第30話「復讐の闇」
クズな作者ですいません
投稿サボってすいません
今日も平和なこの日頃。
太陽が照っているこの日頃。
虹色士助は自分の部屋でぼーっとしていた。
「あーーー、暇だ」
戦いを終え、する事を失った士助はただただ
何か面白いことを待つだけだった。
と、そこに
「のんきだなテメーは…」
「あれ?」
虹色庵次がやって来た。
「なんで来たの?」
「はぁ?なんでってお前知らねーの?」
頭にハテナマークのついた士助に庵次は指を指して、
「まだ、悪魔が生きてるから気を抜くんじゃねー、それとだなSBCはまだ滅んじゃいねー」
「え、マジで?」
少々驚いた様子の士助を見てハァーとため息をつく庵次。
「誰が生きてるんだよ、あ!あれか、そういや、俺六人しか倒してねーから最後の奴か!」
「そいつは俺が殺した。今生きてるのは
グラニ・ベルゼビュート、SBCの科学者だ」
士助はそれを信じれなかった。何故ならその
者の死を目の前で見ていたからだ。
「でも、ソイツは死んだはずじゃぁ…」
「生死を確認したか?」
「う!それは…」
「まあ、生きてるんだよ。それも、強くなって」
士助は自分の馬鹿さに嘆いた後、
「どこにいるんだ?」
「俺達の世界にいるらしい。どこかまではわからないけど、他種族を殺して死体を集めてるらしい。狙いは知らんがソイツに遭遇した他国の兵士は部隊ごと全滅、どんどん強くなっていくらしい。だから、このまま放っておくと玄龍族まで危険だから始末命令が下った。そんで、一人でいくのもなんだから、お前を連れて行くってことだ」
それを聞いた士助は少し考えたあとよし!と言って士助は立ち上がり身辺を正し、持ち物を整理した後、
「そんじゃあ、退治しますか!」
「…まぁ、いいけどよ。なんもなしで出かけるのか?」
すると、士助は部屋を出ていってすぐ帰って来た
「何してきたんだ?」
「加奈を見つけて、出かけるわって言ったら
そう、二度と帰って来なくていいよ、道中化け物にでも襲われてねって言ってたからこれでいい」
「遠回しに死ねってことな、まあ、行くか」
異次元の扉を開き、二人はそこに、足を進めて、
異世界へと、戻っていった。
広い部屋、大きな机、それを挟む様に椅子があり、そこには加奈とヒロトが座っていた。
「あのー加奈お嬢様?」
「何かしら?」
「や、士助が帰ったのはわかったんですが、
この話まだ続くんですか?」
加奈は立ち上がり、机をバン!と叩くと、
「話の行数が少ないのよ!!」
「そういう発言はよして下さい…ていうかそれだけの為に駆り出される俺達って」
「このままそんな雑談を続けていっても意味はないわ。とにかく、行数を稼がないと」
「まぁ、そうですが。でも、何をすればいいんでしょうか?」
「じゃあ、お互いに質問していくのは?」
「それでいきましょうか。それじゃあ、お嬢様から…」
「なめてるの!?そんな挑発にのる私じゃ無いわよ!じゃあ、学校に強い悪魔が来たあとどうやって誤魔化したの?」
「いや、挑発じゃないけど、質問するのかよ!」
「いいから、答えな」
「あれはですね、あのあと学校で騒ぎになりましたよ。思い切り。でも、俺が士助は映画俳優で
あれは、撮影なんだよって言ったら、全員信じましたよ。そんで、うちの生徒は本当に馬鹿だなって思いましたね」
「うわぁ…ベタな誤魔化し方…キモい死ね」
「ひでぇ!まぁいいや…じゃあ、俺の番ですね、あの、時々俺気絶するんですけどな」
「あんたの趣味のお菓子のオマケ集めって何でなの?」
「いや、無視かよ!この内容の時、アンタいつも、話反らすよな?なんかあんのか?」
「ええから、答えんかい」
「何で関西弁?しかも、こええ。ていうか、それは答えられません。てか、答えたくないです」
「ふーん…そう…」
「怖い雰囲気が漂ってる!」
「もういいかしら?それじゃあまた来週~」
「自由感が半端じゃあないな…まあ、さよなら~」
今年中には、あと一話以上だします。
もう、冬休み入るので勉強しまくります。
けど、わずかな時間を見つけて、投稿シマス!




