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僕が異世界に行けたのは「うつ病だから」だそうです  作者: 佐和多 奏
うつ病だった時に書いたやつ

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夜明けの心

 朝の散歩をしている最中,少しだけ、パニック発作に襲われた。

 でも。

 夜明け。

 朝日が街を照らしているところを見たら。

 綺麗で。

 朝焼けも相まって。


 それは、収まった。


 おれは、好きなBGMをイヤホンで聴きながら、もう一歩ずつ歩き出した。


 夜があるなら、朝もある。


 朝もあるなら、夜もある。



 おれの悲しみや苦しみも、それが積み重なった後に、喜びや幸せが訪れる。

 おれは、そう信じている。

 そう考えながら、一歩一歩踏みしめて、歩んで行った。

 夜明け。

 それは。

 おれの心を。

 少しだけ、いい方向に。

 動かしてくれた。

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