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我龍転生  作者: キーダの滝
生き残った狂魔
32/82

第30話「復讐の闇」

クズな作者ですいません

投稿サボってすいません









今日も平和なこの日頃。

太陽が照っているこの日頃。

虹色士助は自分の部屋でぼーっとしていた。


「あーーー、暇だ」


戦いを終え、する事を失った士助はただただ

何か面白いことを待つだけだった。

と、そこに


「のんきだなテメーは…」

「あれ?」


虹色庵次がやって来た。


「なんで来たの?」

「はぁ?なんでってお前知らねーの?」


頭にハテナマークのついた士助に庵次は指を指して、


「まだ、悪魔が生きてるから気を抜くんじゃねー、それとだなSBCはまだ滅んじゃいねー」

「え、マジで?」


少々驚いた様子の士助を見てハァーとため息をつく庵次。


「誰が生きてるんだよ、あ!あれか、そういや、俺六人しか倒してねーから最後の奴か!」

「そいつは俺が殺した。今生きてるのは

グラニ・ベルゼビュート、SBCの科学者だ」


士助はそれを信じれなかった。何故ならその

者の死を目の前で見ていたからだ。


「でも、ソイツは死んだはずじゃぁ…」

「生死を確認したか?」

「う!それは…」

「まあ、生きてるんだよ。それも、強くなって」


士助は自分の馬鹿さに嘆いた後、


「どこにいるんだ?」

「俺達の世界にいるらしい。どこかまではわからないけど、他種族を殺して死体を集めてるらしい。狙いは知らんがソイツに遭遇した他国の兵士は部隊ごと全滅、どんどん強くなっていくらしい。だから、このまま放っておくと玄龍族まで危険だから始末命令が下った。そんで、一人でいくのもなんだから、お前を連れて行くってことだ」


それを聞いた士助は少し考えたあとよし!と言って士助は立ち上がり身辺を正し、持ち物を整理した後、


「そんじゃあ、退治しますか!」

「…まぁ、いいけどよ。なんもなしで出かけるのか?」


すると、士助は部屋を出ていってすぐ帰って来た


「何してきたんだ?」

「加奈を見つけて、出かけるわって言ったら

そう、二度と帰って来なくていいよ、道中化け物にでも襲われてねって言ってたからこれでいい」

「遠回しに死ねってことな、まあ、行くか」


異次元の扉を開き、二人はそこに、足を進めて、

異世界へと、戻っていった。





















広い部屋、大きな机、それを挟む様に椅子があり、そこには加奈とヒロトが座っていた。


「あのー加奈お嬢様?」

「何かしら?」

「や、士助が帰ったのはわかったんですが、

この話まだ続くんですか?」


加奈は立ち上がり、机をバン!と叩くと、


「話の行数が少ないのよ!!」

「そういう発言はよして下さい…ていうかそれだけの為に駆り出される俺達って」

「このままそんな雑談を続けていっても意味はないわ。とにかく、行数を稼がないと」

「まぁ、そうですが。でも、何をすればいいんでしょうか?」

「じゃあ、お互いに質問していくのは?」

「それでいきましょうか。それじゃあ、お嬢様から…」

「なめてるの!?そんな挑発にのる私じゃ無いわよ!じゃあ、学校に強い悪魔が来たあとどうやって誤魔化したの?」

「いや、挑発じゃないけど、質問するのかよ!」

「いいから、答えな」

「あれはですね、あのあと学校で騒ぎになりましたよ。思い切り。でも、俺が士助は映画俳優で

あれは、撮影なんだよって言ったら、全員信じましたよ。そんで、うちの生徒は本当に馬鹿だなって思いましたね」

「うわぁ…ベタな誤魔化し方…キモい死ね」

「ひでぇ!まぁいいや…じゃあ、俺の番ですね、あの、時々俺気絶するんですけどな」

「あんたの趣味のお菓子のオマケ集めって何でなの?」

「いや、無視かよ!この内容の時、アンタいつも、話反らすよな?なんかあんのか?」

「ええから、答えんかい」

「何で関西弁?しかも、こええ。ていうか、それは答えられません。てか、答えたくないです」

「ふーん…そう…」

「怖い雰囲気が漂ってる!」

「もういいかしら?それじゃあまた来週~」

「自由感が半端じゃあないな…まあ、さよなら~」












今年中には、あと一話以上だします。

もう、冬休み入るので勉強しまくります。

けど、わずかな時間を見つけて、投稿シマス!

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