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天気予報ハズレ

ずぶ濡れになってしまえば 頬の涙も見えなくなるから

さぁ、来い。通り雨。僕の悲しみも洗い流してよ


快晴になってしまえば 君の気分も少しは晴れるかな

いらねぇ、曇り空。世界の未来と共に晴れになれ


同じ毎日の様で、違っていく。

へこんでばかり、死ぬ事に必死

そんな甘ったれた世界に喝


素晴らしさを抱えて

過ちばかりの日々 不安、撤去出来ねぇよ


あやふやになってしまえば 笑顔で泣いた事も一つの表情として

くだらねぇ、悩み事。「死にたい」なんて生命を活かしてから言えって


狂った世界だと思い続ける

病は気から、って言葉

今ならちょっと信じるかも


素晴らしさを抱えて

履き違えた運動靴、嘘を上手く歩ける靴はいらない……。

いらないのに……ねぇ?


全て言われた通りは嫌だ

だから天気予報、たまには外れろ

全て仕組まれた様に進む

だから天気予報、世界を壊せよ


素晴らしさを抱えて

喝をいれた世界の中 嘘が散らばる道を、僕は歩く


救いようの無い、素足のまま


素晴らしさを抱えて

過ちばかりの日々 不安、詰め込んで行こう


明日は天気予報ハズレ

いつか天気予報ハズレ



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