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幻を視たのだろうか

昨日の事を思い出していた。彼はいつの間に美術室から出てったのだろうか。僕が目を離した一瞬のうちに彼は姿を消したのだ。顧問の先生も彼を見なかったのだろうか、僕一人が美術室から出てゆくとそのまま鍵をかけた。僕はもしかして彼が室内に取り残されてるんじゃないのだろうかとも思ったが、隠れるようなスペースなんかあそこにはなかった。そんなことばっかり考えていた。幻でも見たのだろうか、目の錯覚だったのだろうか。目の錯覚でもなく彼が現実に存在するのなら、再び逢って会話したい。彼を見てそんな風に思えた。僕の心に入り込める、他の人とは違う何かを彼の中に見出したからだった。彼に逢いたい素直にそう思えた

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