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女神様との再会


「あれ、ここは……」


 なんとかしてディスパイルを倒すことができた。

 達成感に包まれながら高空から自由落下をし始めたところまでは覚えているんだが……そこから先の記憶がない。


 意識が覚醒すると、今自分が居る場所が転生の時に女神様と会ったあの真っ白な空間であることはすぐにわかった。

 そうなると当然……。


「お久しぶりです、女神様」


「久しぶりね、信徒マルト」


 俺の目の前には、女神様の姿があった。


「なんとなく、そんな予感はしてました」


 以前邪神の使徒を倒したらそのリソースを獲得できる的な話もしていたし。

 多分だけど邪神の使徒を倒したから、神様パワーで会えるようになったんだろう。


「早速だけど邪神の使徒を倒してくれてありがとう。これでこの世界でまた少し、私にできることが増えたわ」


「女神様のお眼鏡に適ったなら何よりです」


「でもまさか十二歳で邪神の使徒を倒しちゃうなんてね……契約内容が悪かったとはいえ、一応ちゃんとした使徒ではあったのに」


「あ、やっぱり中でそんな強い個体ではなかったんですね」


 まだ魔法系のスキルを魔導まで突き詰められてたわけじゃないから、勝てたのは俺自身びっくりしてたんだけど、それだけ個体差がでかいってことなんだろうか。


 どうやら邪神が与える契約というのは邪神の恣意的な趣味によって結構内容が変動するらしい。


 邪神が気に入ったやつであればあるだけ、その内容は契約者である使徒本人に有利なものになっているようだ。


「なんにせよ、邪神の使徒を倒してくれたのは事実よ。それにもしあなたが邪神の使徒を倒さなければそう遠くないうちに王国は乱れ、多数の餓死者が生まれていたでしょう。私の信徒を死なせずにいてくれてありがとう、マルト」


 女神様の場合、使徒以外にも女神様を信じている信徒達に対してもわずかにそのリソースを割いている。


 邪神は使徒と呼ばれる一部の狂信者達を使い潰していけばいいけれど、女神様の場合は自分を信じてくれている者達も守らなければいけない。

 やっぱり考えれば考えるほど、女神様に不利なルールだと思う。


「それじゃあ、今回の邪神の使徒討伐のご褒美をあげるわね」


「お、やっぱりあるんですね」


「うん、契約ほど直接的な力はあげられないけどね。まずはあなたのスキルポットを全て再出現できるようになったわ。これでまた新しいスキルを作ってちょうだいね」


「おお、助かります! 実を言うといつ復活するか毎日気になってたんですよね!」


 一応時間経過で復活するとは言われてたんだけど、どのくらいの時間が必要なのかはわかってなかったからな。


 どうやらスキルポットが再出現する期間は結構ランダムらしく、毎日『スキル変換』を使ってはそわそわしていたのだ。


 前回は魔法と魔法攻撃力増大や魔力回復なんかのスキルは魔術系のスキルツリーを延ばすのに使っちゃったから、今度は魔法と剣術のスキルを組み合わせて魔法剣士系のスキルを育てていきたいと思ってたんだよね。


 今回の戦いも魔法剣があればもっと楽になっただろうし。


「それともう一つ、新たに祝福を授けるわ。ただ、あまり期待はしないでね。エルボスが使徒に割いていたリソース自体が少ない上に、それを私がマルトに無害な書き換えたものになるから」


「全然大丈夫です! 『スキル変換』をもらっただけで過分だと思ってますから!」


 『スキル変換』がなければ、今頃俺がどうなっていたことか!

 間違いなくこんな風に強くなることはできていなかっただろうし、こうしてエレオノーラ様を助けることもできなかったはずだ。


「ふふ、そう言ってくれると助かるわ。あなたに与える新しい祝福は――」


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