地球崩壊
初書きです。よろしくお願いいたします。
やあこんにちは。私は山田太陽私立丘の上高校に通う男子高校生だ。
突然だが私は皆さんにお別れを言わなければならない。あと一分ほどで私たちの星『地球』は滅びる。
なぜかって?簡単なことさ。超巨大隕石がこっちに向かってきているんだよ。
ラジオでも放送している。崩壊のカウントダウンだ。
ほら、もう隕石は大気圏を通り抜け、炎に身を包みながら落下してくる。熱は地上にまで伝わってくる。
クラスメイトはとうに諦めているらしい。家族に電話するもの、神に祈るもの、隕石に対し怒りを露わにするもの、誰もが最後のひと時を過ごしている。
っと、もう時間がないみたいだ。暑くて体が溶けそうだ。
ーー3 2 1。。。。
地球は超巨大隕石により粉々に砕かれる。散り散りなった地球は、自らの引力によって崩壊する。
、、、崩壊したんだよな。 しかし、『地球』は完璧な球体のままうかんでいた。
ーーって、なんでまだ私は意識があるんだ。隕石の衝突によって死んだはずだ。
辺りをみまわすとそこは漆黒、、、きらめく星々が浮かぶ宇宙だった。
そして私は
太陽になっていた。