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2話 二人目の転生者

真っ暗で何も見えない時間が10秒ほど続き、

光が差し込んできた

俺は町の商店街のようなところにポツンと立っていた

異世界にきたという実感が薄く、周りを見回してみると、剣や盾をを持った冒険者たち、とんがり帽子を被った杖を持った魔法使い、果ては、獣人、エルフまでいた

日本人のような見た目の人や、金髪で外国人のような人もいっぱいいる

きた!きたきた!俺ほんとに異世界にいるよ!

異世界にこれたんだ!さらばあの忌まわしき学校生活!さらば日本!

と心の中で思っていた俺だが、よく考えてみたら

知らない土地に、無一文で、常識も言葉もわからない、そう考えるとめちゃめちゃ怖くなってきた

とりあえずまわりの人の会話に耳をすませてみる

と、日本語で話していた

次に文字はどうだ、と周りの看板などを見てみるとこっちも日本語だ

さすが異世界、都合良くできてんなぁ、と関心してると、まわりの人たちがこっちを見てヒソヒソと会話し始めた

俺の今の格好は死んだ時のままなので制服だ

これが珍しいのかな?と思ってたら

肩をトントンとされて、

「君見ない顔だね ここで何してたの?ちょっとこっちまできてもらえる?」

そう声をかけてきたのは、明らかに警備隊のようなお兄さんだった

「待ってください!誤解です!今日ここにきたんです」男相手なら声は出るのね

「ふむ、じゃあ通行証は貰ってるね?見せてもらえる?」

まずい…今来たばっかだからそんなもん持ってるわけないじゃん!こんなんあるんだったら説明いるでしょ!

「早く見せてもらえるかな?」

本当にまずい このままじゃ、異世界転生してすぐお巡りさんのお世話になってしまう

というか、不法入国とかで罰せられるんじゃないか? と馬鹿みたいに焦ってたら

「持ってないのかな?不法入国者として、とりあえず現行犯ね」

「不法入国って、どんな罪に問われるんですか?」

「不法入国は普通は死刑だね」

あぁ、終わった 俺の異世界転生開始10分で終了

した と絶望していると

「ちょっと!お兄ちゃん通行証忘れて行ったらだめでしょ?

捕まったら死刑にされちゃうよ?」といきなり女の人が話しかけて来た

人違いです、と言いたかったが声がやっぱり出なかった

「あ、この人の家族?通行証はこれ?」

「そうです〜ほんと通行証忘れていくなんてドジですよね〜」

「君からもきつく言っといてくれ、それでは」

とお兄さんは去っていった

「えっと、あの…」と俺が口ごもってると、

「君日本からの転生者でしょ?私もなの!」

あれ?開始15分で転生者ってバレたよ?

初投稿です

拙い文章ですが読んでもらえると嬉しいです!

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