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我龍転生  作者: キーダの滝
生き残った狂魔
37/82

第35話「元気な電気」

また、間を開けてしまいました。申し訳ありません。

てか、昨日は受験でした。まあ、本命が公立だからどうでもいいんすけど。

公立の受験日が20日そこらへんだったと思うので、公立合格したら3話アップしてやるよ。

てなわけで、久々の本編へどうぞ









あらすじ

兄弟にベルゼビュート捜索の協力を頼むために兄弟のところを二人で回っていた士助と庵次。

道空は成功して残りの兄弟へ。士助の担当は殿生と科背らしいが…?




どうもみなさん、虹色士助です。兄弟に会いに行かなければならない虹色士助です。本音は面倒くさいです、てかかなり面倒です。殿生兄ちゃんはともかく科背兄ちゃんとか…。もうだるくてしゃあないっす。なので、サボります。庵次お兄さんに任せて俺はそこらを散歩します。

って展開がうまくいったらよかったもののその逃げるところを庵次お兄さんに見つかり、無理やり殿生兄ちゃんのところへ連れていかれて、尚且つ庵次お兄さんは帰りました。もう…嫌や…。




開けた広大な土地。しかし、大地は荒れ果てており、何もない。しかし、唯一一つだけあった。有刺鉄線で周囲を大きく囲まれ、その中心に大きくそびえ立っている古ぼけた建物。それは、もう使われてない発電所でありこの中に虹色殿生がいるらしい。


「帰りてえ…すっげえ帰りたいけど…」


次逃げようとして庵次兄ちゃんに殺される、なので、有刺鉄線を飛び越えて発電所へと進んでいった。



中へ入ると、そこらじゅうに色々な物が捨てられていた。お菓子の袋に電子機器、家電製品など。珍しい物で銃まで捨てられていた。もう使えないのか?と思って一発ためしに引き金を引いてみると、ドン!という銃声と同時に銃弾が発射された。


「使えるのに…何で?」


持っていた銃を改めて元の場所に置いて、発電所の中へ進んでいった。


進んでいくごとに、地面に落ちているものの種類に変化が見られた。それとは逆に最初、入り口付近に捨てられてあった物はなくなっていった。鎧や刀、とにかく武器などが多くなっていった。


んー…殿生兄ちゃんが使っているとは思えないし…一体なんだってんだろう?


そんなことを考えていたら、発電所の最深部まで来た。そこには、大きなタンクのような物があり、使われてないのがわかるように、ケーブルなどが所々とれていたりした。


「てか、結局いねえし。なんだよ帰っていいのか?」

「そこにいるのは誰かな~」


後ろから声をかけられ振り向く士助そこにいたのは虹色殿生。士助と同じようなジャージを着て前のファスナーを開けている(士助も普段はジャージで前を開けている。今はローブ姿)。士助は見た瞬間にため息をついたあと殿生と話をし始めた。


「あー…いたのかよ」

「あれ、士助?なんでここにいるのさ」


殿生も士助とわかってやっと話が進む。何でいるの、と聞かれたのでかくかくしかじかこういったわけですと話すと


「ふーん…てことは最近のアレはソイツのせいかもしんないね~」

「何、アレって?」

「いや、実はさ…」


殿生曰はく

発電所の所々に見られた銃や鎧などの類の原因は兵士がここにきているらしい。それを殿生が倒すが、兵士はそのあと中身、つまり人間でいえば体だけが消えて服だけが残るといったような現象が起きているらしい。銃の中にまだ中身があったのは、使い切る前に倒すかららしい。そういうわけで、その不思議な現象の原因はベルゼビュートらしい。


「でも、なんでベルゼビュートの仕業だってわかるの?」

「それは…勘!ってのは冗談で兵士たちがなんかわかんないけど『ベルゼビュート様の為に…』ってずっと言ってるんだよ。それで」

「ふーん…」


ここでベルゼビュートについてまとめてみよう。

・死体を喰らう(生きている状態で喰うかどうかはいまだ不明)これを仮に死食と名付けて進めよう

・死食には規則性がある(いまだ不明)

・生物?を操れる

・力の強化だけでなく、弱化も可能(どう関係するかは不明)

・南の国にいる(いた?)

こうしてみるとわからないこともまだ多い。とにかく、早く突き止めないと鬱陶しいことになるかも…。


「それはそうと虹色士助クン…」

「戦わねーぞ」

「まだ何も言ってないよ」

「じゃあ何?」

「君に良い情報を教えてあげようと思ってね」

「?」

「実はだね…科背が今、修行中でいい相手を探しているらしい」

「…え?」


発電所の近くにいる庵次。手には、科背 殿生と書かれていた箸を握っていた。


「これを知ってたらそりゃはめるだろ」


どうやら、あのクジは両方同じものだったらしい。士助は殿生の話を聞いて


「もう勘弁してくれ…」








南の王国にて

既にそこは廃墟になって誰もいなくなっていた。しかし、無人の廃墟のはずがそこには二人いた。

それは…


「随分と暴れているらしいじゃないか…グラニ・ベルゼビュート」

「クク…こっちから行こうと思ったら…まさか来るとは思ってなかったよ…ラーズ・サタナス!!」


グラニ・ベルゼビュートともう一人はラーズ・サタナス。行方をくらましていたはずが、突然ベルゼビュートの前に現れた。


「何の用だ…落ちこぼれのクズ…」

「不意打ちを狙って不意打ちを食らったお前には言われたくはない」


お互いに挑発して相手から仕掛けてくるのを待っている。何もしていなのに殺気が満ち溢れている。


「今回ここに来たのは言うまでもなくお前と戦うため、それ以外に目的などない」

「いいのか?お前が死ぬぞ」

「どうだろうな。虹色士助に目をつけられるように暴れているが、アイツが来る前にお前を倒す…いや、殺す」

「クキキ…後悔させてやるよ!ラーズ・サタナス!」


南の国。グラニ・ベルゼビュートによって滅ぼされたこの場所で今、悪魔同士での戦いが始まる…。

今回は頑張ったと思います。なぜなら、この小説書いてる途中にPCの電源が切れて中身がオールデリートというやつですよ。もうつらかった。

それはそうと、ちょっと士助クンについて説明。


虹色士助

・髪型はツンツンしてるというか花びらみたい、絵書いたら友達にそんなこと言われました

・馬鹿なのは理由がある(のちにストーリーで出します)

・剣と刀を両方使う。違いわかりますか?刀は片刃で剣は両刃です。

・剣と刀のコレクター

・虫が大の苦手

・学校は大丈夫です(世界が違うので時差ハンパないからです)

・能天気


こんな感じですかね。てかこんなの知りたい人なんていねえよ!!

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