藍色と再開 決別は敵だ
結局そんなに滞在していなかった気がするが、出発を遅らせも早めもするつもりは無い。朝なんて無かった。ないつもの蓮華畑で、藍色は文とレティに話をしていた。
短くまとめると、また旅をするというだけ。しかしながら、蓮華畑の留守をレティに任せるという何気に凄い事が決定してしまった。レティは最初不満そうだったが……
「安心なさい、呼んだら駆けつけてあげるから」
「大体何秒で?」
「二秒あればどこからでも」
目指せ一秒! とか言ってる。この時レティは苦笑していた。
「幽香に伝えたら周辺の監視くらいは手伝ってくれる」
「なら頼りに行きましょうか。私弱いもの」
弱いと自覚出来るなら良いじゃないか。とまあ、他者の力を借りる事で留守を守る事を承諾してくれた。
「任せた」
「任されちゃったわ」
結局その話だけで昼は過ぎ、短い夕方の後に満月が現れた。来客は一切無かったのが少し残念だが、来られたら来られたでイザコザがありそうだ。
藍色的には逆に誰も来ないほうが良いらしく、始終機嫌が悪くなる事は無かった。
「……もう深夜と言える時間帯だよ。行くかい?」
「時間をずらすつもりは無い。行く」
「はいは〜い!」
唐傘を開く小傘と、同じく洋傘を開くフラン。今は別々だが、気がついたらまた一緒になってるに違いない。
将来椛に渡される大剣をよいしょと担ぐ小町。これを渡した後は手ぶらになるが、どうするのだろうか。
こうもり傘の調子を確かめるルーミア。意外と乱暴な扱いをしたはずだが、藍色の能力下にあるので傷一つ無い事が分かる。
藍の唐傘を回す藍色。その足は既に前に進もうとしているが、皆を待つ為に最後の我慢をする。
「準備オッケーだよ」
「私も!」
「良いわよ」
藍色が三人の返事を確認した後……最後に小町を見た。そういえば、藍色の旅を止めさせたのは小町だったのだ、最終的に旅の再開を決定するのは小町であるべきと判断したのだろうか。
「あたいに決めさせるのは、今更じゃないかい? まあいいや…」
小町は口元を緩め、言い放った。
「何遠慮してんだい、とっとと行けば良いじゃないか!」
「……ん」
藍色が先頭を歩き出したのを確認し、四人も歩を進めた。
「行ったわね〜」
「そうね」
葉扇をパタパタとさせて何となく風を受けている文。レティは特に何もしていないが、すぐに体の向きを変えて自らが基本的に居る範囲に移動する。
「大変な事になったわ」
「それにしては呑気ね。あなたより強い奴を、これからあなたが相手するのよ?」
勿論弱い奴も来るだろうけどさ。
「そうね、確かにそれは困った事よ? 藍色達に付き合う方が困るけど」
藍色と比べちゃダメですよ?
「八雲紫? 守矢の二柱? どんと来いよ。藍色達に比べたら可愛い物じゃない」
「否定はしないけど、仮にも私達天狗と親密な守矢の二柱をそう言うのは止めてよ?」
「そうね、自重しましょうか」
レティ……なんだか精神的に強くなっちゃって……
「まあ、どうせ来ても助けてくれるんでしょう? なら怖じ気付いてても仕方ないじゃない?」
「……あなたには負けたわ」
「ありがとう」
そして、いつものスペースに到着。レティはその場に寝転んだ。
「……なんか肌寒くない?」
「そうかしら」
文が違和感を口に出したが、レティに思い当たる節が少ないのと、自分に判断材料があまりないので保留にした。
この疑問は、大惨事な状態になってからやっと解消される事になる……
「あ、新聞渡しておくわよ」
「どーも」
例の新聞を頂いた。見出しは……
『神社の悪魔姉妹、スペルカード作成! しかし鬼畜過ぎて霊夢激怒か!?』
……流石発狂姉妹。弾幕イコール発狂の式が成り立ってたのか。
そんな話題はさておき、妖怪の山の比較的高い場所にて。
「……出発したな」
「ん〜、ほとんど見えないな〜」
「ちょっとでも見えるだけで凄いよ、あんた達は……」
乱雑に並んでいる岩の一つの上に立ち、一行を観察しているのは椛。その隣で、目を細めながら懸命に一行を見ようと頑張るこいしがいた。
岩の下で、二人を呆れ半分諦め半分な目で見るにとりは、片手間に機械弄りを続けていた。デジタルカメラに見えなくもないが、にとりオリジナルなので内容はかなり違う。
「いや、こいしは私と比べたら目は劣るが、五感を総合したら私を上回るじゃないか」
「そうかなぁ?」
「断片的にしか聞いてないけどさ、短期間でそこまで成長したなら充分すぎないかい? 何で見る訓練で他の感覚が強くなるのさ」
椛はこいしに対して見る訓練しか行っていないので、聴覚や嗅覚は専門外だ。まあ、種族的特徴として耳と鼻は良いんだが。
「それは『見ない』訓練をしたからだよ?」
「見ない訓練? たまに目を閉じていたあれか?」
「……見ない、か。何となく理解したよ」
にとりは賢いなぁ。
「五感の内一つが何らかの要因で欠落したりするとさ、それ以外の感覚が敏感になったりするんだよ。うちの河童仲間にも、目が見えない代わりに耳の良い奴が居るんだ」
目は見えないが触覚が敏感だから、触っただけでそれが何なのか分かるという人も居るからな。
「それと、他の五感に直接関係があるのか?」
「あるさ」
根拠はあるようだ。
「見ない訓練をすれば視覚以外が敏感になる。なら、聞かない訓練をすれば? 感じない訓練をすれば? 更に言えば、それらを継続すれば?」
「……結果、全ての感覚が敏感になったわけか」
「そうじゃないかな? こいしがそれをやっていたならね」
「ん? 全部やってたよ」
やってたのかよ……
「……もう、私いらないんじゃないかな」
「椛はいるよ!?」
「君が居なくなったら私の大将棋は誰が相手してくれるのさ?」
必要としてくれてる人が居るって良いよね! なんかずれてる気がしないでもないが。
「まあ良いか。私は見る事に関してなら範囲が広がってきたからな」
「透視に見破り、読唇術他もさとりから学んで視覚なら敵無しと。私の機械で調べた時、動体視力やらもふざけた数値叩き出したもんねぇ」
「変わりに味覚、触覚は並なんだがな」
本当に大雑把に言うと、味覚、触覚が一、聴覚、嗅覚が十、視覚が∞といった感じだ。全く正確ではないが。
「こいしは確か、他の感覚を無くす事で一つだけの感覚に特化させられるんだよね。じゃあ計るのも難しいかな?」
「そうだね」
「だが、それは多用するなよ? 急な襲撃に対して無防備になりやすいんだ。最近物騒な妖怪も増えているし」
「うん、分かった。本当に必要な時だけにするよ」
ちゃんと約束を交わした後、椛が口を開いた。
「……ん、そうだな」
どうしたの? とその場の二人が椛を見つめる。
「もう私が教える事は無いし、そろそろ……」
「藍色に経過報告でもするのかい?」
まあかなり変わった成長したし、経過を伝えるのは大事だと思うけど……
「経過じゃない、結果だ」
「え」
こいしが途端に嫌そうな顔をする。
「理由としては言ったな? 私はもうこいしに教えられる事が無いんだから、藍色に結果を報告して終わらせてしまおう」
椛は一人で色々考えているが、こいしの様子を見ているにとりは難しそうな顔だ。ちょっと仕掛けてやる。
「ちょっと椛? こいしの意見は聞かないの?」
「聞くさ。それでも、結果の報告をするのは変わらないが」
「…………椛さぁ……ニブチン?」
にとりはとっくにこいしの気持ち分かってるのにね。心が読めなくても分かるよ。
「……にとりは何か勘違いしていないか? 私はこいしと離れるつもりは無いが」
「ありゃ?」
この言葉で、こいしの顔が明るくなった。
「私はこいしを任されただけで、終わった後の対応には何も言われていないじゃないか。なら報告しただけなら、関係は『教える側、教えられる側』という物を取り除いただけで何も変わらない」
「でも、結果報告したら仕事に戻る必要があるんじゃ? そしたら……」
「それも視野に入れている」
……『視野』? まさかね……
「こいしの能力があるから、一緒に居てもバレはしないさ。特別勘の鋭い天魔様には交渉する。これは、正直な話賭けになるが……な」
「じゃあ……失敗したらどうするの?」
こいし本人が質問した。椛の答えは……
「ちょっと苦しいが、天狗の集団から離れる。同僚達からは白い目で見られるだろうが、私は大丈夫だよ」
「滅茶苦茶勇気振り絞ってるぅ!?」
そこまでしなくても良いじゃないか。
「私は割と本気だよ。文様やはたてはいつまでも良くしてくれるだろうし、どっかの犬と愉快な仲間達も悪くはしないだろうしな」
「……よくやるよ」
「今となってはほめ言葉さ。じゃあこいし、行こうか」
「うん!」
「行ってらっしゃい。上手くやりなよ?」
「善処するよ」
飛んでいった二人をにとりは見送り、手元の機械を弄り続けた。
さて……藍色達と椛達が合流するまで、視点をこちらを見ておこう。
「霊夢」
「何よ」
「あれは何をやってるんだ?」
「決闘」
「どっちのだよ」
「正規のよ……」
空に咲く花火を見ながら白黒紅白は呟いた。隙間を探すのは諦めた。
しかしあくまでも正規のスペルカード。戦いあっている夢月と幻月はしっかりと隙間を縫って回避していた。
「何よ、時間経過で密度倍って……」
「さあな」
もう諦めた。そうしていると小気味の良い音と共に夢月が落ちてきた。幻月もにこやかに降りてきたので、勝敗は決したと考えて良いだろう。
「流石にお姉様には勝てませんか」
「勝たせるつもりなんか微塵もねェよ」
幻月も大分丸くなって、とりあえず無闇に喧嘩をふっかける事はしなくなった。代わりに夢月に重大な問題が発生した気がするがな。
そんな夢月もどこか変わった気がするのだが、具体的にどこが変わったのかはよく分からない。
「あんた達、真面目にやるつもりは無いの?」
「俺らの本分は殺し合いだ。滅多にやらない事に力を入れたって意味ねェよ」
「仕方ないですよね」
「……てい」
霊夢が小さな弾幕を姉妹にぶつけた。ちょっと怒気を感じる。
「あんた達、今日の掃除手伝わないわよ」
「あ〜はいはい。代わりに今日の料理任せた」
「霊夢さんの絶望的な料理スキルを前に博麗神社の住人はバッタバッタと倒れて行くのですね分かりました私はお姉様とここを去ることにしますねさようなら霊夢さん魔理沙さんまたどこかで会」
「長い長い長い。途中で切ってなんだが、よく息続くな?」
……句読点の出番が無いとこうも変わるのか。
「ああ分かった分かった。いつも通りで良いから夢月は口を塞いで頂戴」
「やりましたお姉様」
「お前には呆れたよ」
ちなみに、霊夢の料理は美味しいので安心してほしい。むしろ夢月の方が絶望的なのだがな……
「……やっぱり俺が作る。だから機嫌直せ」
「あら? やってくれるなら任せるわよ」
幻月は霊夢より料理のレパートリーが多い。見た目の美味しさが三人の中で一番と言う所か。つまりこの三人の料理は、美味い、飽きない、錬金術の三拍子となる。何もおかしくはない。
ちなみに魔理沙は主にキノコ類を使った料理だが、三割くらいの確率でおかしな効果を持ったキノコが混入する。ギャンブルだよこれ!?
蛇足だが、最後に当たったのは幻月。熱だしてぶっ倒れて、責任感から魔理沙が付きっきりで看病したのは良い思い出だ。
「私はどうしましょう」
「大人しくしてな」
「では、お姉様の写真でも見て待機しています」
「消し飛ばすぞコラ」
えーっと、こういう時は……
「作るなら早く作りなさいよ」
……博麗神社は今日も平和です。
そんな事してたら、もうすぐ椛達合流の時間となりますので視点変更。
「やっぱりこうやって移動すると落ち着くなー」
「結局待機より行動ね。今回でそれがよく分かったわ」
「でも今回からのんびりになるよ?」
「そりゃそうだ。あとは藍色が慣れれば万事解決なんだけどねぇ」
「……善処する」
藍色の返事はかなり弱々しい。
「いざとなったら私が縛り付けるから安心なさい」
「藍色も大変だね〜」
「…………む」
藍色は以降押し黙った。その後は行き先の話になり、ルーミアがいくつか案を出した。
「適当に決めて頂戴ね?」
「適当か〜」
適当です。
まず、仙界。満足に調べられなかったのだが、なんでも聖徳太子がいるとの事。行くための道など無いので、藍色の能力か小傘の能力で解決させてもらおう。
次に、写真しか情報の無い人物の場所。これも一行の能力なら問題無く行けるだろうが、厄介事になる確率は物凄く高いと見て問題無いだろう。写真は鬼? と標識? の二種類ある。
「これくらいよ。紅魔館とか永遠亭でも良いのだけれど」
「ん〜、私は仙界が良いな〜。聖徳太子って人に興味あるし」
「この鬼さん強そうだね! 私ここがいい!」
「あたいはとにかく人の居る所が良いよ。だから候補以外かね」
「……私はこの標識に興味あるのよね。結局皆の意見はバラバラだし……」
……偶然ですよ?
「で、藍色は? 正直あなたが言った場所が目的地になるのよ?」
「私達はここに行ってみたいってだけだからね」
皆の声を聞き、少し考え始めた藍色。ただし答えは五秒で出る。
「仙界」
「ちぇ〜」
「はいはい、ちゃちゃっと行こうか」
小町が手をパンパン叩いて行動を促す。と、このタイミングで……
「藍色〜!」
「こんにちは、だな」
「うん?」
こいしと椛が並んでやってきた。
「あらこんにちは。何か用?」
「単なる結果報告だ。こいしの訓練を終了したい」
藍色も口を開く。
「礼はすると手紙に書いたけど、何かある?」
「礼? ん〜」
一切考えておりませんでしたか! こいしもあっと言って考え始めた。
「……悪い、全く考えてなかった」
「ありゃりゃ。私なんて先に考えちゃうのになぁ」
「私も私も」
「小傘とフランは子供っぽいからかもしれないわね。フランは吸血鬼的に言うとまだ子供だけど」
「私子供じゃなぁ〜い!」
小町はゲラゲラと笑っている。何がツボに入ったのだろう。
「ん〜……あ、決まらないなら私が聞いて良いかな?」
「構わない。どうも私は今満たされきっているようだ」
じゃあ〜と可愛らしく言うこいし。その礼な内容とは……
「遠距離射撃系武器が欲しい」
「「「!?」」」
……物騒な。
「何故!?」
「それは藍色達が一番分かるんじゃないかな〜?」
「うぐ、心当たりありまくり」
「そーねー……」
藍色一行苦笑い。小町も吊られた。
「怖〜い妖怪達からの自衛の為なんだから、問題無いよね?」
「ぐぐ……間違っているはずなのに反論出来ない……」
椛も止められなかった。藍色も礼をすると言った手前、相手の要望を断る事は出来なかった。
「……分かった。こっちきて」
「やたっ!」
藍色が頭を抱えながらこいしを連れ、少し離れた場所で座った。フランもついてこいと言われたのか、トコトコと歩いていった。
「こいし……凄い子だな〜」
「あ〜、悪いルーミア。私も今要望が出来た」
「この状況なら大体分かるわよ。小町」
「ん?」
「それ寄越しなさい」
小町が担いでいる大剣を受け取り、椛に渡した。
「え? これは……」
「ああ、確か個人的な礼とか言ってた奴だね?」
「確かね〜。でも今は、『一人歩きしかねないこいしを止める、または危険な領域に踏み込もうとするこいしと同じ立場に立つ為の物』という椛の条件を満たす物よ」
「お見通しか」
「覚に読めて私に読めない理由は無いわ」
小傘が後ろでツッコミを入れた。その理屈はおかしい、と。
「まあ大ざっぱに言えば壊れないようにしてあるわ。無茶でもなんでもしなさい」
「……あれ、細かい部分とかあったの?」
「知らなかったね。藍色との秘密の相談でもしたのかい?」
「別にしてないわよ。フランが随分しっかりと作っただけ」
「は〜……」
もう、話についていくのは諦めた。
とりあえず結果だけを言うと、椛にやっと大剣が行き渡り、こいしに『拳銃』という名の凶器が渡されたらしい。
とりあえずこいし、それは河童に渡してはいけない。
「じゃあね〜!」
「……多分、今度から厄介になると思う。覚悟していてくれ」
「は〜い」
愛用の剣盾を腰に固定し、身長と変わらない大きさの大剣を背負ってややうなだれている椛。その隣にいるこいしは腰に新たに専用ベルトを装着している。例の拳銃は二種類二丁ずつ、計四丁あるらしい事が分かる。
詳しくは後で見せて頂きたいが、残念ながらここでお別れだ。また今度ね。
「……結局、藍色と関わった人物は大きく道を踏み外して行くと認識していいんだね」
「小町、その考えはどうかと思うよ? ご主人様だから仕方ないけどさぁ……」
「……仕方ないじゃないか」
そこはもう諦めがついたらしい。
「えっと、じゃあ……」
「うん」
「ん?」
小町以外の一行が座った。何事?
「丸腰のままのあなたを連れて行くのは気が引けるのよ」
「頑張って作るよ?」
「ほらほら、デザイン書きなさい」
「元死神ですが、一行の団結力が怖いです」
「いいから」
こいつら凄いなぁ……
一行の素早い連携により、小町の鎌は素早く済んだ。しかし、調子を確かめたりするのに時間がかかり、目的地に着くのは意外と後になってしまったとか……
ちなみに……
「……はぁ? サボり死神が一向に加わってる?」
「映姫の情報なので間違い無いですよ」
「冗談じゃないわよ。これ以上敵が増えるとかごめん被るわ」
「どうします? 誰かに手を借りますか?」
「借りるったって誰を頼るのよ……あの一行に敵対的な妖怪なんて……」
「いや、居るわね。好戦的なのが」
「え?」
藍色を探して幻想郷一周の旅。紫は打開策を閃いていた。
皆の現在地!
紫、藍……地底付近
星、夢子……守矢神社
こいしちゃんマジウェスタン、だがそれだけではない事に、読者の皆はまだ気付かないだろうな。さて、後書きの撮影を……ってカメラ回ってるし!?
う、ちょ、天色の空椿です。さっきのは忘れて下さいな。
結局の所、次回は仙界に行きますよ。さあ、どんなトラブルにしてやろうかな…………あ、生死に関わる事はしないから安心してね。間違っても誰か死ぬとか無いからね?
そしてなんかこいしが……自重しなかった結果がこれだよ!? 椛もアレだし、きっと身の回りの人達も……ポチ? あれは関係無いから。
今日は書く事思いつかんのぅ。まあ良しとして、今日はここまでです。ではノシ
そういえば紫さん、カリスマ奪還まだですか?