私の夜 作者: 秋葉竹 掲載日:2025/04/26 夜に溺れないように アスファルトを砕く勢いで 懸命に 駆けた 『オレは 夜など駆けない 幸せな未来に賭けるだけさ』 と嘯いた 奴の眼差しはすこしシンとして 私は 『私の夜』を 楽しむように 懐かしむように 粉々になるまで 砕いて行った 砕いて回った 『私の夜』は すこしだけゆっくりと 回ってくれているようだった ────────────────── お読みくださり誠に有難うございます。 またお会いできる日を楽しみにしています。 でわ。 でわ。