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僕が異世界に行けたのは「うつ病だから」だそうです  作者: 佐和多 奏
うつ病だった時に書いたやつ

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生かしてくれた。

「なあ、アラン。おれ、ずっと好きだったやつに、振られたんだよ。家族ともうまくいかなくて、勉強も、全然ダメで。でも。野球部で、レギュラー、取れそうなんだ。もっと頑張って練習すれば。それで、うちの世代めちゃくちゃ強くて、もし上手くいけば、全国も」


 この記憶。

 レンの言葉。

 死んだ、おれの友達、レンの言葉。


 めっちゃ後悔したけど。


 でも。


「野球部で、レギュラー、取れそうなんだ。もっと頑張って練習すれば。それで、うちの世代めちゃくちゃ強くて、もし上手くいけば、全国も」


 何かがダメでも。


 何かひとつでも。


 追いかけるものがあれば。


 生きることが、できる!!


 それがないのであれば。


 見つけ出せばいいし。


 全てを無くしてしまったのであれば。


 作ればいい。


 高校でレギュラーに選ばれないのなら、大学でレギュラーに選ばれればいい。


 簡単なこと。


 生きることって。


 めっっっっちゃ難しいことに見えるけど。


 超、簡単じゃん。




 希望を見出せばいいじゃん。



 それだけじゃん。


 レンは、おれを。



 死にたがりのおれを。




 生かしてくれた。



 今もずっと、生かし続けてくれている。

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