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10/12

10 裏切り


 ども。オレは竜王。

 魔王様の側近やってます。


『全て思い出しなさい』と前山さんに魔力を込めた命令をされてから、その弾みでなんか身に覚えのない記憶まで蘇ってきちゃったみたい。


 なぜオレと関係ない記憶があるのかは分からないけど、魔王様のことを少し知っちゃったかも。


 魔王様が人間を滅ぼすのは『業』か『呪い』とおっしゃっていた。

 魔王様って、魔族と人間を元に作られたハイブリッド魔族だったんだなぁ…。


 魔王様になる以前の魔王のことはオレは全然知らない。

 もともとオレらってあんまりそういう権力争いとか勢力争いみたいなのに興味なくて、悠々自適に生きてる種族だったから疎いんだよ。


 記憶の中にあったあの小さな小屋。

 今と違って物がいっぱいあったけど、あそこは確かに魔王様の研究室だ。

 でもって、あの後どうなったんだろう。


 気になるところだったけど…




______________




「魔王様、お呼びになりました?」


 魔王様がオレを呼ぶ声がしたので、瞑想を中断して戻ってきた。

 オレにとっては何よりも魔王様が優先だからね。


「どこへ行っていた」


「魔王様の研究室です。

 メンテナンス終わりましたよ」


「やけに時間がかかったな」


「ええまあ」



 確かに。

 オレならあんなの一瞬で終わらせられる。

 実際一瞬で終わったし。

 後は瞑想してたんだ。  



「いつもなら言われなくても傍にいるおまえがいないのは何か理由でも?」


 そうだね。

 オレいっつも魔王様のお傍にいたから。

 いないのって不自然だよね。



「ひとりでぼーっとしてただけですよ」


「ふうん?」


 なんかまずかったかな?



「魔王様が何か研究に熱中してらっしゃるようでしたから邪魔をしないようにと思っていましたが。

 お傍にいた方が良いのならいますけど」


「…いや、いいんだ。

 好きにしててくれ」


 そう言いながら魔王様がオレの前に歩み寄って来られた。

 そしてまじまじとオレの顔を見つめる。


 うわあ、魔王様のお顔、こんな近くで見られるの嬉しいな。

 照れちゃうよ。



「私を裏切ろうなどと思うな」


「はい?」


 なぜそんな発想が。



「いやオレが魔王様を裏切るとかあり得ないでしょ。

 永遠の忠誠を誓ったのに」


「・・・」


 な、なんで?

 魔王様の沈黙が怖い!


「大体、オレの忠誠は契約でガチガチに縛られてるじゃないですか。

 裏切るとか絶対無理ですよ。

 かなりアレ過剰な契約でしたよ?」


「それはそうだが」


 いやもうホントに、何重にも縛るガチガチの契約なんだって。

 こんなに必要ないだろってくらいに。

 


「分かっているつもりなんだがね。

 いくら縛っても足りない気がする」


 疑り深くて慎重すぎる魔王様。

 あなたが安心できるなら、いくらでも縛って下さって構わないですけど…。



「これ以上、どう縛ろうって思うんです?

 もうネタないでしょ」


「そうだな…」


 そう言うが早いが、魔王様はそのままオレに口づけをした。


 え!?

 ちょっと? 魔王様??


 このキスはちょっと高校生には早いかも…!

 クラクラしちゃう……。

 好きです、魔王様…。



「どうだ?」


 ど、どうしよう、何か返事しなくちゃ。


「おまえ言ったな。

『今回はその手の障害がない。ついてる』と。

 女が好きなんだろ?」


 言いました。

 女性が好きですね確かに。

 魔王様は例外だったけど。


「嬉しいか? どうだ?

 セックスしないか?」


 魔王様あああああああ!!

 だ、だめだめ! ダメです!!



「いけません魔王様!!そういうの」


「やりたいだろ?

 結婚まで申し込んできたクセに」


 そうですけど! そうですけどね!



「いやその魔王様、ご自身を大切になさって下さいよ。

 オレらの身体まだ全然ガキじゃないですか!

 そういうのはもっとちゃんと成長してからですって!

 結婚は確かに申し込みましたけど、それは将来って言ったじゃないですか!

 もうちょっと先の話ですって」


 健康な男子高校生の肉体を持つオレにそういう誘惑はキツ過ぎます!


「遠慮することはない。

 おまえのために女で生まれてやったんだ。

 これで女としても縛ってやれる」


「……え?」


 ……まさか、オレを縛るために計画的なことだったのか。


 確かに、オレらは転生するときに転生先を選ぶことが出来た。

 どこの国のどんな人種の、誰に転生しようかと。


 だからオレは魔王様のお傍に生まれることが出来たんだし。

 オレは今までおすだったから性別を変えるなんて考えないで普通に男を選んでいたけど。


「なぜそこまで疑うんです?

 そこまでしなくてもオレは絶対に魔王様を裏切らないし、裏切れないことだってご存じなのに」


「……裏切られたくない。あのときのように」


 あのとき?


「バカなことを言ったな。

 忘れて欲しい」


 それだけ言うと魔王様は独り部屋に籠られてしまった。


 そ…それにしても…


 驚いた…。

 魔王様からセックスのお誘いいただくとか…。

 やっぱりそういうのはちゃんと結婚を前提として…。


 大体、キスだって初めてだったじゃないかオレら。

 しかもファーストキスなのに舌絡めるとか、なにそれ。

 高校生らしく、手を握るところまでしかしてなかったのに…。


 というか、前山さん?

 本当にいいの? そんなんで。

 前山さんなら絶対にそういうの許してくれなかったはずだよね?


 魔王様は一体何をお考えなんだろう。

 オレを縛るためにわざわざ女性に転生することを選択したって…。

 オレって魔王様にとってそんなに重要だったりする?


 薄々感じていたけれど、魔王様ってなんかオレに対して執着してるような気がする。

 そりゃまあ嬉しいことだけど、好意というよりは…。



 考えても答えが出そうにないや。

 とりあえず例の記憶の続きを掘り起こしてみよう。



 なんか答えに近づいている気がするんだ。





______________




 マリアさんを国に誘ってから数日。

 何気なく過ぎた。


 一緒に僕の国に行くという色よい返事はまだもらってないけど、多分マリアさんは自分の中にいろいろ溜めていたんじゃないかな。

 それを吐き出して少し楽になったように思えた。


 それなのに…。


 夜ごとにマリアさんの部屋から苦しそうなうめき声が聞こえるようになった。

 悪夢にうなされているみたいだ。


 心配になり声を掛ける。



「マリアさん、大丈夫?」


「あ…。リエルか……。

 大丈夫、大丈夫だ」


「昨晩もそう言ったよね。

 このところ毎晩じゃないか」


「もう大丈夫だから…」


 マリアさんはそう言いながら、乱れた着衣を整えた。

 ちらっと首のところに緑色の石のようなものが見えた。

 なんだか不思議な輝きを持つ石。


 マリアさんは装飾品を身に着けるタイプなのかな。

 それなら僕の国に戻ったら何かプレゼントしてみたいな。

 マリアさんには、緑の石よりも透明なものが似合うと思う。


 彼は落ち着いた様子だったので、僕は部屋を出た。


 翌朝。

 マリアさんは毎日のように昼間は外に出ていたんだけど、その日は珍しく小屋で過ごしていた。


 リラックスしているという感じではないな。

 背もたれのある椅子に深く腰を下ろしたまま、睨むように宙を見ている。


 まるで『なにもしないこと』自体が苦痛であるかのように見えた。


「マリアさん、ジャムを作ってみたんだけど味見してよ」


 甘草かんぞうと木苺で作ったジャム。

 甘草自体は薬の調剤として集めていたんだけど。

 マリアさん甘い物好きかな。


「ん…。なんだこれ」


「甘いでしょ」


「うん。すごいな、こんなものが作れるのかおまえ」


「マリアさん、甘い物好きなんだ?」


「今好きになったな」



 嬉しいことを言ってくれるなぁ。

 マリアさんの険しかった表情も緩んだみたいで何よりだね。



 だけどまた夜が来る。


「うう…あ…」


 マリアさんの呻き声が聞こえる。

 今晩も夢にうなされているのか。

 とりあえず一旦声を掛けよう。


「マリアさん、夢を見てるの? 大丈夫?」


「あ…ああ、リエルおまえか…」


 目を覚ましたようだけど、苦しそうな表情のままだ。


「私は…やはり駄目だ…」


 まだ夢の中にいるのか?


「記憶が、私を許さない…。

 気が狂いそうだ…」


「そんな、何か僕に出来ることはない?

 しっかりして」


「奴らが、憎い…憎くてたまらない……。

 奴らさえいなければ私は…私は生まれなくて済んだ…。

 生まれなければ良かったのに…私は、なぜ…」


 何かに責められているような追い詰められた表情だった。


「マリアさん?」


「殺さなければ…私は、人間を、殺さなければ…」


「大丈夫だから、そんな、殺すなんて」


「いや、殺す。

 皆殺しにしてやる…」



 暗闇の中で、彼の瞳はあたかも魔獣であるかのように爛々と輝いている。

 背筋に冷たいものが走る。


 ……何考えているんだ僕は。

 マリアさんなんだぞ。

 そんなことを考えちゃいけない。


 先日の話、あれがまさか本当に…?

 だって、200年前って……。



「今は少し混乱してるんだよ。

 落ち着けば大丈夫だから」


 僕は自分の動揺を隠すかのようにマリアさんに声を掛けた。


 正直言えば後ろめたかった。

 マリアさんのことが好きなのに、この人に恐怖を感じてしまった自分に。


「駄目なんだ、これ以上はもう…」


「大丈夫、大丈夫だよ」


 マリアさんは僕の腕を握りながら震えている。

 そうだよ、マリアさんは怯えてるんじゃないか。

 僕が怖がってどうするんだ。


 しばらく経つと、僕の腕を握る力は弱まり、やがて静かになった。

 マリアさんは眠ってしまったようだ。

 それとも意識を失った?


 静かな呼吸をしている。

 大丈夫そうか。


 僕はマリアさんをベッドにそのまま横たわらせ、毛布を掛けた。


 つらそうだ。

 なぜマリアさんがこんな目にあわなくちゃならないんだろう。





________________





 翌朝、マリアさんは昼近くまで起きてこなかった。

 いつも早起きな方なんだけどな。


「マリアさん、遅いけど朝食いる?」


 ノックをして部屋をのぞく。


 マリアさんはベッドに座っていた。

 その表情は爽やかからは程遠い。


「だいじょうぶ?」


「駄目だ」


 え?


「復讐をやめることを考えたんだ。

 全て忘れておまえの国に行くのもいいなって。

 けれどそれを考えるだけで恐ろしい情念が私を襲う。

 私はそれに今にも飲み込まれてしまいそうだ。

 復讐をやめるなどと考えることは私には許されない…」


 ああ、マリアさんは考えてくれていたんだ。

 僕と一緒に生きる道を。



「あきらめないで。

 大丈夫、遠くに行けばきっと忘れられる日が来るから、ね?」


 マリアさんが僕を見る。

 冷たい目。


「おまえは、私が我儘でこんなことを言っているとでも思うのか?

 私のやることは仕方のないこととは思ってくれないのか?」


「思うよ。

 でも、それでも人を殺すのはダメだ」


 人を殺すなどということは人間として認められない。

 仮にあの話が本当にあったことだとしても、それならなおさら『復讐』される当事者達は既にこの世にいない。

 復讐される相手は罪のない人ばかりということになる。



 それに、もしもマリアさんが僕の目の前で人を殺してしまったとき、彼を今まで通りの目で見ることが僕に出来るだろうか?

 きっと何かが変わってしまう。


「悪いがもう無理なんだ。

 手始めに麓の村の連中を殺す。

 私には出来る。

 村のひとつくらい一晩で消せる」


 彼が本気であることは十分わかった。

 だけど信じたくない。

 信じられない。


 やめて欲しい。


 そうしたら、今まで通りの楽しい日々が続くんだよ?

 それを壊さないで…。



「…今晩、あの村の連中を皆殺しにする。

 これ以上おまえに止めて欲しくない」


 それだけ言うとマリアさんは身支度すらせずに小屋の外に出て行ってしまった。


 マリアさんの移動を初めて見たけれど、なんという速さなんだろう。

 一瞬で見えなくなってしまった。

 方向からすると、例の実験室のような小さな小屋へ行くのだろう。


 どうしよう。


 今晩やるとマリアさんは言っていた。

 あれは本気だ。

 止めたいけど、僕が追ってもマリアさんには追い付けない。


 マリアさんに人殺しをして欲しくないよ…。



 僕は急いで身支度をして小屋を出た。

 そして山を下る。

 登るよりもずっと時間はかからない。


 マリアさんよりも先に村に下りて、皆に逃げてもらおう。

 殺させないためにはそれしかない。


 日が沈もうとしていた。

 村が見えてきた。


 特に変わった様子はない。

 間に合った…


 そう思った瞬間だった。

 あっという間の出来事だった。


 村が業火に包まれた。

 まるで地獄の光景だ。



 なに?

 何が起きている?


 あそこにいた人達は?

 助けなくちゃ…


 怖い。

 足が動かない。

 でも行かないと……。

 まだ間に合う命もあるかも知れない。



「どこへ行く」


 そのとき、後ろから声が聞こえた。

 何の抑揚も感情も伴わない冷たい声。


「愚問だった。

 おまえを無実の罪で殺そうとした村の連中のところだな。

 質問を変えよう。

 何をしに行く?」


 振り向くとそこにはマリアさんが立っていた。


「私の手伝い…ということはないな。

 逆か。私の邪魔をしに来たか」


 そう言って彼はおかしそうにクックと笑いを漏らした。


 怖い。


 これが本当に、あの悲しそうだったマリアさんなのか?


 なぜ悦に浸るかのように嬉しそうに笑えるんだ?

 村が炎に包まれているのに。


「おまえは私よりも、おまえを殺そうとした村の連中の命が大切なんだな。

 わかるよ。同じ人間だからな」


 マリアさんは違うの?

 人間じゃないの?

 でも、そんなことはどうでもいい。


「僕は、君に人を殺して欲しくないだけなんだ」


 なんとか声を出したけれど、掠れてしまう…。



「そうか。しかし手遅れだったな。

 既に皆殺しにした後だ。

 ひとりひとりしっかりと確実に殺した。

 私は完璧主義なんでな。

 火を放ったのは仕上げに過ぎない」


「…そんな」


 いや、信じない。

 そんなこと。 


「人を殺してしまったら、君は罪から逃れられなくなる。

 それを負ったまま生きていくのはきっと苦しい」


「…ふうん? 罪ってなんだ。

 人間を殺すことか?

 私も死んだ方がいいんだな。

 人間が死ぬくらいなら」


「違う」


 違うんだよ。

 君に、僕は生きていて欲しい。

 幸せに…。



「否定しなくてもいい。

 それにね。私はおまえを気に入っている。

 今回は村一つで引き揚げてやろう。少し疲れてしまった。

 人間を皆殺しにするのはまた暫く後だ」


 これ以上まだ人を殺すのか?

 ダメだ、もう声が出ない。



「私はおまえの同意が欲しいな。

 おまえに協力して欲しいんだ」


 マリアさんが笑う。

 違う!違うよ!

 僕の見たかった笑顔はそんなのじゃないよ。


 声が出ないと思ったけど、声だけじゃない。


 身体が硬直している。

 動かない…。



 そして僕の感覚が全て消えた。




_____________





 不意に意識を取り戻した。


 身体が動かない。

 何も見えない。


 だけど声が聞こえる。


 聞きなれた声なのに、今はとても遠く感じる。



「魔族はここでは生きられない。

 しかし研究の結果、人間の身体を憑坐よりましにすることでその命を保てることが分かった」


 何の話か分からないな…。


「本来ならば新鮮な死体を使わねばならない。

 生きた人間の身体を使うと強い抵抗を受けるからだ」



 ・・・・・・!?

 急に、僕を包む空気が変わった。


 なんだ、苦しい…息が、まともに出来ない。

 ここはどこなんだ!

 体中が引き裂かれそうだ。

 なのに身体を動かすことも出来ない。


「この世界の大気は耐えられないだろう。

 楽にしてやるからな」


 マリアさん?


 マリアさんの声…。


 マリアさんマリアさんマリアさんマリアさん……!




「さあ、竜王よ。

 この身体を憑坐よりましとして使うがいい」





 ______________



 ああああああ!!


 わかった!!わかった!!

 やっとわかった!!

 そうだ、この奇妙な記憶!!


 オレの憑坐よりましになった人間の記憶だ!



 生きている人間を憑坐よりましにするのは強い抵抗を受けるから難しいけど、オレは強いからまあ大丈夫だろうというのが魔王様の話だったんだ。


 実際オレが憑坐よりましの身体に干渉したとき、最初はちょっとだけ抵抗があったけど、わりとあっけなく融合できたんだよ。


 あっけなかったのはキレイに消し去ったからだとばかり思っていた。


 だけど今思うとむしろ歓迎されたというか…。

 あの人間の精神を生きたまま取り込んじゃったのかも。


 そう考えると記憶がオレにあるのも頷ける。


 魔王様がオレの顔をよくじっと見ていたけど、あの人間を見てたんだ。

 魔王様、あの人間のこと気に入ってたんだな。



 わざわざ女の子に転生したのも

 キスしてくれたのも

 セックスのお誘いも全部


 前山さんがこの記憶を思い出すことをオレに求めたのは、あの人間を求めてたから。



 そっか……。



 魔王様が見てたのは、オレじゃなかったんだ……。


 オレはただ、利用されただけなんだね。








 ……ふふ



 ……ふふふ、くくっ。




 グックック…、あははっ





 そんなことはどうでも良かった。


 だってアレはもうオレの一部だから。



 僕こそが、魔王様の求めてるものなんだから。





_______________





「竜王? どこだ」


 おっと、あの人が呼んでる。



「はいはい。呼んだ?」


「ん。ああ、その。

 さっきは本当に私は…」


 さっき?

 あー。セックスのお誘い?


「気にしないで。記憶とか色々混乱するよね。

 僕もちょっと混乱したけど。

 でも裏切ったりしないから。もう二度と」


「竜王?」



「大丈夫、どんな命令でも聞くよ? マリアさん」








評価の★やブクマ感想、いただけると励みになります。

宜しければゼヒ…


『魔王の顧問弁護士』の方は完結してますのでそっちも宜しければ。多分ちゃんとおもしろいと思うんで。

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