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双黒の王子

 


「お肉めっけ!」


 ばっきゅーん、とよくわからない効果音を口にしながらアレク様が眉間を撃ち抜いたのはグレートボア。

 ちなみに本日五体目である。


「ほーい、いっくよー、クリスー」

「はいよ〜」


 ぽーい、とアレク様がそのグレートボアをクリス様が開いた謎の空間に放り込む。

「そ、それは?」と聞くと「え? 空間魔法だけど?」と実になんてことないように言われた。

 空間魔法…聞いたことがないのだが…。

 とりあえず説明を求めたところ「空間をずらすんだよ。空間をずらして作る結界の応用みたいな? 時間がほとんど流れていないところ?」と首を傾げられる。

 …なので不思議な場所、という認識で片付ける事にした。

 あの空間とやらの中なら、時間がほとんど進まないので死体が長期間傷まずに保管できるようだ。

 これから遠くの街に運ぶのも、これならば楽だろう。

 私は小物のブラッドラビットを五羽ほど倒して、クリス様の空間に放り投げる。


「結構狩ったねー。この辺り美味しそうなのがたくさんいていいねー」

「オルガ、どう? レベル上がった?」

「はい、57に上がりました」


 パーティーを組むと経験値が少し増えるので、レベルが上がりやすい。

 私の残念な装備でも、お二人のおかげで高レベルの魔物と戦えるため労せずレベル上げに成功した形だ。

 そろそろコホセの街に肉を届けに行ってもいいかもしれないな。

 ついでに装備も整えよう。

 そうすれば、お二人の手を借りずともグレートボアくらい倒せる。


「食料も増えてきましたし、コホセの街に届けに行きましょう」

「そうだね…」

「? アレク〜、なにか気になる事でもあるの〜?」


 確かに。

 なにか考え込むようなアレク様。

 そして、なにやら困ったお顔で首を振る。


「うーん…」

「どうかされたんですか?」

「…うーん…。…兄様や母上には、混乱させる事になるから言わない方が良いって言われていたんだけどねー?」

「? はい?」

「正直隠してる意味もない気がしてきてねー?」

「??? はい? なにがでしょうか?」

「それに、色々不便だしー」

「…………」

「…………」


 最早アレク様がなにを悩んでいるのか全然分からない。

 クリス様と顔を見合わせてしまう。


「なにがぁ〜?」

「僕らのコトー」

「あ〜。まあ、確かに隠し通すように〜的なことは言われてないものねぇ〜」

「…出身のお国の事、ですか?」


 それならば多少教えていただける方が助かる。

 正直なにを知らなくてなにを知っているのか、まだはっきりわからない。

 私だって世界の全てを知っているわけではないので、お二人に教えられることは限られている。

 どの地域の方なのか、それくらいでも構わない。


「…………」


 けれど…。


「構いませんよ、今は」

「えー?」

「お二人が必要と感じたら教えて下さい。今は食料を街へ届けないと。きっとメディレディアの民は魔物に襲われて、怯えながらも逃げてきたはず。彼らを少しでも安心させられるように、食料を届け我々も街の警護に加わりましょう!」

「…オルガまじめー」

「それしか取り柄がないのです。さあ、行きましょう!」

「え〜、少し休んでから行こうよ〜。お腹が空いちゃった〜」

「……朝にあんなに食べたのにですか…?」

「そうだけど、そろそろお昼だよー? オルガはお腹空かないの?」

「…そ、それは…」


 少し…………いや、かなり…減った。

 お腹をさすり、顔が熱くなるのを感じる。

 まあ…戦闘するとお腹は減りますよね。


「…えっと、では…昼食を軽く摂りましょう」


 そういえばお二人は成長期で、日に五食食べていたような事も言っていたな。

 とはいえ、私は料理などできない。

 カバンをゴソゴソして、食料袋を取り出す。

 そこからリンゴと、干し肉を女将さんにもらった分…あとは水筒…中身は水だな。

 …王族に食べさせるものとしてはかなりどうかと思う内容だ…。

 だが、これしか持ち合わせはない。


「ええと…」

「…どうしたの?」

「大変申し上げにくいのですが…」


 そっ、と食料袋の中身を二人に見せる。

 するとクリス様、驚愕の表情。


「ええ〜〜⁉︎ 嘘でしょありえな〜い⁉︎ なにその美容に一切配慮のない食べ物〜⁉︎」

「朝に五枚ステーキ食べてたのって美容にいいのー?」

「お肉は別なの!」

「うーん…、オルガはお料理出来ないのー?」

「…は、はい…」

「僕もお料理はなぁ…。そういうクリスだって料理は出来ないんじゃないのー?」

「…うっ…」

「はーい、街に行くなら街まで我慢すればいいに一票」

「…私も一票…」

「さんせ〜い」


 …………満場一致で即、コホセの街行きが決定した。


「…しかし、料理スキルを誰も持っていないのは死活問題かもしれません…」

「そうだね…僕とクリスは結構美味しいものを食べて生きてきたから……。僕はともかくクリスは…」

「コ、コホセに行ったら料理を教わってみます…」

「僕もやるー」

「いえ、私がっ」

「二人で出来た方がいいよー」

「……そうですね」


 お兄ちゃんしてらっしゃるな…アレク様。

 ふふ、こういうところは本当に微笑ましい。


「オルガは前、一緒に旅してた人たちに作ってもらってたの?」

「あ、はい。魔法使いのナナリーという娘が、料理を担当しておりました。とても美味しかったですよ」


 長い茶色の髪を二つに結った…ツインテールというやつで、胸も大きく、お腹や足も大胆に出している…正直あまり魔法使いには見えない子だったが…。

 料理の腕は魔法よりも上手かったように思う。

 カルセドニーはすっかり胃袋を掴まれて、彼女にメロメロだったな。

 幼馴染として…カルセドニーに恋人ができる事は喜ばしくも思うのだが……。

 マティアスティーン王国一の美貌を持つエリナ姫にもデレデレして、ナナリーの胸ばかり眺めて…また戦闘に支障をきたしていなければいいが、大丈夫だろうか…。

 メディレディア王国の王都に魔物が群れを成して現れたという事は、カルセドニーたちは恐らくそちらに向かったはず。

 彼らが心置きなく戦えるよう、他の街の事は我々のような冒険者が守らねば。


「ふーん…。まあ、オルガの敬語にはもう突っ込む気力もないけどー」

「うっ!」

「…なんかー…やな感じー」

「…え?」

「オルガの前の仲間って勇者って言ってなかった〜?」

「え? は、はい、そうですよ。幼馴染です」

「パーティーを外された理由おかしくなかった〜? 確か…」

「…ええと……女としてのレベルが低いからです」

「…………」

「…………」


  無言になるお二人。

 …そうでしょうね、言葉も出ませんよね…。


「…本当にカルセドニーの言う通りですよね…。髪はボサボサ、背も高いし、体型は細身の男、手はゴツゴツで柔らかさはなく、料理は作れません。エリナ姫やナナリーのように美容にも着飾る事にも興味はなく、喋り方も武骨な男そのもの…。戦うしか能がない、女らしさのかけらもない…これではカルセドニーが私を見て士気が下がるのも無理ありません」

「…え…な、納得したの? その理由」

「え? ええ、それはもちろん。…その通りではありませんか」

「この世界の勇者にあれこれ言うつもりはないけど〜…、男としてデリカシーがないのは分かる〜。確かに筋肉つき過ぎだけど〜、オルガは磨けば絶対可愛くなれると思うな〜。そうだ、次の街で少し遊ばせてよ〜。一緒に美しさを探究しよ〜」

「ヒッ…! い、いえ…クリス様の美へのこだわりについて行ける気がしません…!」


 そ、そんなとても無理!


「あ! オルガ、お肉だよ!」

「え」


 わたしがクリス様に絡まれているとアレク様が魔物の群れを指差す。

 って、ちょっと待て。

 あれは…ビッグボアの群れではないか!

 ビッグボアって群れを成す魔物ではなかった気がするが…その中心にはグレートボア。

 その更に奥にはーーー。


「あ、あれはミスリルボア!」


 ミスリルボア。

 なんとボアの中でも最高に遭遇率の低いレア魔物。

 牙が他のボアよりも長く大きく、ミスリルで出来ている。

 当然、ミスリルは希少鉱物!

 一頭で最高品質の装備を整えられるばかりか、ミスリルの牙を鍛治職人に渡せばミスリルの剣が手に入る!

 あれは是が非でもーーー


「ばっきゅーん」

「あ」


 こちらにボアの群れが気付いた!

 と、思ったらアレク様が全頭の眉間を雷の魔法を詠唱なしで使い、一撃で射抜く。

 そ、その精度たるや…!

 一瞬で群れはご臨終。

 ミスリルボアも、まだ鑑定していなかったが大きさ的にレベル50はあっただろうに…。


「ほーい、ほーい」

「は〜い、は〜い」

「は、はーい…」


 …………レア魔物も関係なし。

 完全に作業だな…。








 ********




「こ、これは!」

「素晴らしい! おいくらですか⁉︎」

「お金はいりません。代わりに牙と皮だけくだされば…。それより、早く調理して難民の方々に…」

「なんというお慈悲…! おい、すぐに街中の食堂に持っていけ!」

「は、はい!」


 コホセの街。

 そこはバオテンルカ王国とメディレディア王国の国境沿いの街である。

 街の規模は王都に次、大きい。

 国境の街であるがゆえ、二ヶ国の貿易の要となっている。

 しかし、その広場は今は大勢の難民で溢れかえっていた。

 たまたまその広場に街長が来ていたので、アレク様が「お肉狩ってきたから難民と街の人にあげるー」といつものゆるい感じで交渉を持ちかけてくれたのだ。

 口下手な私としてはありがたい。

 我々の狩ってきたボアの山は、街長と街の役人によって街中の食堂に運ばれて調理が開始された。

 我々はそこで不要となる皮と牙を譲り受けられれば肉の代金は不要。

 その素材は武器屋と防具屋で売ってお金にする。

 …だが、正直グレートボアやミスリルボアを狩ったお陰で資金は潤沢。


「ねーねー、今更だけど魔物ってどうしてお金を落とすの?」

「え⁉︎ …さ、さあ…?」

「不思議だね〜。この世界に来た魔王は異世界からマナの樹を狙って侵略して来たんでしょう? この世界の通貨を魔物に持たせる意味がわからな〜い」

「た、確かに…」


 今まで考えたこともなかったが、本当に意味がわからないな…。

 何故魔物は倒すとお金を落とすのだろう?

 …、…こ、これは…本当に我々の世界の通貨なのか…?

 まさか、魔王軍の罠?


「も、もしや魔物たちに偽物の通貨を持たせて経済的に混乱させようと…」

「…それは勘ぐり過ぎじゃなーい? 魔物にそんな知恵あるわけないよー」

「…ど〜かなぁ〜? 知恵のある魔物も中にはいるんでしょう? 狡猾な奴なら魔物を蔓延らせ、それを人に狩らせて大金持ちを増やして国を弱らせてからぱく〜ん! っと!」

「な、なんということだ!」

「やめなよー、クリスー…オルガはすぐ信じちゃうんだからー」


 そうか、確かに通貨の価値を落とせば物価が上がる。

 魔王軍は物々交換で人の命をも牛耳るつもりなのかもしれない!

 な、なんという非道な…!


「…? …マナの樹?」

「あれ、今そこに気がついたの〜?」

「はあ…。あの、それはなんですか?」

「え、なんですかって…」


 聞いたことがない。

 マナ?

 なんのことだろう?


「魔王の狙いはその樹なのですか? …樹なんて、一体なんのために…」

「えー、本当に知らないのー? 魔力の源、マナを生み出す樹だよー。…魔力は本来マナが自然に分解されて生まれるものー。この世界の豊富な自然魔力は、きっとマナの樹があるおかげだろうねー」

「…魔力の源…。……それは、お伽話に出て来る世界樹のこと、ですか? でもそれはお伽話のもので…」

「神獣も幻獣もいない世界に魔力が満ちているってことはマナの樹があるってこと〜。世界樹っていうのがマナの樹のことだろうね〜。呼び方はこの際なんでもいいけど〜、魔王族はマナの樹から直接魔力を取り込む事で力を強化する生き物〜。…この世界に侵略してきた魔王がどの程度かは知らないけど〜、魔王の狙いは十中八九マナの樹しか考えられないよね〜」

「…………」


 世界樹はお伽話のものではないのか?

 魔王の狙いはこの世界の支配ではなく世界樹?

 …………世界樹…この世界の魔力の源。

 世界樹から溢れる魔力によって、この世界は魔力に満ち、魔法を扱うことが出来る…。

 この世界のものなら誰しも一度は読んだことのある童話。

 それが、真実だと?


「その樹が取り込まれれば世界はどうなるのですか?」

「魔力を失うね〜。…この世界は魔法が使えなくなるだけで済むはずだよ〜」

「?」

「魔力が世界の維持に関わる世界は世界そのものの死に直結する。でも、この世界は大丈夫〜。ちゃんと食物連鎖が確立しているから〜」

「……食物連鎖が、確立している…。…この、世界…“は”?」


 先程から……いや、初めて会った時から奇妙な言い方ばかりする方々だった。

 だが、今回は明らかに…これまでの比ではない程に言い方がおかしい。


「貴方方は一体…どこの国の王族なのですか…?」


 先程は無理に聞くのは失礼だろう。

 言いたくないこと、人は誰しも持っているものだと…そう思ったが…。


「はっ! す、すみません…お忘れください!」

「…………」


 そうだ、自分で今は構わない、お二人が話したくなった時でと…そう言っておきながら!

 ぶんぶん首を横に振り、とにかく、と気を取り直す。


「まずは装備を整えましょう。お二人の強さに装備は確かに不要かもしれませんが、何も武器がないのは万が一の時に不安です。付加魔法の付いたアクセサリだけでも身に着けて下さい」

「『リーネ・エルドラド』」

「…………はい?」


 リーネ・エルドラド?

 聞いたことのない…、…地名、だろうか?


「僕らの世界。この世界とは違う世界」

「…………」

「つまり、異世界から来たの。ボクたち」

「……………は、はい……?」


 なんて?


「もー、面倒くさいからオルガには教えておくね。僕らは『リーネ・エルドラド』のバルニアン大陸を治めるアルバニス王国というところから来たの。僕らの片親はその世界に棲まう王獣種…。神に牙剥くことを許された獣で、その圧倒的な力を御する精神力を鍛えるために異世界を旅して己を律する術を身に付けさせる。僕らはその血を引いているから、人より…結構、かなり強いのー」

「だから異世界のことにも詳しいわけ〜。魔王の事もね〜」

「…い、異世界…」


 異世界から…来た?

 それでステータスにエラーが発生していて、レベルや職業がおかしかったと…そういう…。


「で、ではその、異世界の国の王族なのですか…?」

「そうー」

「本名はクリストファー・アルバニスっていいま〜す」

「僕はアレックス・アルバニスー」

「…そ、そうなのですね…」

「……意外と冷静に受け止めたね〜」

「ホントだねー。さすがオルガ!」

「……………………」

「あれ?」

「おや?」


 い、異世界。

 異世界から来た、異世界の王国の王子…。

 へ、へぇ…そ、そんなことがある、ある?

 あるのか? こんなこと。

 しかし魔王が率いる魔王軍は異世界からこの世界に侵攻してきた。

 異世界は、ある。

 魔王が以前どこにいたのかは誰も知らない。

 なら、魔王の来た世界もあるから…。


「異世界…」

「ショートしてただけかぁ」


 ぶんぶんと顔を横に振る。

 いや、いや、そんな事は些事だ!

 少なくともこのお二人は、カホスの街もコホセの街も助けてくれたではないか!

 人民の支援。

 今の私に出来ることを教え導いてくれた。

 むしろわざわざ異世界まで見聞を広める旅をするなんて凄いことではないか!

 魔王に爪の垢でも煎じて飲ませたいくらい!


「いえ! 教えてくださりありがとうございます」

「出たまじめー」

「…私には剣と、格闘の技と、そのくらいしか取り柄がありませんから」

「戦闘特化型だねー」

「うふふ、むしろ磨き甲斐がある〜」

「…うっ」


 にっこりクリス様に微笑まれる。

 み、磨く⁉︎ わ、私を⁉︎

 いやいや! 私なんて磨いてもその辺の小石です!


「お金は魔物がたくさん落としたんでしょう〜? お洋服買おうよ〜!」

「そ、装備が先です!」

「じゃあ可愛い装備を買おう〜! ボクが選んで上げるね〜!」

「ひ、ひいぃ⁉︎」

「それじゃあ僕はその間今日泊まるところとご飯食べるところ探しておくねー」

「よろしくね〜」

「ひえ、ま、待って、待っ…!」


 可愛い装備⁉︎

 なんだそれはぁぁ〜〜っ⁉︎






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