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芸術的生命論

良く晴れた青い空の下、刃物を握り締める少女

綺麗な絵になる景色、生命とは芸術的だ


呼吸の音が響く部屋の中、膝を抱えなきゃ生きられない

狭くなり過ぎた世界から、生命に届けるメッセージ


芸術的に生きている僕達がいて

錆び付いた世界は上手く回らない


嘘を散りばめた夜に語る愛、偽りの口づけを交わそう

愛し合わなければ崩れる事、その事実に人類は気付いている


廃棄物と化していく自分がいて

問題無く回っていく世界がある


偽物の花束を胸に抱えて

息を裏切り世界を去ろう

偽物の花束を胸に抱えて

人は必然的に命を見よう


良く晴れた青い空の下、刃物を握り締める少女

絵になる様な生命の美、芸術的に生きる僕等だ


消極的に示し続けるサインがあって

心臓の音を響かせるスピーカーを伝う


芸術的に生きている僕達がいて

平和を見失った世界が回る


芸術的な生命

呼吸が続く生命の美



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