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8 覚えのない記憶


 ども。

 オレは竜王です。

 魔王様の側近だよ。


 竜族の一人で、昔はだいぶ爬虫類っぽかったと思う。

 あの頃はまだ黒龍の姿だったし。


 遥か昔、オレは魔物や魔族の住む世界で悠々自適に生きていたんだけど、ある日ふらりとやってきた魔王様の美しさに一目惚れしちゃった。


 あ。ちなみに魔王様は男性だったよ。

 あんまりキレイだったから女性なら良かったのにってちょっとだけ思ってしまった。

 オレの恋愛対象は女性だったからね。



 で、あんまり好みのタイプだったからケンカ売っちゃった。


「オレに勝ったらおまえに永遠の忠誠を誓う。オマエが負けたらオレのものになれ」って。


 うん。見事に負けました。

 それまではオレ結構イキり系だったです。

 お恥ずかしい。


 でもって魔王様に忠誠を誓った挙句、契約でガッチガチに縛ってもらいました。

 そして魔王様の側近になったんです。

 あんなに美しい魔王様のお傍にいられるんだから、別に負けても全然問題なかった!


 それがオレの記憶。


 なんだけど…


 どうも『全て思い出しなさい』という前山さんの命令で思い出したのは、その記憶には含まれていない部分なんだよね。




______________




「あの、魔王様。魔王様の研究室のことですけど」


「ん? ああ。随分小屋は朽ちていたな。

 あれはもともと目印に過ぎないのであまり管理する必要はないが」


「良かったら少し直しておきましょうか?」


「そうだな」



 というわけで魔王様のご了承をいただいたので、オレは例の研究室に来ていた。

 外見だけ見るとボロ小屋だなぁ。

 場所はスイスのあたり。


 地下室にも何もない。


 けど、何か…ニオイがするな。

 オレってあんまり嗅覚が良い方じゃないんだよなぁ。

 なんのニオイだろう。


 まあいいや。

 ここなら静かだし、誰もいないから集中出来そう。


 床に腰を下ろし、オレは思考を深く沈める。

 自分の中の無意識の領域に行く。


「なぜ自分がこんなことを覚えているんだろう」という思考は邪魔だ。


 自我を消さないと思い出せない。

 ツッコむところは、全部思い出してからでいいんだ。




_____________



……何か、見える。


 深い雪に覆われた山……






 むかしむかし。



 この村には魔女がいました。




 その姿は、この世のものとは思えないほどに美しく、村の男達は何人もたぶらかされたものでした。

 魔女の正体を見抜いた領主は村の者達と力を合わせ魔女を追い詰めましたが、退治する寸前に逃げられてしまいます。

 その後魔女が姿を現すことはありませんでした。


 その魔女が、近ごろその美しい姿のまま、山の中に姿を見せることがあるという…。



 よくある魔女伝説というやつか。


 これを本気で信じている村の人達には閉口してしまう。


 だが、こんなド田舎で他との関わりすら持たない粗末な村の文化レベルには相応しいのかも知れない。


 ふふ。

 そう考えている自分に笑ってしまう。


 だってこんな村でも、つい最近まではなんて居心地の良い場所だと思っていたから。


 僕はまだ駆け出しの薬学研究者だ。


 この付近で希少な薬用植物が採取出来るという話を耳にし、隣国から遥々(はるばる)やって来た。


 来てみて知ったのは、この村に科学的根拠を持った医師などいなかったこと。

 これまではどうやら怪しげな祈祷師が幅を利かせていたらしい。


 暫くはここで腰を据えて研究に励もうと思った。

 ついでに薬学の知識で村の人達の役に立てればいいなと。

 そして当初村の人達は僕を歓迎してくれた。



「それが今じゃ…」


 もう声を立てて自嘲する体力も気力も残っていない。

 雪の深い山道を足を埋めつつ歩き続けた。


 既に手足の感覚もない。

 凍傷も起こしているだろうな。


 徐々に目も見えなくなってきている。

 なんのために歩いているんだろう。



 罠にはめられた。


 村の人が死に、その場には僕が調合した毒薬が置いてあった。

 売った覚えはない。

 研究の都合上、劇毒物にはそれなりに種類が揃っていたんだ。


 嫌疑は当然僕に向けられる。

 僕はよそ者。

 発生したての僅かな信頼なんて簡単に消えた。


 処刑されそうになったので、命からがら逃げだしてきたんだ。


 どこもかしこも村人が見張りを立てていた中、唯一見張りが比較的手薄なのが、この山への道だった。


 以前、村人に『魔女がいるから近寄らない方がいい』と忠告されていた山だが、この雪では魔女なんか出なくても凍え死ぬには十分な環境だ。

 だからこそ見張りは立てなかったんだろう。



 あいつらの思惑通りに死にそうだな。

 もう身体が動かない。


 雪に身体が沈んだ感覚と同時に、視界が真っ暗になった。




_______________




「首が苦しい」


 途切れていた意識が戻った。

 相変わらず視界は暗いままだけど。

 凍死の末期症状にこんな感覚があるなんて聞いてないな。


 どさりと投げ出されたような衝撃が来た。


 なんなんだ。何が起こったんだ。

 僕はなんとか力を振り絞って瞼を開いた。


 目の前には、美しい顔があった。


 天国?



 一瞬複雑に不機嫌そうな表情を浮かべ、すぐにその顔は僕の視界から消えてしまった。


 天国? 夢?


 今のは現実なのか?



 僕はもう必死で身体を動かそうとした。

 生きたいという以上に、あの顔をもう一度見たかった。


 視界が開けてくると、そこは大きな山小屋の前だった。

 痺れる足を何とか引きずり、ドアの前まで来ると、重い腕を上げてドアを叩いた。


 ドアは内側から開かれた。

 そこに立っていたのは、改めて見ても幻かと疑うような美しい女性。


 やはり不機嫌そうな表情をしているが、僕を追い出そうとはしないようだ。

 小屋の中は暖炉に火が灯っており暖かかった。



「…死にたくないなら服を脱げ」


 言われるままに服を脱ぐ。

 雪で濡れてビショビショだ。

 身体がうまく動かない。

 けどこの服を着たままだと折角助かったと思ったのに、普通死ぬ。


 その女性から渡された毛布に身体を包む。

 ふう、なんとか生き延びられそう。


「助けてくれてありがとうございます」


 なんとか掠れた声が出た。

 多分、この人が僕をここまで運んでくれたんだ。


「助けたつもりはなかった。死体だと思ったんだ」


 はて。

 死体をここまで運んだという認識だったということ?

 まあいいや。



「助かったことには変わりないです。泊めていただけませんか?」


 ここで追い出されちゃったら確実に死ぬ。


「いいだろう」


 許しが出たので、そのまま暖炉の前で暖を取った。

 身体がまだ冷え切っているから。


 暖かくて心地よい小屋だな。


 そのうちに僕は眠りに落ちてしまった。




_____________




 彼女が外から小屋に戻ってきたときには服に雪がびっしりとこびりついていた。

 上着を脱いで干しているが、この寒い中でかなりの軽装なんだな。


「なんだこれは」


 テーブルの上には僕が作ったスープと肉料理がある。


 目が覚めてお腹空いたもんで小屋に食材も調理器具も揃っていたものだったから、勝手に作らせてもらったんだ。



「すみません食材を使いました。

 勝手に食べるのはさすがに忍びなくて待っていたんです」


「そうか。いただこう」



 彼女は無表情、というより相変わらず不機嫌そうな表情のままスープをすくっている。



「あの、味問題ないですか?」


 彼女は無言で頷く。

 表情は変わらないな。



「申し遅れました。

 僕はリエル=ファンサレンドと言います。

 あなたは?良かったら」


「適当に呼べ。名前はない」



 え? 名前ないって…。

 名前を捨てた世捨て人とかかな?



「じゃあマリアさんとでも呼びますか」


 特に理由はないけど、ポピュラーな女性の名前。


「別に構わないが…」


「よろしくマリアさん」


「一応言っておくと、私は男なんだがね」


 え? そうなの?

 すっごい美女だと思ってたのに。

 男の人なの?

 そういえば声は低いな。

 


「リエルと言ったな。

 外国人か。村から追放されたか」


 惜しい。


「処刑されかかったので逃げてきました」


 そう言うと彼女…じゃなくて。

 えーと。

 まあいいや。


 マリアさんは僅かに表情を歪めたように見えた。

 気が付くとマリアさんは一足先に食事を平らげていた。



「しばらくここにいるつもりなら、食事はおまえに作ってもらう」


 どうやら滞在を許してもらえたようだ。

 今村に戻ると確実に処刑コースだからねぇ。




______________




 それから数日、雪は相変わらず降り続いている。


 外に出るのは自殺行為なので僕は小屋に籠って細かい仕事をさせてもらっている。


 マリアさんは毎日のように外に出て、ときどき食材として動物を持ち帰る。

 罠でも見回りに行っているのかな。

 いつも軽装なので、それほど遠出をしていないと思う。


 マリアさんは無口な人だったけど、食事時だけは少しだけ話をした。

 食事時は楽しんで欲しいから僕が話題を振る一方なんだけどね。



「この山に魔女が住み着いているなんて村の人が言ってたんだ。

 今思えば君のことを魔女だとでも勘違いしたんだろうね。男なのに」


 冗談のつもりで言ったのに、意外に真面目な返答が返ってきた。


「では魔女の伝説も聞いただろう。

 どう思う?」


「魔女ねぇ。

 ああいうものは病気や偶然の災厄を説明するために作り上げた妄想の類だと僕は思うね。

 さすがにもう魔女狩りなんて昔の話だし」


 そう思いたいところだけどね。

 先日の仕打ちを考えるとどうにも。



「魔女でないとすると伝説の女はなぜ村から消えた?」


「そもそもそんな女性の存在自体が怪しいよ。

 伝説なんてそんなもんだと思うな」


「そうかな」



 マリアさんは相変わらず表情が乏しくて、いまいち考えがつかめないな。

 でも何となくだけど僕との会話を楽しんでくれているような気はする。

 嬉しいな。




_____________




 更に数日経ち、ようやく雪が止み太陽が見えた。

 二十日は降り続いていたかなぁ。


 マリアさんは外出しようとしていた。


 この山小屋に食材が豊富なのは、彼が食材を調達しているから。

 今日もまた獲物を狩りに行くのかな。

 それとも罠のチェックかな。



「僕も何か手伝うよ。

 荷物持ちくらいは出来るし」


「足手まといになる。小屋にいろ」



 そう言われて、結局置いていかれてしまった。


 うーん…。

 まあねえ。

 僕は雪山ちっとも慣れてないし。


 まあいいか。

 せっかく雪が止んでいるんだ。

 小屋の周辺の探索でもしてみようかな。


 貴重な薬材とか手に入るかも知れない。

 僕は薬学研究者なんだから。


 小屋を出て迷子にならないように木々に印を残しつつ歩く。

 遠出をする気はないよ。



 おや。

 あれはアヌの木。

 実が生ってたらいい調味料になるんだ。


 近づいて見ると、木の向こう側は深い谷になっていた。



「実が生ってる。

 でもちょっと高いなぁ」


 木の幹はまだ表面が僅かに凍っている。

 枝に雪も残っている。


 こんな状態の木に登るなんて、普段の僕からは考えられないんだけど。


 でも、あの調味料を使って美味しい料理を作ったらマリアさんが喜ぶかも。

 マリアさんの笑顔が見たいな。



 最近、ほんとうに僅かなんだけど彼が不器用な笑顔を見せてくれることがあって。

 それが見たくてたまらないんだ。

 いつもなんだか寂しそうで、役に立てればいいなって思うんだよ。


 だってほら、マリアさんは僕の命の恩人だし?

 別に下心とかはないよ。



 枝に足を掛けて木に登る。

 それほど高いところまでは行かないから大丈夫でしょう。

 それでちょっと手を伸ばせば、実に手が届く…。


「その木は危ない。下りろ」


 マリアさんの声がした。



「あれマリアさんおかえり。

 もう帰ったんだ。

 ちょっと待って。実があとちょっと…」


「いいから下りろ。

 実が要るなら私が採るから」



 そこまで言うなら下りるよ。

 心配掛けるわけにはいかないし。



 足を一段下の枝に掛けたとき、弾みで木が揺れた。

 揺れ自体はどうってことがないけど、その弾みで木に積もっていた雪が勢いよく落ちてきた。


 雪が視界を掠めてバランスを崩しかけたところで足元の枝が折れる。

 両腕を枝から離してしまった。



 ええっ

 落ちる。



 とっさに崖から突き出ていた木の根を掴んだので落下は免れた。

 ふう…。


 って、腕…、やばいな…。



「リエル、大丈夫か?」


 マリアさんが崖の近くまで来ていた。

 腕を伸ばしてくれるが、届く距離じゃなかった。



「ご、ごめん、腕を脱臼してるみたい。

 ロープとか持ってない?」


 あるわけないよなぁ。

 小屋に取ってきてもらっても間に合うわけないし。

 根につかまるのも限界だ。


 落ちたら痛いだろうなぁ。

 ただでは済まないと思う。


 でも死ぬとは限らないし、なんとか崖を滑る方向で…。


 一応、マリアさんにお別れの挨拶しないのは礼儀に失するかな。

 縁起でもないか。




 とかなんとか考えていたところ、

 急なことで状況がよく分からない。



 巨大な腕につかまれたような感覚。



 その腕は力強く僕を強引に持ち上げた後、崖の上に無造作に僕を置いた。



「なに今の」


 マリアさんが僕の傍に近づく。



「ケガをしているのか?」


「腕を、ちょっと…」


「そうか……。もう大丈夫だから。眠れ」


 そう言われたからか、僕は安心して眠ってしまった。



______________




 気が付くと、見慣れた小屋のベッドの上に僕は横たわっていた。


 部屋は十分に暖まっている。


 マリアさんの姿はなかった。

 僕をここまで運んでくれたんだろうな。


 見ると脱臼していた腕は手当してあった。

 ああ、もう。

 なんて足手まといなんだ僕は。

 恥ずかしい。



 立ち上がり、マリアさんの姿を探す。


 おかしいな。

 小屋の中にはいないのかな。


 小屋の外に彼はいた。

 外はもう真っ暗闇だったけど、小屋から漏れる明かりで彼の影が見えた。


 彼は何をするでもなく、ただ立っていた。


「マリアさん?」


 声を掛けると、ピクリとわずかに反応する。


「あの、ごめんなさい。

 余計な手間を掛けさせてしまって。

 あと助けてくれてありがとう。

 何が起きたかよく分からないけど、助けてくれたよね?」


 マリアさんは黙っている。

 雪は止んでいるとはいえ、夜はむちゃくちゃ寒い。



「外は寒いし、中に入ろう?

 食事作るよ」


 マリアさんはようやく声を発した。


「明日、雪が止んでいれば出て行ってくれないか」



 え


「ま…、まあそう言われても仕方ないね。

 こんなに迷惑を掛けてしまったんだし」


「迷惑だとは思わない。

 けれど、見ただろう」


「何を?」



 何かあったっけ?

 あ、あれかな。

 見えない巨大な手のようなものに救い上げられたヤツ。



「あれって、君がやったの?

 どんな仕組み?」


「仕組み?」



 小屋のドアが勝手に開いたかと思うと、僕は小屋の中に引きずり込まれた。


 うわあああ…?

 というか、なに?

 マリアさんは全く動いてないよ。


 マリアさんも小屋に入りドアを閉めた。



「これの仕組み?

 説明は簡単だ。私は人間ではない」


「おおう?」



 どう反応したらいいんだか。


「人間から見たら私はバケモノだな。

 自分で言うのもなんだが私は確かに人間にとって危険な存在だ。

 今逃げればもうしばし生き延びることが出来るだろう」


 そうか。

 やっぱり僕を救ったあの巨大な手のような感覚はマリアさんの力だったんだ。


 どうやらマリアさんは特殊な能力を持ってるみたい。

 

 今思えばマリアさんが毎日のように一人で小屋を出ていたのも、その能力で僕を怯えさせたくなかったからなのか。


 情けないな僕は。

 命を助けてもらったうえ、そんなに配慮してもらっていながら結局迷惑を掛けてしまってさ。


「ごめんね、マリアさん」


 まずは謝る。


「とりあえず食事作るよ」


 そう言ったところで、腕が動かせないことに気が付いた。


「怪我人は大人しくしていろ」


 マリアさんはそう言って食事を作ってくれた。



 マリアさんの作る食事、初めて食べたけど…美味しいな。

 腕が使えないものだから、マリアさんに食べさせてもらってしまった…。

 いいの?これ。


「すごく美味しい」


「そうか。私はおまえが来るまでは人と飯を共にしたことがなかったが。

 おまえと食べる飯は美味い気がする」


「誰かと食べる食事は美味しいもんだよ」


 特に好きな人と食べる食事はとても美味しい。

 


「私が怖くないか」


 マリアさんがポツリとそう言う。


「なんで?

 助けてもらったのに」


「前にも言ったが、別に助けるつもりはなかった。

 死体を探していただけなんだ。

 リエルが助かったのは偶然だ」


「その後に僕を小屋に置いてくれたし、さっきのこともある。

 どっちも偶然じゃないでしょ。

 それに手当てもありがとう」


「私は人間ではないんだよ」


「そのへんよく分からないけど僕の命の恩人には違いないし。

 知られたくなかったのをあばいちゃったのは本当に申し訳ないと思ってるんだ」


 諦めたようにマリアさんは苦笑した。



「……怪我が治るまではいてもいい」








評価の★やブクマ感想、いただけると励みになります。

宜しければゼヒ…


『魔王の顧問弁護士( https://ncode.syosetu.com/n5485gj/ )』の方は完結してますのでそっちも宜しければ。多分ちゃんとおもしろいと思うんで。

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