PROLOGUE
新しくできた校舎
高層ビルをも思わせる高さのあるその建物の3階のある一室で
将来の夢とこれから始まる学校生活を思い、顔を輝かせている生徒たちがいた。
そんな教室の中にいるうちの一人が私。
「えー、青木 彩さん。」
教壇に立つ先生に呼ばれて立ちあ上がる。
「はい。えー…私が卒業までにしたい事は…ミュージカルを作る事です!」
他の生徒たちがおもむろに拍手する中、私は着席する。
そして次の人の名前が呼ばれ、同じように拍手され着席する。
都内のある一室
その時、確実にその中にいる人は自分の夢を掲げ、心躍らせていた。
『音楽』っていう、大雑把だけど、共通の夢の許に集った仲間達。
これから、どんな生活になるのか…
笑ったり、泣いたり、悩んで立ち止まる事もあるだろう
それでも自分の信じた道を進んで行く。
それも、歌いながら、奏でながら
何があっても音楽と寄り添いながら
前へ進んで行く…
私達は同士なのだ。
――これは、とある専門学校のミュージック科
私達が夢へと向かう途中の青春物語なのだ。
このたびは本作品を読んで頂いてありがとうございますっ
じつはこの作品、ちょっきし実話です。
とは言え大半はフィクションなのですよ笑
というのも、
私がミュージカルをやりたいのは本当でして
企画が持ち上がったので脚本を書く為に
こうして小説にするとゆー…
なんとも無駄な事をしているのですσ(o・ω・o)←
そんな訳で読み進めていく内に
ひょっとしたら歌詞みたいのも出て…くるでしょうね笑
イメージ的にはHSMですっ!
あ、実はミュージカルの曲を書いてくれる彼が
私の好きな人だったりするんですが…っ
脚本を渡した瞬間に、それがバレてしまわないか不安です!
…が、頑張ってゆきますので
よろしくお願いいたします…っ!