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僕が異世界に行けたのは「うつ病だから」だそうです  作者: 佐和多 奏
うつ病だった時に書いたやつ

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不安障害

「なあ、おれの吸血鬼の親友がさ」

 ポテトを売る、ヴァンローにその話を振られた。

「うっっっ、親友の話はやめて。」

「わかった。ポテトは?」

「やっぱいらない」

  

 何をするのも怖い。

 そんなことを、思ったことがある。

 ご飯を食べるのも。

 服を着るのも。

 靴下を履くのも。

 家を出るのも。

 そこから、トラウマが出てきてしまうかもしれない。

 パニック発作が起こるかもしれない。


 そうすると、不安感がどんどん募って。

 身動きが。

 取れなくなる。


「不安障害をもつ患者は、自らの不安や心配を取り除こうとして懸命に努力するが、その努力をすればするほどかえってそれらの不安や心配は増幅してしまい、生活しづらくなってしまう。(中略)このような悪循環を『とらわれ』と呼び」(岩壁、福島、伊藤、2013)


 これを回避するには、他のことで忘れさせれば。


 確かに、今でもある。

 レンが辛いものを食べてたから、辛いものが、食べられないとか。

 河原で話した後いなくなったから、川から目を逸らしてしまうとか。


 でも。

 戦争の経験があっても。

 FPSは、最近、楽しめるようになった。

 ミカとかカミンの魔法に憧れて、マジックも結構上手になった。

 こうして。

 不安感とかを取り除いて行って。


 他の人と同じように生活できるようになったら、いいな。


 空に、大きな花火が上がった。

 


お読みいただきありがとうございました。お気に召しましたら、評価、ブックマーク頂けると励みになります。

以下の文献を参考にしました。

有斐閣アルマ『臨床心理学入門ー多様なアプローチを越境する』岩壁茂、福島哲夫、伊藤絵美、2013年

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