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この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

女悪魔バビロンと穢れた金杯

作者:鹿島さくら
年齢の離れた兄と姉と仲良く一緒に暮らす高校生の主人公の獅文(しもん)。ある晩、空を見上げていた折に空に不思議な影を見る。その際、獅文たち姉弟の身体に何かが入り込んでしまう。入り込んだのは、無限の魔力が湧くという「穢れた金杯」の欠片。これを求めて不気味な怪物……悪魔が獅文の兄と姉を襲い、かれらは瀕死の重傷を負う。大事なふたりを助けようとする獅文だが、悪魔を前に絶体絶命に陥る。そこに転校生の美少女・大門栄華が現れ驚異的な力で獅文を助ける。しかし、再び窮地に陥り、苦戦を強いられ今度こそ本当に兄と姉を失うかと思ったところで獅文の中に入っていた金杯が覚醒、彼の腕を赤い獣の手へと変貌させ、これによって大事な家族を救うことに成功する。さらにこれにより本来の力の半分を取り戻した大門栄華は自らを「大淫婦バビロン」と名乗る。獅文たち姉弟は自らの身体に入り込んだ金杯の欠片を狙うものから身を守るためにバビロンという護衛を得、獅文はその見返りとしてバビロンに協力し残りの欠片を探すことになる。
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