表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

プロローグ

初めての小説なので、まだまだ下手ですが、楽しんで読んでいただければ幸いです。

一部残酷な描写などがあるので、苦手な方はご注意下さい。

―――私たちは、何処から来て、何処へ行こうとしているのだろう―――――。




・・・・・・愛しいあなたは、もういない。



どんなに泣いても、その涙は雨になり、

あなたが、あなたの笑顔が、眼差しが、


帰ってきはしなかった。



いつしか私の流した涙が海となった。

私はそこに、生命いのちを与え、

ここに、あの人の愛した世界を創った。


やがてそこには、あなたと同じ“ヒト”が生まれた。

私はそれが嬉しくて、彼らに私のチカラを少しだけ与えた。




それでも・・・・




やっぱり、あの人はいない。

千年たっても、一万年たっても、私はひとり。独りぼっち。



もう、あの人の私を呼ぶ声も思い出せない。

いつか、

あの笑顔も眼差しも、

過ごした時間さえも忘れてしまうのだろうか。

そう考えることが

恐くて、恐くて、恐くて・・・・・。




ワタシハダレ・・・・・?

今や、自分の名も思い出せなくなってしまった。

あの人が付けてくれた、私の存在を確立してくれた、

大切な、大切な、私の名。


私の名は、そのままこの世界の名でもあった。

この世界も私と同じように、あの人に愛してほしかったから。



けれど、この世界に住まう人々でさえ、

はじめから誰もその名を知らない。



名は、その存在を表すもの。



だから、


私がその名を忘れた瞬間から、この世界はひどく不安定な存在になってしまった。



・・・・・いっそ、すべてが終わってしまえばいい。

あの人のいないこの世界に、何のイミがあるのだろう。


もはや、何処にも私の存在を確立してくれる者はいない。



この世界ももう、長くはもたない。



私の涙は枯れた。笑顔は気の遠くなるような昔に消えている。



これ以上、つらい思いをするくらいなら、

愛しい思い出だけを胸に、

この世界も私と共に・・・・・・



はじめまして☆れみです。

初書き小説が、異世界恋愛ファンタジーということですが・・・

さっそく訳の分からない文章でごめんなさいUUUU


次からは、もっとましな文をかくぞ〜!!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ