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Re:バトルオブ Gen Pei

作者: 後藤章倫

 「今日はひとりやの」

「あれは表六玉やから」

「いったるか?」

「一丁前に腰に差しとるが、あれにゃやれん」

農民のストレスは限界にきていた。もう爆発寸前でその機会を窺っていた。そこへやって来たのは、そこの農民たちを取り仕切る武士の中でもひと際気が弱い菊乃晋だった。何時もなら三、四人で農地を見回ったり、農民たちに檄を飛ばしたり、年貢の取り立てや催促をしているのに、今日に限って菊乃晋一人で、のこのこと現れたのだった。

 農民たちの生活は虐げられ、食うものも食わずに働き続け、そもそも何で年貢なんてものを納めないといけないのか訳が分からなくなっていた。

 昨夜の宴会でそこいらの武士に無礼講が告げられ、それはそれは派手な宴が催された。秋の収穫を祝う前夜祭みたいなものだった。食うや食わずの農民を尻目に武士たちは大宴会で阿呆ほど食べまくり、飲みまくった。朝方、ようやくお開きになった頃には、まともに本日の仕事をこなせる者は皆無だったのだけど、酒が飲めない菊乃晋だけはかろうじて自分の仕事を遂行しようとしていた。

「今日はおひとりでございますか」

農民の中でも一番喧嘩っ早い平吉が菊乃晋へ声を掛ける。

「昨夜、宴会があって他の者たちは仕事にならんみたいで」

それを聞いた平吉の顔に不敵な笑みが浮かんだ。そこでもう決まった。

「それはそれは大変ですね、おひとりでご苦労様です」

平吉は思っても無い事を口にして、手にはしっかりと鎌を握りしめていた。「ご苦労様です」と口々に言いながら、平吉のうしろから農民が近付いて来る。菊乃晋は普段とは違う農民たちの雰囲気に思わず腰のものに手をかけた。平吉たちはゆっくりと距離を詰めるように菊乃晋へ歩み寄る。

「ど、どうした?お前たち、無礼ではないか」

菊乃晋の手は震えていて、太刀を抜くことが出来ない。平吉はへらへらと笑いながら「別に何もしませんよ」みたいなノリで左手を自分の顔の横で広げてゆらゆらと揺らした。平吉はそうやって菊乃晋の目の前に辿り着いた。

「美味いもん食ったかっ」

平吉は言い終わらないうちに菊乃晋の首へ鎌を振り刺した。何がどうなったのか分からない様子の菊乃晋。平吉が無表情で鎌を抜き取ると鮮血が噴き出てきた。

「がぁぁぁ」

菊乃晋の絶叫が響く。その場にへたり込んだ菊乃晋へ鍬を振り下ろす者、足蹴にする者、怨みの拳を振るう者たちでグアングアンになり菊乃晋は直ぐに虫の息となった。衣服を追い剝ぎ、金品と太刀も奪った。その太刀で菊乃晋の首をスパンと刎ねたのは、両親を飢えで亡くした半十郎だった。半十郎は近くにあった無骨な木の棒を菊乃晋の首へ突き刺してそれを担いだ。

 農民たちはもうラリっているようだった。歩き出した平吉たちの後ろから後ろから、目が据わった農民たちが加わって行く。半十郎が担いでいる棒の先で菊乃晋が揺れている。農民の数は優に百人を超えていた。

 役所へ着いた平吉たちは出鼻を挫かれた。役所は機能していなくて、数人の者がまだ高鼾をかいていた。怒りは増幅するばかりで、農民たちのその怒りは速攻で寝ている武士たちへと向けられ、我先にと争うように寝たままの武士を斬殺していった。


 西の海岸に見知らぬ船が二隻着岸した。型は古そうだけど、漁船なんかよりも遥かに大きかった。小さな漁村はちょっとした騒ぎになった。その船が平家一門のものだったからだ。

「平家じゃね?」「マジか?」「滅んでないやんけ」「何しに来たん?」「軽くヤバりんこ?」

そんな感じで漁村は揺れた。ゆっくりと動くベルトコンベアから次々と降りてくる荷物みたいに一定の動きで、武装した兵が上陸し始めた。武装と言ってもその兜や甲冑はボロボロで、疲れ切っているのか覇気も感じられない。

「あいつらまだやってんの?」「此処は鞍馬直系だからってこと?」「もうそんなんいいって」

そんな事を言いながらも村人たちはそれぞれの家に避難した。雨戸を固く閉ざして様子を窺っていると、矢を射る音がして、そして火の手が上がった。それは帝都から逃亡して以来続けていた一門のやり方だった。逃亡する際には居を構えていた土地をも焼き尽くし、逃亡途中の敵の民家なども容赦なく火を放った。漁村の人々は家を追われ、役所を目指した。その間も淡々と工場のラインでの流れ作業の様に、火のついた矢を弓に番えて民家や納屋、船小屋などに放ち続けた。

「くっそう、あいつらなんやねん?」「うちらの役人に来てもろて返り討ちじゃ」「見とけよ

平家のガタロが」

漁村の人々は役所へ急いだ。途中の農村が矢鱈と静まり返っていたけど、農作業の合間の一服かなんかやろ、気楽でええのう、と特に気にする事もなく足を進めた。


 漁村の人々が助けを乞うべき役所は原型を留めてはいなかった。門柱には棒が括りつけてあり、その棒の上で菊乃晋の首が漁村の人々を見下ろしていた。役所前の石畳には生首が陳列されていて、よく見るとその生首でハローと書かれていた。役所の通りの商店も、まるでハリケーンジェーンが通過した後みたいで、ここでいったい何が起こったのか漁村の人々には理解出来なかった。しかし、こうしている間にも、あの平家くずれが火を放ちながら攻めて来るかもしれない。どうしていいのか分からないでいるところに、通りの奥から此方へと歩いてくる人影が見えた。それが近付いて来るにしたがって、その全貌が少しずつ分かってきて、そのヴィジュアルに漁村の人々は驚愕した。

 殆どの者が返り血を浴びて血まみれだった。生首の髪の毛同志を縛り、それを背負い、生首が二つ両胸の前でブラブラしている者、割と短めの棒に生首を串刺しにして三色団子みたいにして担いでいる者、生首でリフティングをしながら器用に歩く者、生首をドリブルしながら後方からハーフラインを駆け上がる者、生首を両肩に担ぎ「はい、どれが本当の僕の顔でしょう?」と微笑む者なんかが漁村の人々の目に飛び込んできた。

 半十郎は二つの生首をお手玉にして交合に空中へと放っていた。その半十郎に話しかける人が漁村の人の中にあった。

「おい、半ちゃん、半十郎だろ?」

その声に反応した半十郎は放り投げた生首をキャッチし損ねて、一個だけ地面へと落としてしまった。生首は血と埃と土でグズグズになっていた。そして直ぐに目玉に蠅が集った。それは半十郎の幼馴染の安兵衛だった。

「え?やっちゃん?もしかして安兵衛?何でこんなとこにいるの?」

「いや、半ちゃんこそ何やってんの?それ人の首だよね?」

「いやいやいやいや、やったよ。もうアレだよ」

そう言うと半十郎は持っていたもう一個の生首も地面へと叩きつけた。血が飛び散り気色悪かった。

「これで自由だよ。フリーダムを手に入れたよ。ハッピーライフの始まりだよ」

それを聞いていたラリった農民軍団は各々奇声をあげた。

「半ちゃん、今大変なんだよ。訳の分からない平家くずれが海岸に船で乗りつけて村を焼いているんだよ」

「平家って、あの平家?」

「そう、その平家。で役人に頼んで奴らを返り討ちにしてやろうと役所に来たんだけど」

半十郎は農民軍団の方へ振り返って笑顔で言った。

「そうなんだってさ」

平吉は一歩前に出て、さっき半十郎が地面へ投げつけた生首を拾って、そっと安兵衛の足元へ転がした。

「役人ってこいつらの事?」

安兵衛とその傍にいた漁村の何人かは、転がって来る生首に後退った。平吉はそのまま漁村の人々の前まで歩いて行って、左手を顔の横で広げて、それをゆらゆらと揺らしながら「ハロー」と言って漁村の人々を完全にビビらせていた。それから大八車を用意するように命じた。


 小さな漁村は全焼していた。所々まだ燻っている所もあるけど、柱数本を残して建っている家も夜風が吹くと簡単に崩れ落ちた。

 浜では宴会が始まっていた。結構多くの人数が居るにも拘わらずいまいち活気が無かった。その中の割と階級が上の武士というか、会社で言うところの課長クラスみたいな者がスピーチを始めた。

「チェック、ワンツー、アーアー、聞こえますか?えーと、はい、皆さん本日はお疲れ様でした。またこうして源氏系の村を焼き払う事が出来ました。これもひとえに皆さんの頑張りによるものです。この調子で九州まで滞りなく事を進めていきましょう。ささやかながらこのような場を設けさせて貰いましたので、今夜はゆっくりとお楽しみください。では乾杯の音頭を専務、じゃなかった宮地小太郎殿よろしくお願いいたします」

それに応えて風格のある侍がステージみたいな感じの岩の上へ現れ、仁王立ちで兵たちを見下ろした。

「我が一門は絶対に屈しない。乾杯」

宮地小太郎は高々と酒を掲げた。集まっていた者たちも口々に「乾杯」とは言っていたものの、形だけの社交辞令のようなものだった。後ろの方に居た若い兵たちは不満を漏らしていた。

「もうさ、定時になったら解放してほしくね?」「酒とか飲まねえつーの」「ああ早くSNS更新してぇ」

そうこうしているうちに酔いが回ってきた上司の武士は自分の武勇伝なんかを語り始め、更に若い兵たちからウザがられた。

「俺が若い時にはな、自分から率先して踊りを踊ったり、歌を歌ったもんだぞ。お前たちもなんかやれ」

そんな姿をこっそりと撮って、#パワハラをつけてツイートする者もいて、屡々炎上していた。なので今のこの一門は必ずしも一枚岩ではなかった。源氏だの平家だののいざこざは、若い兵たちにとっては昔話のようなものだし、上の武士たちにとっても親世代というか、そんな感じの事柄なのだけども、先祖を敬うというか伝統というか、そういうものを重んじる世代によって未だに残った一門はこんな事を繰り返していた。

 酒の席だということもあって若い武士が上司の武士に意見をぶつけた。

「マジで聞きたいんすけど、この、なんつーの?色んなとこを焼きながら九州を目指すのって何か意味あるんすか?俺ら訳わからんすよ」

聞かれた上司は泣き上戸だった。ひたすら「すんません、すんません」と謝りだした。

「すんませんじゃわかんねぇんだよ。俺ら何やってんの?」

捲し立てる若い武士の背後に宮地小太郎が立っていた。宮地小太郎は軽く「おい」と言って、その声に振り返った酔った若い武士を袈裟斬りにした。

「ひぃぃ」

その場に居た者達に緊張感が走る。宮地小太郎は太刀を鞘へと納めると口を開いた。

「我が一門は帝都を出て以来、苦難の道のりを歩んでおる。元はと言えば言わずもがな源氏の糞戯け共の悪の諸行によるものである。我らが目指すは中九州にある平家一門のパラダイスである。そこでは平家の人々が幸せに暮らしているという。平家饅頭などのお土産屋を営む者、平家蕎麦に平家うどん、家系ラーメン平家、ドナルド平家バーガーなどの飲食店経営、平家カメラ、平家電気などの家電量販店もあり、中高一貫校の平家学園、その名を世界に轟かせる国際大学平家ユニバースと学問にも力を入れている。犯罪などは皆無であって皆笑顔で暮らしている。その楽園へ遅ればせながら我が一門も合流し、共に繫栄の道を突き進む。そして体制を立て直して再び帝都奪還を成すべく今があるのである。それをなんだ?定時を過ぎたら遊びたいだの、面白おかしく其処だけを切り取ってツイートしてみたり、終いには酒にカマかけ上司へ詰め寄ってみたり、お前たちに平家としての誇りは無いのか」

宮地小太郎の言葉に宴会は静まり返った。暫くして一人の若い武士が宮地小太郎の元へ跪いて訴えた。

「宮地様、失礼は重々承知でお伺いいたします。源氏とは言え無抵抗の村を焼き払う必要があるのでしょうか」

宮地小太郎は再び太刀に手をかけ鞘から五寸ほど抜き、また鞘へ戻した。カチンという音が心なしか緊張を解してくれた。

「ああ、それね、あれはさ儀式じゃん。様式美って言うのかな、どう言えばいいものか。あ、そうそう、ご飯食べる時に手を合わせるじゃない?いただきますつって。だから食べる時にはいただきます。源氏系の村を見つけたら焼くみたいな」

急にフランクな喋り方になった宮地小太郎に一同啞然となった。

「ていうか、ぶっちゃけると、俺らパラダイスを目指してんじゃない?しかもかなり遅れて。で、パラダイスに着くじゃん?したらパラダイスを苦労して築いた者たちはどう思う?ドゥ思う?全部お膳立てが終わってから今頃のこのこと、いい御身分で居られますなぁと思われる。確実に思われる。それって厭じゃん?絶対に厭じゃん?だから、実はかくかくしかじか、憎っくき源氏一味を滅ぼしながらようやくここに辿り着いた。って態をとらないと体裁悪いじゃんすか。そういう既成事実を作るために焼き払ってまーす」

薄々は分かっていたけど、やっぱそうなんだと自覚して、そのあとは何だかフェイドアウトするみたいに宴会は尻すぼんでいった。


 大八車に乗った木箱の中には、生首が犇めき合っていた。平吉も半十郎も他の農民たちもハイになっていた。この辺りの土地は系統的には一応源氏系なのだけども、それはもう随分と前のことで、それを蒸し返すように平家かなんか知らんけどいきなり攻めてきて村を焼くという話を聞いて、ラリった農民軍団はまた士気が高まった。

 農民軍団はゲラゲラと笑ったり、奇声を上げてみたり、放尿したりしながら大八車と共に漁村へ向かった。途中、自分らの農村を通ると、もう夜なのに村の女子供が男の帰りを沿道へ出て待っていた。

「俺たちは自由だ」

平吉が叫ぶと、老若男女が歓声をあげた。農民軍団の行進は何かの優勝パレードみたいだった。沿道から声援を送るもの、その声援に応えて手を振るもの、そして農民軍団のあとからバツが悪そうについていく漁村の人々もいた。

 農村を通り過ぎて丘を越えると漁村が見えてくる。集落の手前の祠が黒焦げになっていた。一同はそこで足を止め、怒りに震えた。その先の家々は完全に焼け落ちていて、浜の方に灯りが見えた。どうやら平家のガタロたちが宴会をしている様子だった。


 全く盛り上がらない宴会がお開きへとなるころ、平家の数人が岩場で連れションをしていると、浜へ向かって歩いてくる血だらけの男たちと目が合った。

「俺、だいぶ酔ったわ。何か血だらけの亡霊みたいなのが見えるし」「え?俺も見える」「つか、アレなに?」

小便をしながらそんな事を言ってると、血だらけの男たちが大八車を全力で押しながら浜を駆け下りてきた。

「うわ、あれやべぇじゃん」

そう思ってもなかなか小便は終わらない。そのうち目が合った男たちが数人こっちへ駆けてくる。小便は止まらないし丸腰だしと焦ったのも束の間、男たちは立ち小便の体勢で首をスパスパンと斬られた。

 此方へ向かって突進してくる大八車とゾンビたちに、だらだらした宴会の席で酔いが回った兵士たちは右往左往していた。宮地小太郎が「鎮まれ」と檄を飛ばしたものの、宮地本人も足元が覚束ない。そこへ、なんかもう色々と凄いことになっている農民軍団が生首満載の大八車と共に突っ込んできて、飲みかけの酒や食い散らかした物の上へ生首がブチ転がった。半十郎は直ぐに生首の一つを拾い上げておもっきりぶん投げた。ぶん投げた生首は、飲み会の冒頭で最初にスピーチを終え、はい本日の役目は終了なので飲みまくりまーす。って感じで飲みまくり、最早ヘロヘロになって突っ立っていた課長クラスの武士の顔面に命中した。頭蓋が頭蓋にぶつかる鈍い音と共に武士は絶命した。

 農民軍団+漁村の人々と平家軍団の人数はほぼ同じくらいだったのだけど、酔っているとはいえ平家軍団は、言うても現役の武士と兵から成っている。要するにプロの集団であり、農民や漁村民などが太刀打ちできるものではない。普通に考えればそうなのだけど、ここでは違った。ラリって訳がわからぬパワーを纏い、もう既に何十人という武士どもを叩き斬って更にテンションが変なことになっている農民軍団と、その農民軍団の変なテンションが伝染し感染してしまった漁村の人々は無敵だった。戦っていると太刀の使い方にも慣れてきて一人で何人もの相手を斬ったり刺したりする者も出てきた。武器を持たぬ者は生首を投げまくった。大八車で会場を暴走する者、もうなんか素手でいく者、キャメルクラッチや卍固めを決める者、ギャラクティカマグナムやブーメランテリオスのようなスーパーブローを炸裂させる者なんかで場を圧倒した。


 そして、平家は滅亡した。


 命辛々逃げる事が出来た宮地小太郎と部下の二人は、ようやく中九州の山奥にある平家一門のパラダイスと言い伝えられてきたところへたどり着くことが出来た。が、そこはなんか違っていた。平家蕎麦も平家うどんも、家系ラーメン平家、ドナルド平家バーガー、平家カメラ、平家電気、平家学園に平家ユニバースそんなものは無く、集落の入り口には【落ち武者の里】という看板が堂々と設置されており、完全に観光地となっていた。唯一あったのは、平家饅頭が売りのお土産店だった。

 


                 〈了〉


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