたからかうのだ。


 うん。


 実に素晴らしい光景だ。

 犯罪者にはこうでないとな。

 だって悪党に生きる資格なし。『自殺するから許してください』というまで思い知らせなければならない。

 それが正義のためなのだ。

 なぜなら被害にあった女の子のことを思うと、くぅぅぅーっ。

 コイツを八つ裂きにするまでは、俺の心が晴れないではないか!


「やめてください!!」

「んあ?」

「なにお前?」

「かわーいじゃん」


 この場にふさわしくない可憐な少女が現れ、あろうことかレイプ魔をかばったのだ。


「オジちゃん、大丈夫?」

「関係ないだろ!」

「だって」

「いいから!」

「いやぁ」

「はやくどっか、行きなさい!」


 中学生くらいだろうか。今時ありえない控えめで地味な容姿なのは自分の美しさをカモフラージュするためなのか、それほどまでの美少女であった。

 そして二人の関係は、やり取りからして知り合いかどうかイマイチわからない。


「なにお前、そのレイプ魔かばうのー?」

「マジかw」

「でへでへへへへへ」


 ん? なんか、嫌な感じだ。


「オメーはさあ? 同じ女のクセに被害にあった子の気持ちがわかんねーの?」

「だよなー」

「マジマジ」


「男のあなた達には分かるんですか!? その被害者の気持ちがっ!」


「えー、だってさー普通わかるっしょ」

「分かる分かるーw」

「エハハハハー」


「分かるわけない……あなた達はただ誰かをなぶりたいだけ」


「はあ? 失礼じゃん。俺ら正義の為だしー」

「悪は叩かねーと」

「死ね死ね」


「そう言って、誰かを殺すための正当な理由付けを探してるだけでしょっ!!」


 その少女の言葉には気圧されるモノがあった。

 だがしかし……


「こいつ分からせないとダメじゃね?」

「てか犯罪者の仲間だろコレ」

「へへっへへへ」


「な? あなた達……」

「逃げろ!」


 不穏な空気。

 レイプ魔がその少女を逃がそうとするがすでに包囲されていた。


「お前、そいつの仲間な?」

「……」


「違う!」


 レイプ魔が必死に少女をかばうが……


「犯罪者をかばったから仲間だろ。犯罪者だ」

「違う! なんでそんな発想になるんだ!」

「お前にも被害者と同じ苦しみを理解させねーとな」

「ひっ!?」


 少女に歩み寄る高校生たち。卑猥な薄ら笑みを浮かべている。


「ま、待てよ? ちょっと待て!」


 さすがに口出しするしかないだろう。


「はあ?」

「なんなのオマエ」

「関係ないだろ、どっかいけよ」


「この子は無実だ。だから、もしなにかする気ならそれは犯罪だ」


「だって犯罪者の仲間じゃん」


「違う! その子は関係ない」車イスの男が叫んだ。


「はああ? なに言ってんのー」


 無理やりにでも仲間扱いする気か? クソが!

 なんとかしなければ……


「ほら、君。早くどっか行って……」

「イヤ。オジちゃんも一緒に」

「いいから」


 三人との間に立って少女を逃がそうとするのだが、なぜか拒まれる。なんなんだこの子は?


「そんなレイプ魔どうだっていいだろう!」

「違う! オジちゃんはレイプ魔なんかじゃない!!」

「そんなこと君が言ったって!」

「……私がだから」

「?」

「私が被害者だから。なのに! その被害者が違うって言うのにどうしてみんな信じてくれないの!」

「ええ!?」

「そんなにオジちゃんのこと好きなのおかしい!? なんで恋しちゃダメなの? お父さんやお母さん、みんな寄ってたかってオジちゃんを犯罪者に! だからみんなに半身不随にまでさせられて……、全部私のせいだー! うわあああああん」


 泣き崩れる少女。


「空ちゃん、それは違う! 僕が大人として未熟だったせいだ。君に罪はないんだ」

「うわあああん! オジちゃん! オジちゃんー!!」


 抱きしめあう二人。


 その光景に、俺は思わず絶句してしまう。当事者にしかわからない事情があったということか。

 しかし、である……

 

「やっぱ仲間だったってことじゃーん」

「騙されるとこだったなー」

「ナメテンジャネーゾー」


 ああ、完全にコイツらはこの子にナニかする気だ。卑猥な眼差し。ケダモノが!


 だから俺はこいつらに最高に侮辱的なことを言ってやる!


「お前らは悪党だ!」


「はあ? 俺ら正義だし」

「お前こそ、なんで加害者かばうん?」

「こいつ、悪党じゃね?」


 くっ……

 通報する時間あるか?

 さっきの警官、まだ近くにいるか?

 だが、やるしかない。

 通報だ!

 ケータイを握り締める。

 のだが……


「あー? 君たち?」


 場にふさわしくない、ひょうひょうとした呼びかけの声。

 それは、さっきの警官だ!


「あのさー、ちょっと聞きたいんだけど……」


 なんという幸運。助かった。


「お巡りさん! コイツらです!」


「お巡りさん! コイツです!」


 そのセリフ、同時だった。

 誰かの女の声と被った。でも聞きなれない声だが。


『逮捕してください!』


 また被った。しかも同時だ。

 だが頼もしいではないか、おそらくはこの状況を見ていた第三者が通報してくれたに違いない。


「そうです。コイツらは痴漢行為を!」

「そうです、コイツが痴漢です!」


 なんかニュアンスが違うけど、修羅場の緊張的な状況で委縮するのも仕方ない。かわいいものだ。


「はやくコイツらを!」

「はやくコイツを!」


 俺は警官に向かって三人組を指さした。

 でも、その女は、なぜか俺を指さしていた。


「え?」

「コイツが痴漢です!」

「はぁあ?」


 その女、コンビニの制服姿だ。

 あー! こいつさっきの!!


「この男に無理やりイヤらしいことされました! 逮捕してください!」

「ふざけんな! おま……」


 セリフを最後まで言えなかった。

 なぜなら衝撃を受けて、視界が空にとんだ。

 地面に激突して途方に暮れた。

 どうやらだが突き飛ばされた模様……


「んっんがぁ!?」 

「やっぱお前、犯罪者の仲間だったじゃん!!」

「仲間をかばってたんだなー」

「ゆるせねー!」

「は、っが?」


 コイツら、これ幸いに、まさか俺を……


「君、ちょっと署まで来てくれる?」

 

 ありきたりな警官のセリフ。

 だが、従ってはダメだ。

 痴漢犯罪なんて、着いていったら百パーセント有罪にされる。男の言い分は聞いてもらえない。今や常識だ。


「んっぐ!」

「あ、待て、貴様!」


 不意をついてダッシュ!

 家に帰って、このことをネットにアップしなければ。

 正義の為に全員を粛正してやる。

 どうしてくれようかぁああああ!


 建物の角をかすめる勢いで道路に飛び出したのだが、なんとあろうことかこのタイミングで誰かと激突してしまった。


「ブゴン」とかいう肉を越え骨までぶつかりあったへんな衝突音。


 意識が少しとんだ。


「そいつ盗撮魔だ! 捕まえてくれ!」


 そんな怒声にハッと我にかえる。いつの間にか盗撮犯にまでされてる?


「それ痴漢だ! 捕まえろ!!」


『ち、違う!!』


 衝突した男とセリフがかぶった。

 盗撮魔だと叫んだのは、ぶつかったこの男の後から走り寄ってきたスーツ姿の男数人。痴漢と叫んだのはさっきの高校生だちだった。

 どうやら激突した男は犯罪者らしい。


「こいつらまとめて叩きのめせ!!」

「な?」

「ひぃ」


 その犯罪者と一緒に俺も囲まれ、めった蹴りにされた。


「撮影データは見せたろお! 道路わきの花を! ぎゃ!」

「女子高生の足が写ってたろーが!」

「それ、あの女が足突っ込んでき、ゴッふ!」


 変質者のもっともらしい言い訳だ。そんなの通用すると思うなよこの変態野郎。

 一緒に蹴られながらも俺の正義の炎はメラメラ燃えた。


「この痴漢野郎!」

「ちが! 監視カメラをみれば、ひギッ!」

「入れ忘れたストローを渡しに外出たときにやられたってんぞ!」

「そんなの!」


 なんてことだ。そんなのデタラメなのに! なんでそんな荒唐無稽な話を信じるんだ。


「ぃギャ!!」


 強烈な蹴りが腹部にめり込んだ。内臓が腹の中でバウンドしていつもと違う場所に移動したのがわかる。

 意識が遠くなっていく視界に、車イスを押して慌てて逃げていく少女の姿と、油の表面みたいなギラギラとした光沢の視線を向けてニヤけているコンビニ女の表情。それと同じ輝きの瞳で嬉しそうに俺を蹴り上げている男たちの姿。 


 そして暗い影の向こう遠くに青いそら……俺の記憶はそこまでだった。


 ……


 あれから半年が過ぎた。

 全治三週間の入院のまま起訴され、執行猶予つきの実刑判決がくだった。

 それからも色々とあり、今現在左足の骨折で松葉づえを使いながら歩いている。


「あー! こいつ変質者だー」

「痴漢のヤツだ」

「変態だー」


 しまった。小学生にからまれたのだ。


「逃げたー」

「やっつけよーぜ!」

「ころせー!」

「きゃはははっははははー」


 普段なら逃げれるが、いかんせん今は片足だ。


「ビーム!」

「キックー!」

「窒息の呼吸!」


 ガキたちは好き勝手な技名を叫びながら、近くの石を拾い俺に投げつけてくる。背中に衝撃。

 だが背中とかなら痛みを我慢すればいい。だけど頭はマズイ。でも今両手は松葉づえでふさがっているのだ、防御できない。頭に直撃したらヤバい、また病院送りになってしまう。

 恐怖に耐えながら必死に逃げまどっている、その時!


「コッラーッ! ガキどもー! 怪我人相手にナニしとるかーっ!!」


 空気を揺るがすような怒声が響いた。


「我は! 正義大学正義聖拳部所属、鈴木一スズキーぃ! 我の前でそのような悪行! 許すまじ!!」


 大学の空手部なのか? 詰襟学ランの下駄姿からして今時珍しいほど硬派なたたずまいだ。というかナニモンだー! コスプレなのか?

 でも、さすがの迫力。そんなヤツに怒鳴られた小学生たち、オシッコちびりそうになるほど青ざめている。

 どうやら彼は俺を助けてくれるようだ。

 さすが自分で正義を名乗るだけはある。

 正義はやっぱりこうでなくてわな。

 

 しかし、なんだろう。なぜかデジャヴ。

 

「我は正義! 悪はくじく!」

「ふぇ……」

「だってぇ……」

「ヒック・ヒック」

「なんだ? 言いたいことがあるなら、はっきりと言え!」

「ソレが……」

「それ? この者が?」

「ふぇ、ふぇんしつしゃって」

「ふぇんしつ? ……変質者か!」

「だから僕たちぃ……うえーん」


「そ、そうであったか!」


「うぇーん!」みんな大泣き。


「すまぬ。許せよ少年たち」


 え!?


「この変質者ヤロー」


 はあ!?


「よくも我を騙したな」


 っ


「被害者の方や、この少年たちの気持ちを思うと、我は、我ああああ!!」


 その学ラン男、俺の目前で地面に正拳づきしやがた。『ドンっ』って地面が揺れたねーぇ。


「貴様を八つ裂きにしなければ、我の心に晴天は訪れずーっ!!」

「ふぇへへへへっへへへへ!」

「なにがオカシイっ! 貴様ーっ!!」


 こんなの、もう笑うしかないでしょ。

 素人の蹴りでも内臓破裂した俺が、こんなヤツのパンチやキック受けたらどうなんのよ?

 おかしいなー、ほんとおかしいなー。


 オカシイ

 オカシイ

 オカシイ

 オカシイ

 オカシイナー


 もう痛みなんて感じねーや。

 全身の感覚が麻痺してる感じ。

 でもそのせいか、声が……

 まわりから、声がいっぱい聞こえてくる。


『たとえ被害者が許しているとしても、この俺は貴様をゆるさーん!!』


『お前は俺を不愉快にした。その責任をとって謝罪と補償をしろ! この加害者め』


『このラーメンは俺が好きな味と違った。だから金は払わない。はあ? なんだその態度は? 俺は客だぞ! マズイもん食わされたコッチの身にもなってみろ! 慰謝料払って謝罪しろ!』


『あなたはリンゴよりバナナがお好き? それはバナナよりリンゴのほうが好きな私に対する侮辱ですわ。謝罪してください。バナナ好きなあなたのことなんて軽蔑します。それが嫌ならバナナよりリンゴを好きになりなさい』


『なにぃ? 俺が手料理してやるってのに「なんでもいい」とはどういうことだ!? もしアレルギーのあるもの出したら困るだろうが! いや、だから……なんでもいいって言った手前、無理やりに食べたお前がアレルギーに苦しんでる姿を見た俺が可哀そうにと心を痛める気持ちがお前にはわからないのか? この薄情者め!! 絶対になんでも食わせてやるからな!』


 今日もこの国には正義があふれているようだ。


 みんな幸せに違いない。


 オカシイ

 オカシイ

 オカシイ

 オカシイ

 オカシイナー



 

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