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東方藍蓮花  作者: 空椿
91/114

藍色と行動 予測は敵だ

「満月符「フルムーンライトレイ」!」

「奇符「限定的屈折空間」!」


 方や極太の光線。しかし、被弾するかと思われた豊姫の目の前でそれは左に折れ、代わりに地面を焼き払った。


「光弾の攻撃って多いもの。対策したわ」


「光を曲げる空間を周囲に作ったのね。大抵の弾幕は通じないかしら」


「えぇ!? じゃあ私のスペカって……」


「安心なさい、あくまで光だからあなたのスペルカードは一部通るわ。それに……」


 ルーミアの弾幕は闇が主体、光はほぼ使わないのだ。更に言えば、肉弾戦がメインなのにあのような弾幕専用防御の様なスペルカード……


「ほら、ポケっとしてないで動きなさい! シッ!」


 息を吐くと共に与奪の十文字を投擲。その数は数十に収まらず、一つ一つが奇怪な行動をして豊姫を抉らんとする。勿論、第二陣の短剣も構えている。


「あら怖い」


 しかしこの姫、全く動じない。


「反符「自動的耐弾弾幕」」


 ただそれを宣言するだけで、足元に現れたいくつもの光から銃口が出現。放たれたのは強烈な散弾!


「げっ!?」


 放たれた本物の弾幕は途中で小さく炸裂し、周囲にあった短剣を軒並み打ち落とした。煙の一つも出さない銃はすぐに引っ込み、光もまた消滅した。


「じゃあこれはどうだ! 雨符「涙雨車軸の如し」!」


 ここで広範囲破壊スペルの発動。素早く唐傘とこうもり傘を開いて、自分達はしっかり防御する。


「困ったわ~」


 だが、動じない。


「喜符「奇跡的雨天蛇目」」


 案外ふざけた名前だが、シンプルな蛇の目の傘が出現。勿論差したのだが、なんと一行の傘のように雨をガードしてしまった。


「……これ、間違い無いわね」


「うん、何となく分かった……」


 落ち着けない土砂降りだわ~、とかほざく豊姫をにらみつつ、ルーミアが言った。


「土砂降りに傘、魚に釣り針。成程、まるで銀弾のようね」


「あら、分かるかしら?」


 蛇の目をくるくる回しながら、豊姫が笑った。


「そうよ、私のスペルカードは貴女達のスペルカード一つ一つに対応した物。貴女達の攻撃は全部届かないわ」


 豊姫は扇子のように大量のスペルカードを広げ、その数にゾッとしてしまう二人。

 勿論、ルーミアや小傘だけでは無いだろう。去ってしまったあの二人にも対応していたに違いない。


「まぁ、面白い名前は出てこなかったのだけどね。それが残念ね~」


 ふざけろ。


「そりゃお気の毒にね」


「そうよ~、もっと哀れんでちょうだ」


 言い切る前に合図を送り、黒鳥が突進する。常人が対応するのも難しい速度だが……

 一羽の白い鳩。とは言えない大きさの何かが突然現れ、黒鳥の目の前に構える。何故か黒鳥はルーミアの意思に反し、鳩の前で急停止してしまった。


「まぁ! 会話の途中にまで攻撃をしかけてくるなんて……」


 一枚のスペルカードを見せる。反符「平和的白鳩登場」と、読める。


「思ってましたけどもね」


 ご満悦。あらかじめ仕掛けていたらしい。


「うわウザッ……」


「はてさて、そろそろ反撃を~……」


 だが断る。急に下から小傘が現れ、その能力を発動……


「わぁ驚いた!」


 にっこり笑いながら言いやがった。全く効かなかったのか、スペルカードを構えて小傘の頭をポンと叩いた。


「衝撃的熱烈歓迎! なんちゃって~」


 もふりと目の前の小傘に抱きつく。そんなスペルカードは無いようだが、即興で名前を用意したらしい。まあ名前の通り衝撃的だったのか……


「うひゃあああっ!?」


 小傘は顔を真っ赤にして驚いた。


「知ってる? 『驚く』の意味は意識していなかった物事に、はっと気付くという意味があるのよ。予想だにしていない事が現れて、それに対する反応なわけ。つ~ま~り~……」


 抱いた状態の小傘を、ぐいんと回転して遠心力をつけてから空に投げた。


「『何が』『いつ』『どの様に』全てが完璧に予想と一致している事を『驚く』事は無いのよ!」


 あんまりな理論だが、実際効いていないのは確かだ。吹き飛ばされながら、小傘はふて腐れる。

 とにもかくにも追撃を仕掛けましょう、でも攻撃は苦手かも~? という『何を冗談を』と言うべき事を呟きながら、スペルカードを飛ばす。


「裂符「刹那的飛翔鎌鼬」!」


 扇子を開き、引っ掻き裂くとばかりに振れば、気をつけないと目に映らない程の透明度の刃が飛んだ。目を見張る程早い物ではないが、それでも真っ直ぐにルーミアに飛ぶ。

 そのルーミアは……


「よいしょ」


「わぷっ」


 落ちてきた小傘を受け止めていた。


「……ま、見えなくても分かるっちゃあ分かるわね」


 小傘を抱きかかえたまま動かない。しかしながら、二人の周りには淡い光がいくつも浮かんでいた。確かこれは……


「月光符「ムーンライトモーメント」」


 刃が鼻先に当たるか否かといった瞬間、ベストなタイミングで二人を彼方に飛ばした。目標を失った刃はやがて建物の壁を切り裂き……


「……あらら、やっぱり逃げちゃった」


 いや、消した。通った場所を跡形も無く。

 『森を一瞬で素粒子で浄化する風を起こす扇子』という物騒な名があるのだが、それは伊達では無いらしい。しかし、こう見たら大分制御されているようだが、真相はどうなのだろうか。


「ま、追っても良いけど……早くあの子に会いたいわぁ~」


 あくまで遊んでいたという気持ち。それらは素早く切り替え、豊姫は空に跳んだ。


「藍色に会いたいの」


 そして、誰も居なくなった。







「痛くないですか?」


「動く分には問題無いな。テメェ良い仕事出来るじゃねェか」


「依姫様の指導が厳しくて、怪我しちゃう人とか沢山居ますし……」


「おうおう。まあ、一つ問題があるとすればだなァ……」


 現代の学生服……の背中を切って開き、大きな翼をオープンに。


「なんだよこの服」


「こ、これしか無かったので……」


「……俺の着る服ってこんな奴ばっかだなァ」


 しかも、背中を開かないと着れないというオマケつき。幻月に普通の服が与えられるのはいつになるのか。


「まァそれは良い。とっとと行くとすっか」


「え、まだ傷治ってませんけど……」


「月の科学はどうしたよ」


「仮にも侵入者にそんな高等技術は使えません~」


「仮にも侵入者に治療を施したお前が言うなよ」


 ハハハ。


「……まァ、それは良いがなァ。治ったなら治ったで良しって感じだ」


「……で、どこに行くんですか?」


「敵に教えられるか? 普通」


「えい」


 ポンと腰を叩かれた幻月。すると……


「おろ?」


 カクンと膝が折れた。更には足に全く力が入らず、立てない。


「テメッ……」


「知っていますか? 戦場ではお医者様の権限は凄いのですよ~。うふふふふ……」


 どうやらこの兎、非常に身体の扱いに長けているらしい。珍しい事に。


「お前なんで巡回していたんだよ……」


「当番がサボってしまったので穴埋めに」


「おい……」


 これは突っ込んでも許されると思うんだ……


「まぁ兎にも角にも」


「兎はお前だろ」


「角はありませんよ!?」


「違ェよ! テメェブン殴るぞ!?」


「ひゃいいいいい!? ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!」


 おい、何をびびる必要があるんだ。


「そそそそそうじゃなくて!? その体でまた依姫様と戦ったら今度こそ死んじゃいます! だから死なせない為に貴女を拘束させて頂きます!」


「腰抜けた位で拘束されちゃァたまったもんじゃァねェよ。翼があるなら飛ぶさ」


「えい!」


「ぐぎッ!?」


 翼もポキッと逝った。こいつ、やりおる……


「おいクソ兎!? 消し飛ばすぞテメェ!」


「い~や~っ!? 助けて下さい助けて下さい~!!」


 遂にまともに動けなくされてしまったが、幻月の立場はあくまで上らしい。どういう事だ。


「と、とりあえず……」


 幻月をなんとか持ち上げ、ベットにうつぶせに寝かせた。仰向けだと翼がね。


「出かける場所を伝えてくれたら、無理の無い事と判断出来れば開放します」


「場合によっては?」


「肩も外します」


「……もういい。寝る」


「…………あれ、良いんですか?」


「腕まで動かなくされちゃァ、完全に立場が下になっちまう。最低限テメェを殺せる手段は残すサ」


 玉兎の顔がスッと青ざめた。


「あと、行き場所を伝えたら連絡されるだろ。ドーセ」


「……まぁしますけどね?」


「兎鍋にしても良いんだぞ?」


「いやあああっ!?」


「……ハァ」


 とりあえず、ほとぼりが冷めるまで大人しくしている事にした幻月。


「触ったら消す」


「は、はい……」


 どっちが今優勢なのか全く分からない……







「な~んか、静かになったな」


「玉兎が居なくなったからね」


「兎は臆病と言いますし、逃げちゃったとか?」


「だと良いのだけど……」


 霊夢達四人は建物の中に潜入していた。しかし何か戦闘があるわけでもなく、今は唯探索の為にのんびり飛んでいるだけだ。


「壁が壊れているのが気になるのですが……」


「あー、多分幻月じゃないかしら? あいつ腕っ節は強いし」


「マジかよ。あの壁相当硬かったぞ?」


 実際、入る際に霊夢が先手を打って攻撃したがビクともしなかった。早苗と一緒にスペルカードを発動してやっと壊れたのだから、過剰とも言える頑丈さなのは間違い無い。


「あいつは攻撃力一辺倒だからね。ウチの神社くらいなら片手で持ち上げられるって言ってたけど……」


「それただの力馬鹿じゃないの?」


「そうとも言うわね」


 まあ、その分実力は霊夢のお墨付きらしいが。だが、あの姉妹にどこまでやれるのだろうか?


「……まあそれはそれとして、どうしましょうか」


「綿月姉妹を探しましょう」


「紫」


 紫が提案する。


「さっきルーミア達と別れた後、戦闘音が聞こえたでしょう? 多少見えた弾幕から推測すると、ルーミアが戦闘しているのは明白よ」


「見えたの?」


「チラッとね」


 スキマは無くても視野は広い。


「あの子と真正面からやれるのは綿月姉妹のどちらかでしょう。あるいは両方……って言いたいけど、それなら藍色はどこに居るの? ってなるもの。どちらかが藍色にくっついてないと、あの子の事だからフラフラどこかに行ってしまうもの」


「藍色が二人と一緒に居るって可能性は?」


「なら、ルーミアが連絡入れてくるでしょう。そこで全員を収集して、早めの最終決戦が起こるのは必至と言える。私達の目的はあくまであの子だもの」


「じゃあ、今ルーミアが相手しているのは一人って事?」


「……と思うわよ、確定ではないけど。とにかく、藍色のそばにもう一人が居る可能性があるから、それを四人で叩こうと言いたいのよ」


「私は戦力激減してるが?」


「はい」


「おっ」


 紫が渡したのは真っ白のスペルカード。


「……作れってか?」


「良い発想に期待するわ」


 無茶振りにも程がある。


「じゃあ、綿月のもう一人を探すって事で良いかしら?」


「藍色が居れば良いのだけど……まあ、そう簡単には行かないでしょうね」


「じゃ、前進しましょう。距離は離さないように」







 そして、こちらは藍色。

 初めて通るはずの道だが、先程成功した能力のおかげか目的地への道順は分かるようだ。

 道中特に口を開く事も無くスイスイと道を進み、やがては一つの部屋にたどり着いた。ちなみに、この間誰かと遭遇した回数はゼロ。つまり、誰も居なかった。

 そして何も言わずに開放、とは行かない。無論鍵がかかっている。


「む」


 勿論能力使って解錠しました。おいおい……

 さて、扉を開放してみれば真っ暗。電灯のような物はどうにも見つけられなかったので、暗い中で物資をあさる。光の確保の為、扉は開いたままにしておく。

 そこにあったのは全て本。依姫の日記のようだが、物凄い数だ。日記だけで図書館に近い量がココに納まっているらしい。仮に見取り図を作ったとすれば、どう考えてもこの部屋だけ広すぎるという現象が起こるのだが……月の科学という事にしておこう。


 とりあえず、適当な所を引っこ抜いて読み耽る。書いている事は大抵が玉兎の訓練中の出来事か、豊姫の奔放っぷりに振り回されているかの二択。読み進めてみれば時々似たような出来事が書いてあるのだが、これはあった事を取り合えず記しているからだろう。つまり、少し特別な出来事は全て書いている事になる。

 『姉様がこけて怪我をした』とか、『今日は誰一人としてサボらなかった』等々、何年もやっているなら書く必要の無くなってくる事までしっかりと記録してある。更に月日を遡ると……


『姉様が久しぶりに笑顔になった』


 という一文が。気になった藍色は更に遡って、関連するページを探してみる。


『姉様が部屋で泣いていたのが聞こえた。私には何も出来そうにない』

『玉兎が姉様の部屋から弾き出されていた。何があったのかは玉兎は答えない』

『姉様の元気が戻らない。最近は部屋から出る事も無くなった』

『姉様がやっとご飯を食べてくれた。でも相変わらず目に光が戻らない』

8

 と、しばらく豊姫関連の事が続く。

 どうにも、豊姫が悲哀に満ちているという事が多少なりとも伝わってくる。そして……


『あの子がまた旅に出てしまった』


 悲哀に満ちた日記はここで最初のページになった。


「……あの子」


 こんな事が書いてあったら気にならないはずは無い。藍色はその前の数冊を一気に引っこ抜き、上から読み進める。

 最初に書いてあったのはやっぱり玉兎と豊姫の話だけだ。最初の一冊はめぼしい事が書いて無かったので戻した。で、次の日記を読み進めていると……


『見慣れない妖怪が都に侵入してきた』


「あ」


 これ以降、日記の様子は変わる。


『見慣れない妖怪が都に侵入してきた。何を目的としているのかフラフラと建物の中を彷徨い、特に何をしでかすでも無く歩き回っているらしい。何故か捕まらない』

『この日も居るという反応はあれど、その姿を見る事も出来なかった。玉兎達は何をしているのだろうか。明日、姉様に相談する』

『姉様が「私に任せて」と言った。しかし、何故か光線銃や粒子剣などを集め始めたので、目的は捕獲だと告げてみると顔を真っ赤にしていた。自分で気付いて欲しかった……』


 そして、数日はその妖怪に翻弄されている様が書かれていた。書き手の依姫は途中でイライラしてきたのだろうか、これ以降は書き方が多少乱雑になったり極端に短かったりしている時がたまにある。次に落ち着いた字に戻ったのは、この一文のあるページ。


『やっと件の妖怪を捕まえた、と姉様が誇らしげに微笑んでいた。でも姉様、その妖怪を両手で抱え込んでぬいぐるみのように抱きしめるのは如何な物でしょう』


「……あ、やっぱり見ちゃいました?」


「ぬ」


 ここで依姫が来てしまった。


「えっと……」


「ああ、お構いなく。一緒に読みましょう」


 そう言って依姫は壁にある突起をパチリと押す。すると天井に光が点り、日記図書館の全体が明るくなった。


「明り、あるんですよ?」


「……むぅ」


 そして依姫は扉を閉め、内側から鍵を閉めた。







 今日の幻想郷、場所は……


「なァ鍋の材料」


「なっ!? なななななんでしょうか……」


「お前以外をハタと見ねェのは何でだ? 兎が一匹じゃ腹も膨れねェだろ」


「えっと、あの……」


「何だよ」


「皆貴女達に倒されちゃいまして……」


「なんだァ、戦闘員は案外少ないんだな」


「皆臆病なので、殆ど逃げちゃったのもあります……」


「お前は逃げねェのかよ」


「け、怪我人を置いて逃げたら依姫様に殺されちゃいますぅ!?」


「勇気があるのか、臆病なのかどっちかにしろよ…………まァ、それは良いけどよ」


「え?」


「汗かいて気持ち悪ィ。布団変えろ」


「あ、は、はい……」


「俺の肩に触ったら消すからな」


「きゃああああ!? 許してください許してください許して」

「ウッセェなぁ! それはもう良いんだよド阿呆!?」


 ……お前ら、案外仲良いな。

 どんな歌でも原曲キーで歌えれば良いなという精神の下、声域を広げようとしている空椿です。目指せ、桜前線の原曲キー……無理かな? いや、歌い手さん何人か歌ってるから人間は出せる。ダイジョブ、うん。


 日記って毎日つける物じゃないよね? という私の発想から、依姫の日記の内容が大体決まりました。そんな毎日特別な事があるわけでもないですし……

 でも月の都って割りと閉鎖的な場所で、新しい刺激ってあんまり無いんじゃないかなとか思ったりしちゃったり。そんなわけで依姫さんの日記はこの調子です。

 日記の内容は案外面白くないですよ? 同じ事が時間を置いて何度も書かれていますし。それくらい日々退屈なんですよ、きっと。そんな依姫に話題を提供するのが豊姫だったり。


 で、その豊姫さんですけど……

 あ、彼女のスペルカードのほとんどは一覧に載せません。数が多いですし、何よりただの銀弾スペルを載せても面白くは無いでしょう。載せるのはもっぱら攻撃用の物でしょうか。

 と言うわけで、うちの豊姫さんはこうなりました。どういう人か今一度説明させて頂くと。


『相手の思考を奥底まで読み』、『相手の一挙一動から次への行動の道筋を大量に予測し』、『それら全ての対策を立てて万全な状態で叩き伏せる準備を』『数秒で完了させる』事が可能な人です。やだ、書いてて思ったけど何このチート。

 まあ分かりやすく言えば、『パラレルワールドの選択肢のほぼ全てに対策を練っている』という感じでしょうか。流石に全部とか不可能です。あれやこれやしていると増えまくるんですから。

 実を言えば、知力が群を抜いているというだけで実力自体は大した事が無いのです。ただ、そこはオーバーテクノロジー兵器で武装しているので結局は隙が見当たらない状態。本作最強の可能性が高いです。


 で、書いてて急にネタが生えた幻月あんど玉兎さん。実はあの子はただのその場キャラの予定ですが、なんか愛着湧いたのでもう少し幻月と馬鹿やらせてます。名前募集中。我こそはって人、メッセージか感想欄にちょろっと出しちゃって下さい。無くても自分で決めます。

 埋まってる神社を掘り当てて、お賽銭をブン投げて頂いても大いに構いません。しばらく改装の予定は無いのですけどね……


 という事で今回はこれにて。えっほえっほと駆け足で参ります。ではノシ

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